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“ネバーエンディング思春期”を掲げるハンブレッダーズ、メジャーデビューアルバム『ユースレスマシン』をリリース

“ネバーエンディング思春期”を掲げるハンブレッダーズ、メジャーデビューアルバム『ユースレスマシン』をリリース

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。2月17日(月)のオンエアでは、ハンブレッダーズの『ユースレスマシン』をピックアップ!


■キャッチコピーは「ネバーエンディング思春期」

大阪在住の3ピースロックバンド・ハンブレッダーズ。メンバーは、ムツムロアキラ(Vo, G)、でらし(B, Cho)、木島(Dr)の3人。バンドのキャッチコピーは、「ネバーエンディング思春期」。「RO JACK」入賞、「出れんの!?サマソニ!? 」に選ばれるなど、注目を集める。

バンド結成のきっかけは、彼らが高校1年生だった10年前、教室でくすぶっていた3人が文化祭に出演するために急遽バンドを組んだことだった。そんなハンブレッダーズのメンバーに、影響を受けた音楽について訊いた。

木島:僕は、高校時代だとBase Ball Bearとかいわゆるロック系で、大学生になってからスピッツとかパスピエとか、また違うジャンルに手を出したりしていきました。
でらし:木島さんは、構成が美しいとかで聴きますよね。
木島:そうそう。大学入ってからそうなったね。
でらし:僕はもともとは親が車で流していたゆずとかスピッツとかサザンオールスターズとかが音楽の目覚めで、中学校のときにアジカンを聴いてロックに目覚めました。そこから、アジカンのルーツである音楽をどんどん掘っていったりとかして、今に行き着くって感じですね。
ムツムロ:僕もけっこう日本の音楽が好きで、今でこそ洋楽もたくさん聴くんですけど、中高時代のルーツってなるとエレファントカシマシだったり、サンボマスターだったり大好きでした。
でらし:やっぱり3人ともルーツは邦楽なんですかね。
ムツムロ:そうだね。バンドでやるってなると、やっぱりそこが浮き出るかなって感じはしますね。


■自分が中高生のときに聴きたいような作品

ハンブレッダーズは、2月19日(水)にファーストフルアルバム『ユースレスマシン』をリリース。同アルバムについても伺った。

ムツムロ:メジャーデビューのファーストアルバムになるわけですけど、どうですか?
木島:昔の曲もありつつ、サポートのギターの方にも手伝って頂いて、色んなジャンルを含んだアルバムになっています。
でらし:自分が中高生のときに聴きたいようなアルバムができたかなって思っています。
ムツムロ:まあ、それが一番大事だったりするよね。
でらし:あのときの自分が“こういう風にできたらな”っていうのを考えながら作れたと思います。ムツムロさんは?
ムツムロ:二人がすごく良いこと言ってくれたんで……。『ユースレスマシン』って直訳すると「必要のないマシーン」って意味で、僕らがロマンを感じたものって大体そうなんだよね。映画だったり、漫画だったり、普通の人生を全うに生きるには必要のないものかもしれないものに魅力を感じて今まで生きてきた。そういうことを歌った曲がたくさん詰まってます。

J-WAVE SONAR TRAXに選出されたタイトルソング『ユースレスマシン』について、「この曲が一番、もろにCDだったり、映画だったり、そういう僕らがロマンを感じたものへの愛情を歌った曲になっている」と明かした。



ハンブレッダーズは、ファーストフルアルバム『ユースレスマシン』ひっさげ、ワンマンツアー「“この先の人生に必要がない”ワンマンツアー」を開催する。東京公演は4月19日(日)、マイナビBLITZ赤坂で行われる。詳細は公式ホームページにて。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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