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都会の男女の性愛をあぶり出す、金子大地×石川瑠華『猿楽町で会いましょう』 主題歌に春ねむり決定

金子大地と石川瑠華がダブル主演する映画『猿楽町で会いましょう』が、6月5日(金)から全国の劇場で順次公開される。本予告映像が解禁されるとともに、ポエトリーラッパー・春ねむりが主題歌と予告のナレーションを担当することが発表された。



同作は、第2回「未完成映画予告編大賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化したもの。鳴かず飛ばずのフォトグラファー・小山田は、読者モデルのユカと出会う。しだいに距離を縮めていく2人だが、ユカが小山田に体を許すことは決してなかった。そんな中、小山田が撮った彼女の写真が、2人の運命を大きく変えることになる。

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フォトグラファー・小山田役には、『おっさんずラブ』『腐女子、うっかりゲイに告る。』など出演作が相次ぎ注目を集める金子大地。どこか掴めないユカ役には、昨年『イソップの思うツボ』(19/上田慎一郎、浅沼直也、中泉裕矢監督)でも主演したネクストブレイク必至の石川瑠華。そのほか、ユカの元恋人・良平役に栁俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友人・久子役に小西桜子、雑誌編集者役として、前野健太がそれぞれ脇を固める。監督は、本作が長編映画デビューとなる児山隆。変わりゆく渋谷の街を舞台に、若者たちの刹那の恋を流麗なカメラワークで切り取っている。2019年「第32回東京国際映画祭」で、日本のインディペンデント映画を応援する「スプラッシュ」部門に選出され、映画ファンからの高い評価を得た。



主題歌を務める春ねむりは昨年、ヨーロッパを代表する20万人級の巨大フェス「Primavera Sound」に出演したほか、6ヵ国15公演のヨーロッパツアーを開催。多数の公演がソールドアウトとなり、大盛況で幕を閉じた。今年は2年ぶりのオリジナルアルバム『LOVETHEISM(ラブジイズム)』をリリースし、9月には自身初となる北米ツアー2020の開催が決定している。

撮影中は、石川のリアルな反応を引き出すべく、児山監督は金子とのみ事前に打ち合わせ、金子は石川との撮影で、いきなり怒鳴ってみたりアドリブ演技を取り入れたりすることで、緊張感あふれるシーンを生み出したそうだ。



都会に生きる男女の性愛をリアルにあぶり出す映画『猿楽町で会いましょう』は、6月5日(金)から渋谷パルコ「WHITE CINE QUINTO」をはじめ全国の劇場で順次公開。


■映画情報

出演:金子大地  石川瑠華
栁 俊太郎
小西桜子 長友郁真 大窪人衛 呉城久美 岩瀬 亮 / 前野健太

監督:児山 隆
主題歌:春ねむり『セブンス・ヘブン』
製作:長坂信人 エグゼクティブプロデューサー:神 康幸 プロデューサー:利光佐和子
脚本:児山 隆 渋谷 悠 
音楽プロデューサー:鶴丸正太郎 音楽:橋本竜樹 協力プロデューサー:井上 潔
撮影:松石洪介 照明:佐伯琢磨 録音:桐山裕行 助監督:東條政利 キャスティング:新江佳子 
美術:三ツ松けいこ 装飾:山田真太郎 スタイリスト:JOE ヘアメイク:中山有紀  
制作担当:高橋恒次 編集:柿原未奈 写真:草野庸子
後援:ドリームインキュベータ  制作プロダクション:オフィスクレッシェンド  
配給:ラビットハウス、エレファントハウス
(C)2019オフィスクレッシェンド カラー/シネスコ/122分
http://sarugakuchode.com/

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