ラジオ局J-WAVE(81.3FM)がセレクトするおすすめソング「J-WAVE SONAR TRAX」が発表された。2020年4月のイチオシ楽曲とは......?
J-WAVEが選ぶ「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
まずは3月後半のラインナップ(全8曲)を紹介。
1、CIRRRCLE「TYO」
シンガー/ラッパーのAmiide、ラッパーのJyodan、ビートメイカーのA.G.Oの3人からなる、東京・LAを拠点に活動する国際派ヒップホップクルー。人種や生い立ちの異なるメンバーそれぞれの人生から得た等身大の思いや悩みを込めたリリック、ヒップホップの枠にとらわれない、様々なジャンルの要素を取り入れたサウンドで国内外のファンを獲得。2018年からライブ活動も本格的に開始。その他、A.G.OはビートメイカーとしてSIRUPやChara+YUKIのトラック制作など、国内アーティストとのコラボレーションが話題を呼んでいる。CIRRRCLEにとって初の全国流通盤となるEP『BESTY』は4月22日リリース。SONAR TRAXに選出された「TYO」は、同作からの先行配信曲。
2、Tempalay「大東京万博」
FUJI ROCK FESTIVAL などの国内フェス、アメリカの大型フェスSXSW を含む全米ツアーやアジアツアーを行うなど、自由奔放にシーンを行き来する新世代バンド。2015年にデビューEP『Instant Hawaii』をリリース。その後も順調にリリースを重ね、2018年夏に、AAAMYYY(Cho&Syn)が正式メンバーに加わり、新体制後にミニアルバム『なんて素晴 らしき世界』をリリース。2019 年リリースの新アルバム『21 世紀より愛をこめて』が多数のメディアや評論家から年間ベストアルバム候補に選ばれるなど高い評価を得る。SONAR TRAXに選ばれた「大東京万博」は、2月26日リリースの配信限定シングルだ。
3、sikisi「work*」
シューゲイズ、エレクトロ・サウンドも駆使したキャッチーでエモーショナルなメロディ、かつオルタナティヴなエッセンスも兼ね備えた楽曲のセンス、クオリティは圧倒的な存在感を放つ。そんなsikisiが、3月11日に待望のデビューアルバム『from kasiwa』をリリース。レコーディング・エンジニアとして作編曲家、ドラマーとしても多岐にわたる活動する佐々木章、ミックスにはアメリカと日本で数々の名曲を手掛けた本山清治、マスタリングにはゆらゆら帝国、坂本慎太郎やOGRE YOU ASSHOLEなどで有名な中村宗一郎という、音像に徹底的に拘った作品に仕上がった。「work*」は同アルバム収録曲。
4、さなり「Nights ( feat. ØZI & eill )」
小学校低学年でYouTubeに出会い、オリジナル動画の投稿を開始。その後ラップミュージックと出会い、中学校で友人らとフリースタイルラップで遊び始め、中学2年生からオリジナル音源の制作をスタート。2019年6月に1stアルバム『SICKSTEEN』をリリースし、翌7月にはすべて自宅で作り上げたデジタルアルバム『HOMEMADE』をリリースした。1度聴いたら耳から離れない、リリックがストレートに入ってくる力強い独特の声が特徴のラップアーティスト。SONAR TRAXに選ばれた「Nights ( feat. ØZI & eill )」は、2020年最初にリリース曲。台湾のラッパーØZIと、シンガーソングライターeilllという、新世代を担う2組のアーティストがフィーチャリングで参加。三者三様の「夜」を歌い上げている。
5、大橋ちっぽけ「鏡写し」
1998年生まれ、愛媛県松山市出身。聴くものの心を優しく包み込む愛媛県松山市出身シンガーソングライター。UKロック、オルタナなどに影響を受け、ネットの動画サイトに歌唱投稿を開始。2017年4月より上京。2018年3月、「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~」で オープニングアクトを務める。その後、 様々なライブイベントに出演を重ね、声だけでなく、スキルフルなアコースティックギタープレイも注目される。2019年3月にメジャーデビューアルバム『ポピュラーの在り処』をリリース。2019年8月に神尾楓珠主演で話題となったYouTube連続ドラマ『主人公』で主題歌を担当した。4月1日には、メジャー第2弾ミニアルバム『LOST BOY』をリリース。自身の失恋体験をもとに、様々な感情が綴られたオムニバスドラマのような6曲を収録しており、SONAR TRAXに選出された「鏡写し」も収録されている。
6、Vaundy「僕は今日も」
