無印良品の冷凍食品は「さばの味噌煮」といったおかずから、おにぎり、麺など種類豊富!/写真:(C)無印良品

無印良品で人気の「冷凍食品」は? 高級な味を手軽に食べられる商品も紹介!

簡単に食べられる冷凍食品。日常的に便利なだけでなく、さまざまな「食問題」を解決するメリットもある。最先端の冷凍食品について、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)で紹介した。ゲストはフードライターの笹木理恵、オンエアは3月12日(木)。


■冷凍食品のメリットとは

冷凍食品のメリットは、長期保存が可能なところ。フードロスの減少につながるほか、宅配のしやすさも利点だ。

笹木:過疎地にお住まいの方や高齢者の方にも提供しやすいです。冷凍した食材をストックすることができるので、共働きの方にもメリットがありますよね。冷凍食品は、さまざまライフスタイルに対応できるのが強みだと思います。

人によっては「味気ない」「手抜きだ」といったイメージから、使うのに少し罪悪感を覚えることもあるかもしれない。しかし最近は、積極的に食べたいと思えるおいしい冷凍食品がたくさんある。例えば無印良品でも2018年9月から冷凍食品の販売をスタートし、続々とバリエーションが増加。44店舗で購入でき、通販にも対応している。

増井:どんなものが人気ですか?
笹木:食べきりサイズで出ている和のお惣菜や、キンパ(韓国風海苔巻き)などですね。無印良品の冷凍食品のいいところは、おにぎりが個包装になっているところ。冷凍の焼きおにぎりって、中でくっついてしまうことがあるのですが、個包装だとその心配がありません。

「国産黒豚肉入り餃子」「蓮根のきんぴら」といった日々の献立の定番メニューから、「サーモンのスモーク ブラックペッパー」といった自分で作るのが難しい料理も。さらに、サムゲタンやビーフストロガノフなど世界の煮込み料理もラインナップしている。詳しく知りたい人は、無印良品の公式サイトでチェック。


■高級ホテルに卸していた業者が一般向けに商品を展開

朝食や軽食にぴったりのパンも、おいしい冷凍食品がある。

笹木:高級ホテルやビュッフェに冷凍パンを卸していた業者が、一般向けに「Pan&(パンド)」というブランドを立ち上げまして、そちらが今話題になっています。自家製の天然酵母と、国産の粉を100パーセント使用しています。ここまで素材にこだわった冷凍パンはなかなかないと思います。解凍してあたためると、焼きたてのような香りが楽しめますよ。朝からリッチな気分を味わえます。



サッシャ:高級な味をお手軽に食べることができるわけですね。
増井:手軽に冷凍食品が買える店は他にもありますか?
笹木:少し前に日本に上陸したスーパーマーケット「Picard(ピカール)」というサイトがオススメです。当初はホームパーティーに持っていくようなイメージだったのですが、日本では野菜や日常で使用する食材に注力しています。大容量の野菜が多いのですが、値段で見るとお得です。



身近なところだと、コンビニエンスストアの冷凍食品もオススメ。コロナウィルスの影響で売り上げが伸びており、個包装のもの、食べきりサイズのものが人気だそうだ。


■生活に冷凍食品を取り入れる

しかし、今回紹介したように、おしゃれでおいしいものも増えている。日々のメニューに上手に取り入れるコツは?

笹木:ライフスタイルに合わせて使用してみてください。晩酌をされる方ならおつまみとして、お子さんがいらっしゃる方ならご飯のおかずとして、事前にストックしておくことで、疲れていて自炊がつらいときに使用するのもいいですね。現在の冷凍食品はおいしいし、お子さんも喜ぶと思いますので、ぜひ使ってみてください。



J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」では、気になるニュースをその裏側から光を当て、様々な視点から紹介する。放送は月曜~木曜の10時10分頃から。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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