J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』（ナビゲーター：クリス・ペプラー）。クリス・ペプラーが音楽を聴く隠れ家=「オトアジト」に毎週ゲストを迎え、大人な音楽談義を繰り広げる。2月8日（土）のオンエアでは、俳優の柄本時生が登場。芸能一家ならではのエピソードを語った。
ビールを飲みながらトークする同番組。ゲストは毎回、おつまみを持参する。この日、柄本が持ってきたのはポテトチップスだった。味はのり塩で、「ブレないですね」（柄本）、「不動のポジションですね」（クリス）と味わった。
■「ときお」という名前の由来は2つ説がある
俳優・柄本 明と女優・角替和枝の次男として生まれ、兄の柄本 佑も俳優という芸能一家で生まれ育った柄本。東京・下北沢の出身だ。クリスは「時生（ときお）」という名前に注目する。
クリス：ご両親が東京を意識して名付けられたんですか？
柄本：2つ説がありまして。漫画の主人公に「ときお」という名前がいて付けたのか、うちの母ちゃんがジュリー（沢田研二）のファンで「TOKIO」なんじゃないか？ というのがあります。
クリス：小さいころから役者さんをされている？
柄本：14歳からですね。
クリス：お父さんもお母さんも非常に有名な役者さんで、どうですか？ 役者一家に育つというのは。お芝居は家業みたいなものなんでしょうか。
柄本：どうなんですかね。あんまりそういうのを意識させない家庭だったのかなと思います。偶然に偶然が重なり、こうなりました。
■子ども時代は俳優業に興味はなかった
クリスに「どんなお子さんだったんですか？」と聞かれた柄本は「いじめられっ子でした」と回答。友だちとはちょっと違う内容の会話をしてしまうような子どもだったのだとか。
クリス：小さいときはどんな風に遊んでいたんですか？
柄本：近くに広場があって、みんなでゴムボール野球をやったりしていました。
クリス：中学生になったらお芝居に興味を持った？
柄本：いや、お芝居の興味はゼロでした。
クリス：お父さんとお母さんがやっていると興味がなくなっちゃうんですかね。
柄本：そういうわけでもなく、やりたいことが野球だったりしたので、特に意識をしていなかったですね。でも、中2ぐらいのころにちょうど映画のオーディションの話がきて、それに行かなくてはいけなくなってしまって部活を休むことになり、そこから幽霊部員みたいになってしまいました。
クリス：それから仕事がバンバン入って？
柄本：気がついたら今に至る、みたいな感じです。
■父・柄本 明から届く強烈な「一言メール」
積極的に家族で芝居に関する話をしないという柄本だが、父からは時折強烈な「一言メール」が届くのだとか。
クリス：お父さんやお母さんに、お芝居のことを聞いたりするんですか？
柄本：いや、僕は聞かないというか……、たぶん、うちの兄貴もそうなんですけど、2人とも聞かないです。聞いたら格好悪い、野暮なんじゃないかと。「自分で考えないといけない」というのがあって。
クリス：ご両親から評価はされるんですか？
柄本：褒められることは特にないですかね。駄目なときはメールが来るんです。「あんなことやっているんだったら、やめちゃいな」ぐらいのがポンと。
クリス：かなり強烈ですよね。
柄本：「慣れちゃったんだ？」とか（笑）。その一言だけが送られてきます。
クリス：でも、お父さんらしいですね「慣れちゃったんだ」というのが。
柄本：そうですね（笑）。そういうのだけポンと来て終わります。
■ベースに目覚める
俳優としての仕事を語る中で、二十五歳くらいからセリフ覚えが悪くなった、と柄本は明かした。
クリス：他のことに興味を持っちゃった、とか？
柄本：あ、それはあるかもです！ ベースに興味を持って。
20歳頃から部屋に飾っていたベースを弾き始めたのだそうだ。YouTubeでベースのフレーズ集の動画を観て弾いているという。地元である下北沢でライブをしてみたいかとクリスに問われると「興味は出てはきてますけど……バレナないでやりたい！ こじんまり、友だちだけでできたら」と控えめに述べつつ、35歳くらいになったら何かの機会でお祭り的にバンドがやれたら……と目標を語った。
『SAPPORO BEER OTOAJITO』では、毎週さまざまなゲストを迎えてお酒を飲みながら音楽トークを繰り広げる。放送は毎週土曜18時から。お聴き逃しなく。
【この記事の放送回をradikoで聴く】（2020年2月15日28時59分まで）
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時：毎週土曜 18時-18時54分