作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、アートワークのデザインや映像もセルフプロデュースする、19歳のマルチクリエイター。2019年の秋頃からYouTubeに楽曲を投稿し始め、活動をスタート。「東京フラッシュ」「不可幸力」など、耳に残るメロディに幅広いジャンルの楽曲を発表するとSNS で話題に。破格の才能を感じさせるジャンルに囚われない幅広い楽曲センスで、 ファンダムを急速に拡大中だ。
7、Young Franco「Juice feat. Pell」
オーストラリア・ブリスベン出身のDJ/プロデューサー。OWSLA所属のCarmadaによるシングル「On Fire」への参加をきっかけに注目を浴びる。2016年、シングル「Drop Your Love」がヒット。オーストラリアとUKツアーも行った。翌年にもシングル「Miss You」がオーストラリア内のラジオで広くオンエアされ、躍進の年となった。オーストラリアの音楽フェス「Splendour in the grass」や「Falls Festival」などへの出演経験あり。SONAR TRAXに選ばれた「Juice」は、2月末にリリースされた新曲。米ニューオーリンズ出身のラッパー、Pellがフィーチャリングで参加している。
8、Sorry「More」
アーシャ・ローレンツとルイス・オブライエンの親友コンビによる、オルタナ・ロックバンド。アーシャとルイスは幼少期からの友だちで、ティーンエイジャーのときに音楽をやり始める。現在は、リンカーン・バレットとキャンベル・バウムも加わり、4人編成で活動中だ。3月27日には、デビューアルバム『925』がリリース予定。SONAR TRAXに選ばれた「More」も収録されている。
そして、新たに発表された2020年4月前半のラインナップは下記の10曲。
1、PEARL CENTER「Humor」
PAELLASの元ヴォーカル、MATTON、YOUR ROMANCEのヴォーカルのinui、chelmicoの鈴木真海子も参加するプロジェクト“Pistachio Studio”のクルーであり、Ghost like girlfriendのリミックスなども手がけるトラックメイカーでもあるTiMTに、元PAELLAS のmsdを加えた4人組。2019年に結成し、同年8月に完全自主制作のEP『near dawn』をリリース。MATTONとinuiによるツイン・ヴォーカル、メンバー全員が作曲を手がける多彩な楽曲と、TiMTによるモダンなトラックメイクが各方面より高い評価を獲得している。4月8日リリースの公式デビューEP『Humor』には、TENDREやMELRAWが参加し、ミックスには米津玄師、小袋成彬、Official髭dism、宇多田ヒカルなどを手掛ける小森雅仁を起用。SONAR TRAXに選出された「Humor」は、同アルバムからの表題曲。
2、Johnnivan「Danced Once」
Johnnivanは、Johnathan(Vo.)とShogo(Keys.)を中心に、日本/韓国/アメリカの多国籍メンバーで2017 年12 月に結成された日本初US インディーダンスロックバンド。2018 年夏より突如東京のライブハウス界隈に現れ、SYNCHRONICITY/りんご音楽祭/SUMMER SONIC等の音楽フェス出演を経て、1st full album『Students』を4月15日にリリースする。邦洋/ジャンルの垣根に囚われず、急成長を続ける彼らの前代未聞の洗練されたサウンドと楽曲は音楽ファンであれば誰もが一聴すべき作品だろう。「Danced Once」は同作収録曲。
3、どんぐりず「jumbo」
群馬県に住みながら音楽活動を行う2 人組。中学時代、アコースティックギターによる弾き語りユニットとしてどんぐりずの活動をスタート。紆余曲折を経て、現在は様々な楽器で音源を制作。ヒップホップアーティストとして活動を行う。2017 年、Youtube に投稿したミュージックビデオで衆目を集める。ミュージックビデオの期待を裏切らないナイスなキャラクター、ラジオで鍛えた抜群のトーク、時には漫才・コントまで……マルチなパフォーマンスはジャンルをまたぎ、様々なシーン・ミュージシャンからも好評を得ている。「確かな信頼、安心の実績」を理念とし、音楽の力で世界を平和にすることを目指し活動している彼らはのデビューシングル「jumbo」がSONAR TRAXに選出された。ミニマルなトラック、歌サビなし、それにラップというスーパーシンプルな仕上がりとなっている。
4、ドミコ「化けよ」
国内バンドシーンで唯一無二の音を鳴らし続ける“ドミコ”。FUJI ROCK FES.’ 17、’ 19、RISING SUN、RUSH BALL、ROCK IN JAPAN'19 等の大型ロックフェスに軒並み出演。JET 全国ツアー(2018.03)帯同、中国ツアー(2017.11)、SXSW及び全米6箇所のツアー(2018.03)、台湾公演(2018.12) 等を経て、2019 年に全国15 箇所で開催したアルバムレコ発ワンマンツアー『Nice Body Tour?』を開催すると、恵比寿リキッドルームで行われた東京公演もSOLD OUT。ワンマンツアーを成功させ全国の夏フェスへの出演も果たし、2020 年の活動に注目が集まっている。4月15日には、変幻自在に強烈な個性を放つ新作mini Album『VOO DOO?』をリリース。その収録曲「化けよ」が、SONAR TRAXに選出された。
5、Ryu Matsuyama「Blackout feat. mabanua」
ジャンルの壁も、国籍も超えたピアノ・スリーピース・バンド。イタリア生まれイタリア育ちのRyu(ピアノ・ボーカル)が、2012年に「Ryu Matsuyama」としてバンド活動をスタート。2014年、結成当初からのメンバーであるTsuru(ベース)にJackson(ドラム)を加え現メンバーとなる。4月29日に2nd full album『Borderland』をリリースする彼ら。プロデューサーにmanabuaを迎え、ゲストVo.に羊文学・塩塚モエカも参加。アートワークには、イタリア在住の画家と、映像監督・林響太朗が参加している。SONAR TRAXの「Blackout feat. mabanua」は、同アルバムからのサブリード曲。ピアノ・ボーカルのRyuは、mabanuaが参加した同アルバムについて「僕らにはない色使いやタッチで、今までに見たことのない素晴らしい“景色”を共に描くことが出来たと感じています」とコメントしている。
6、mahina「Light Of The World」
ゆらぎのある独特の低音、エモーショナルなハイトーンを持つシンガーソングライター mahina。配信限定リリースされたミニアルバムは、無名の新人ながら、iTunesリアルタイムランキング3位を獲得。大型フェスからもオファーを受け出演するなど、業界のみならず、音楽ファンの間でジワジワとその実力が評価されつつある。そんなmahinaが今年、唯一無二の歌声を携えて、ついに本格始動。SONAR TRAXに選ばれた楽曲「Light Of The World」を、4月25日(土)にデジタルリリースする。
7、yonawo「矜羯羅がる」
福岡発、甘くメロウなサウンドを鳴らすネオソウルバンド。JAZZやソウルミュージック等、 多岐にわたる音楽性を内包した唯一無二のサウンド。ライブではニルバーナの「Smells Like Teen Spirit」やアリシア・キーズの「If I Ain’t Got You」のカバーを、彼らならではのアレンジで披露。洋楽をルーツにした心地よいyonawoサウンドの世界観を創り上げている。SONAR TRAXの「矜羯羅がる」は、4月15日リリースの1st mini album『LOBSTER』収録曲。
8、Yaeji「WAKING UP DOWN」
韓国の両親の元、アメリカ・ニューヨークで生まれた韓国系アメリカ人シンガー/DJ。彼女の生まれ年(1996)をタイトルにフィーチャーした初シングル「New York 93」を2016年にリリースすると、音楽業界で話題に。2017年3月にデビューEP『Yaeji』をリリース。同年5月、Drakeの「passionfruit」のリミックスを含むパフォーマンスをBoiler Roomを通じて行い、広く注目を集めた。2018年には、BBCの「Sound of 2018」に選出された。英語と韓国語を織り交ぜた歌詞と、ハウスミュージックとヒップホップをブレンドさせたサウンドに載せて歌われる、ささやくような彼女の歌声が特徴。「WAKING UP DOWN」は、新作ミックステープからの楽曲。
9、Bickle「Naked」
アメリカ・アトランタ在住の21歳シンガー。BickleはこれまでにSoundCloudやBootcampなどを通じて楽曲を発表してきた。SONAR TRAXに選出された「Naked」は、彼にとって初の公式シングルとなる。セルフプロデュースの同曲、3月にはミュージックビデオも公開されている。
10、The Aces「Daydream」
米ユタ州プロボ出身の4人組ガールズ・ポップ・ロックバンド、The Ace。メンバーはヴォーカルのクリスタル、ギターのケイティ、ベースのマッケナ、ドラムのアリサ。クリスタルとアリサは姉妹で、ケイティとマッケナは友だちという間柄。SONAR TRAXに選出された「Daydream」は、彼女たちにとって2年ぶりとなる最新シングル。
YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
J-WAVEが選ぶ「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