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/
ビールを飲みながらトークする同番組。ゲストは毎回、おつまみを持参する。この日、柄本が持ってきたのはポテトチップスだった。味はのり塩で、「ブレないですね」（柄本）、「不動のポジションですね」（クリス）と味わった。
■「ときお」という名前の由来は2つ説がある
俳優・柄本 明と女優・角替和枝の次男として生まれ、兄の柄本 佑も俳優という芸能一家で生まれ育った柄本。東京・下北沢の出身だ。クリスは「時生（ときお）」という名前に注目する。
クリス：ご両親が東京を意識して名付けられたんですか？
柄本：2つ説がありまして。漫画の主人公に「ときお」という名前がいて付けたのか、うちの母ちゃんがジュリー（沢田研二）のファンで「TOKIO」なんじゃないか？ というのがあります。
クリス：小さいころから役者さんをされている？
柄本：14歳からですね。
クリス：お父さんもお母さんも非常に有名な役者さんで、どうですか？ 役者一家に育つというのは。お芝居は家業みたいなものなんでしょうか。
柄本：どうなんですかね。あんまりそういうのを意識させない家庭だったのかなと思います。偶然に偶然が重なり、こうなりました。
■子ども時代は俳優業に興味はなかった
クリスに「どんなお子さんだったんですか？」と聞かれた柄本は「いじめられっ子でした」と回答。友だちとはちょっと違う内容の会話をしてしまうような子どもだったのだとか。
クリス：小さいときはどんな風に遊んでいたんですか？
柄本：近くに広場があって、みんなでゴムボール野球をやったりしていました。
クリス：中学生になったらお芝居に興味を持った？
柄本：いや、お芝居の興味はゼロでした。
クリス：お父さんとお母さんがやっていると興味がなくなっちゃうんですかね。
柄本：そういうわけでもなく、やりたいことが野球だったりしたので、特に意識をしていなかったですね。でも、中2ぐらいのころにちょうど映画のオーディションの話がきて、それに行かなくてはいけなくなってしまって部活を休むことになり、そこから幽霊部員みたいになってしまいました。
クリス：それから仕事がバンバン入って？
柄本：気がついたら今に至る、みたいな感じです。
■父・柄本 明から届く強烈な「一言メール」
積極的に家族で芝居に関する話をしないという柄本だが、父からは時折強烈な「一言メール」が届くのだとか。
クリス：お父さんやお母さんに、お芝居のことを聞いたりするんですか？
柄本：いや、僕は聞かないというか……、たぶん、うちの兄貴もそうなんですけど、2人とも聞かないです。聞いたら格好悪い、野暮なんじゃないかと。「自分で考えないといけない」というのがあって。
クリス：ご両親から評価はされるんですか？
柄本：褒められることは特にないですかね。駄目なときはメールが来るんです。「あんなことやっているんだったら、やめちゃいな」ぐらいのがポンと。
クリス：かなり強烈ですよね。
柄本：「慣れちゃったんだ？」とか（笑）。その一言だけが送られてきます。
クリス：でも、お父さんらしいですね「慣れちゃったんだ」というのが。
柄本：そうですね（笑）。そういうのだけポンと来て終わります。
■ベースに目覚める
俳優としての仕事を語る中で、二十五歳くらいからセリフ覚えが悪くなった、と柄本は明かした。
クリス：他のことに興味を持っちゃった、とか？
柄本：あ、それはあるかもです！ ベースに興味を持って。
20歳頃から部屋に飾っていたベースを弾き始めたのだそうだ。YouTubeでベースのフレーズ集の動画を観て弾いているという。地元である下北沢でライブをしてみたいかとクリスに問われると「興味は出てはきてますけど……バレナないでやりたい！ こじんまり、友だちだけでできたら」と控えめに述べつつ、35歳くらいになったら何かの機会でお祭り的にバンドがやれたら……と目標を語った。
『SAPPORO BEER OTOAJITO』では、毎週さまざまなゲストを迎えてお酒を飲みながら音楽トークを繰り広げる。放送は毎週土曜18時から。お聴き逃しなく。
【この記事の放送回をradikoで聴く】（2020年2月15日28時59分まで）
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時：毎週土曜 18時-18時54分
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/