まずは3月後半のラインナップ(全8曲)を紹介。
1、CIRRRCLE「TYO」
シンガー/ラッパーのAmiide、ラッパーのJyodan、ビートメイカーのA.G.Oの3人からなる、東京・LAを拠点に活動する国際派ヒップホップクルー。人種や生い立ちの異なるメンバーそれぞれの人生から得た等身大の思いや悩みを込めたリリック、ヒップホップの枠にとらわれない、様々なジャンルの要素を取り入れたサウンドで国内外のファンを獲得。2018年からライブ活動も本格的に開始。その他、A.G.OはビートメイカーとしてSIRUPやChara+YUKIのトラック制作など、国内アーティストとのコラボレーションが話題を呼んでいる。CIRRRCLEにとって初の全国流通盤となるEP『BESTY』は4月22日リリース。SONAR TRAXに選出された「TYO」は、同作からの先行配信曲。
2、Tempalay「大東京万博」
FUJI ROCK FESTIVAL などの国内フェス、アメリカの大型フェスSXSW を含む全米ツアーやアジアツアーを行うなど、自由奔放にシーンを行き来する新世代バンド。2015年にデビューEP『Instant Hawaii』をリリース。その後も順調にリリースを重ね、2018年夏に、AAAMYYY(Cho&Syn)が正式メンバーに加わり、新体制後にミニアルバム『なんて素晴 らしき世界』をリリース。2019 年リリースの新アルバム『21 世紀より愛をこめて』が多数のメディアや評論家から年間ベストアルバム候補に選ばれるなど高い評価を得る。SONAR TRAXに選ばれた「大東京万博」は、2月26日リリースの配信限定シングルだ。
3、sikisi「work*」
シューゲイズ、エレクトロ・サウンドも駆使したキャッチーでエモーショナルなメロディ、かつオルタナティヴなエッセンスも兼ね備えた楽曲のセンス、クオリティは圧倒的な存在感を放つ。そんなsikisiが、3月11日に待望のデビューアルバム『from kasiwa』をリリース。レコーディング・エンジニアとして作編曲家、ドラマーとしても多岐にわたる活動する佐々木章、ミックスにはアメリカと日本で数々の名曲を手掛けた本山清治、マスタリングにはゆらゆら帝国、坂本慎太郎やOGRE YOU ASSHOLEなどで有名な中村宗一郎という、音像に徹底的に拘った作品に仕上がった。「work*」は同アルバム収録曲。
4、さなり「Nights ( feat. ØZI & eill )」
小学校低学年でYouTubeに出会い、オリジナル動画の投稿を開始。その後ラップミュージックと出会い、中学校で友人らとフリースタイルラップで遊び始め、中学2年生からオリジナル音源の制作をスタート。2019年6月に1stアルバム『SICKSTEEN』をリリースし、翌7月にはすべて自宅で作り上げたデジタルアルバム『HOMEMADE』をリリースした。1度聴いたら耳から離れない、リリックがストレートに入ってくる力強い独特の声が特徴のラップアーティスト。SONAR TRAXに選ばれた「Nights ( feat. ØZI & eill )」は、2020年最初にリリース曲。台湾のラッパーØZIと、シンガーソングライターeilllという、新世代を担う2組のアーティストがフィーチャリングで参加。三者三様の「夜」を歌い上げている。
5、大橋ちっぽけ「鏡写し」
1998年生まれ、愛媛県松山市出身。聴くものの心を優しく包み込む愛媛県松山市出身シンガーソングライター。UKロック、オルタナなどに影響を受け、ネットの動画サイトに歌唱投稿を開始。2017年4月より上京。2018年3月、「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~」で オープニングアクトを務める。その後、 様々なライブイベントに出演を重ね、声だけでなく、スキルフルなアコースティックギタープレイも注目される。2019年3月にメジャーデビューアルバム『ポピュラーの在り処』をリリース。2019年8月に神尾楓珠主演で話題となったYouTube連続ドラマ『主人公』で主題歌を担当した。4月1日には、メジャー第2弾ミニアルバム『LOST BOY』をリリース。自身の失恋体験をもとに、様々な感情が綴られたオムニバスドラマのような6曲を収録しており、SONAR TRAXに選出された「鏡写し」も収録されている。
6、Vaundy「僕は今日も」
作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、アートワークのデザインや映像もセルフプロデュースする、19歳のマルチクリエイター。2019年の秋頃からYouTubeに楽曲を投稿し始め、活動をスタート。「東京フラッシュ」「不可幸力」など、耳に残るメロディに幅広いジャンルの楽曲を発表するとSNS で話題に。破格の才能を感じさせるジャンルに囚われない幅広い楽曲センスで、 ファンダムを急速に拡大中だ。
7、Young Franco「Juice feat. Pell」
オーストラリア・ブリスベン出身のDJ/プロデューサー。OWSLA所属のCarmadaによるシングル「On Fire」への参加をきっかけに注目を浴びる。2016年、シングル「Drop Your Love」がヒット。オーストラリアとUKツアーも行った。翌年にもシングル「Miss You」がオーストラリア内のラジオで広くオンエアされ、躍進の年となった。オーストラリアの音楽フェス「Splendour in the grass」や「Falls Festival」などへの出演経験あり。SONAR TRAXに選ばれた「Juice」は、2月末にリリースされた新曲。米ニューオーリンズ出身のラッパー、Pellがフィーチャリングで参加している。
8、Sorry「More」
アーシャ・ローレンツとルイス・オブライエンの親友コンビによる、オルタナ・ロックバンド。アーシャとルイスは幼少期からの友だちで、ティーンエイジャーのときに音楽をやり始める。現在は、リンカーン・バレットとキャンベル・バウムも加わり、4人編成で活動中だ。3月27日には、デビューアルバム『925』がリリース予定。SONAR TRAXに選ばれた「More」も収録されている。
そして、新たに発表された2020年4月前半のラインナップは下記の10曲。
1、PEARL CENTER「Humor」
PAELLASの元ヴォーカル、MATTON、YOUR ROMANCEのヴォーカルのinui、chelmicoの鈴木真海子も参加するプロジェクト“Pistachio Studio”のクルーであり、Ghost like girlfriendのリミックスなども手がけるトラックメイカーでもあるTiMTに、元PAELLAS のmsdを加えた4人組。2019年に結成し、同年8月に完全自主制作のEP『near dawn』をリリース。MATTONとinuiによるツイン・ヴォーカル、メンバー全員が作曲を手がける多彩な楽曲と、TiMTによるモダンなトラックメイクが各方面より高い評価を獲得している。4月8日リリースの公式デビューEP『Humor』には、TENDREやMELRAWが参加し、ミックスには米津玄師、小袋成彬、Official髭dism、宇多田ヒカルなどを手掛ける小森雅仁を起用。SONAR TRAXに選出された「Humor」は、同アルバムからの表題曲。
2、Johnnivan「Danced Once」
Johnnivanは、Johnathan(Vo.)とShogo(Keys.)を中心に、日本/韓国/アメリカの多国籍メンバーで2017 年12 月に結成された日本初US インディーダンスロックバンド。2018 年夏より突如東京のライブハウス界隈に現れ、SYNCHRONICITY/りんご音楽祭/SUMMER SONIC等の音楽フェス出演を経て、1st full album『Students』を4月15日にリリースする。邦洋/ジャンルの垣根に囚われず、急成長を続ける彼らの前代未聞の洗練されたサウンドと楽曲は音楽ファンであれば誰もが一聴すべき作品だろう。「Danced Once」は同作収録曲。
3、どんぐりず「jumbo」
群馬県に住みながら音楽活動を行う2 人組。中学時代、アコースティックギターによる弾き語りユニットとしてどんぐりずの活動をスタート。紆余曲折を経て、現在は様々な楽器で音源を制作。ヒップホップアーティストとして活動を行う。2017 年、Youtube に投稿したミュージックビデオで衆目を集める。ミュージックビデオの期待を裏切らないナイスなキャラクター、ラジオで鍛えた抜群のトーク、時には漫才・コントまで……マルチなパフォーマンスはジャンルをまたぎ、様々なシーン・ミュージシャンからも好評を得ている。「確かな信頼、安心の実績」を理念とし、音楽の力で世界を平和にすることを目指し活動している彼らはのデビューシングル「jumbo」がSONAR TRAXに選出された。ミニマルなトラック、歌サビなし、それにラップというスーパーシンプルな仕上がりとなっている。
4、ドミコ「化けよ」
国内バンドシーンで唯一無二の音を鳴らし続ける“ドミコ”。FUJI ROCK FES.’ 17、’ 19、RISING SUN、RUSH BALL、ROCK IN JAPAN'19 等の大型ロックフェスに軒並み出演。JET 全国ツアー(2018.03)帯同、中国ツアー(2017.11)、SXSW及び全米6箇所のツアー(2018.03)、台湾公演(2018.12) 等を経て、2019 年に全国15 箇所で開催したアルバムレコ発ワンマンツアー『Nice Body Tour?』を開催すると、恵比寿リキッドルームで行われた東京公演もSOLD OUT。ワンマンツアーを成功させ全国の夏フェスへの出演も果たし、2020 年の活動に注目が集まっている。4月15日には、変幻自在に強烈な個性を放つ新作mini Album『VOO DOO?』をリリース。その収録曲「化けよ」が、SONAR TRAXに選出された。
5、Ryu Matsuyama「Blackout feat. mabanua」
ジャンルの壁も、国籍も超えたピアノ・スリーピース・バンド。イタリア生まれイタリア育ちのRyu(ピアノ・ボーカル)が、2012年に「Ryu Matsuyama」としてバンド活動をスタート。2014年、結成当初からのメンバーであるTsuru(ベース)にJackson(ドラム)を加え現メンバーとなる。4月29日に2nd full album『Borderland』をリリースする彼ら。プロデューサーにmanabuaを迎え、ゲストVo.に羊文学・塩塚モエカも参加。アートワークには、イタリア在住の画家と、映像監督・林響太朗が参加している。SONAR TRAXの「Blackout feat. mabanua」は、同アルバムからのサブリード曲。ピアノ・ボーカルのRyuは、mabanuaが参加した同アルバムについて「僕らにはない色使いやタッチで、今までに見たことのない素晴らしい“景色”を共に描くことが出来たと感じています」とコメントしている。
6、mahina「Light Of The World」
ゆらぎのある独特の低音、エモーショナルなハイトーンを持つシンガーソングライター mahina。配信限定リリースされたミニアルバムは、無名の新人ながら、iTunesリアルタイムランキング3位を獲得。大型フェスからもオファーを受け出演するなど、業界のみならず、音楽ファンの間でジワジワとその実力が評価されつつある。そんなmahinaが今年、唯一無二の歌声を携えて、ついに本格始動。SONAR TRAXに選ばれた楽曲「Light Of The World」を、4月25日(土)にデジタルリリースする。
7、yonawo「矜羯羅がる」
福岡発、甘くメロウなサウンドを鳴らすネオソウルバンド。JAZZやソウルミュージック等、 多岐にわたる音楽性を内包した唯一無二のサウンド。ライブではニルバーナの「Smells Like Teen Spirit」やアリシア・キーズの「If I Ain’t Got You」のカバーを、彼らならではのアレンジで披露。洋楽をルーツにした心地よいyonawoサウンドの世界観を創り上げている。SONAR TRAXの「矜羯羅がる」は、4月15日リリースの1st mini album『LOBSTER』収録曲。
8、Yaeji「WAKING UP DOWN」
韓国の両親の元、アメリカ・ニューヨークで生まれた韓国系アメリカ人シンガー/DJ。彼女の生まれ年(1996)をタイトルにフィーチャーした初シングル「New York 93」を2016年にリリースすると、音楽業界で話題に。2017年3月にデビューEP『Yaeji』をリリース。同年5月、Drakeの「passionfruit」のリミックスを含むパフォーマンスをBoiler Roomを通じて行い、広く注目を集めた。2018年には、BBCの「Sound of 2018」に選出された。英語と韓国語を織り交ぜた歌詞と、ハウスミュージックとヒップホップをブレンドさせたサウンドに載せて歌われる、ささやくような彼女の歌声が特徴。「WAKING UP DOWN」は、新作ミックステープからの楽曲。
9、Bickle「Naked」
THE NAKED VIDEOhttps://t.co/FQEowZwVWn pic.twitter.com/qKM3B5JAt1
— Bickle (@thebickleboy) March 13, 2020
アメリカ・アトランタ在住の21歳シンガー。BickleはこれまでにSoundCloudやBootcampなどを通じて楽曲を発表してきた。SONAR TRAXに選出された「Naked」は、彼にとって初の公式シングルとなる。セルフプロデュースの同曲、3月にはミュージックビデオも公開されている。
10、The Aces「Daydream」
米ユタ州プロボ出身の4人組ガールズ・ポップ・ロックバンド、The Ace。メンバーはヴォーカルのクリスタル、ギターのケイティ、ベースのマッケナ、ドラムのアリサ。クリスタルとアリサは姉妹で、ケイティとマッケナは友だちという間柄。SONAR TRAXに選出された「Daydream」は、彼女たちにとって2年ぶりとなる最新シングル。
YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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