アニメーション作家・藍にいなが猛プッシュ! 不穏なサウンドと世界観が魅力のsamayuzame

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。

2月6日(木)は、漫画家/アニメーション作家の「藍にいな」が、おすすめのアーティストを紹介した。


■椎名林檎、香取慎吾などのアニメーションを手がける

藍にいなは、東京藝術大学のデザイン科に通う学生。もともとTwitterで発信していたメッセージ漫画が共感を集め、2018年に初の書籍『セキララマンガ 眠れぬ夜に届け』を出版。現在はアニメーションMVの制作を行ったり、椎名林檎のライブ「(生)林檎博’18-不惑の余裕-」で、バックアニメーションの一部も担当。さらに、香取慎吾のファッションブランド「JANTJE_ONTEMBAAR」のイメージムービー・アニメーションも手がけている今注目のアニメーション作家だ。

あっこゴリラ:どんなキッカケでTwitterにイラストを投稿し始めたんですか? 
:昔から絵を描いていて、TwitterというSNSができたときに発表の場として適していたので、かなり軽い気持ちであげてました。
あっこゴリラ:そこからこんなに大活躍されて、本当SNSドリームですね。今は学生さんということですが、学校ではどんな勉強をしているんですか? 
:一応デザイン科ではあるんですけども、本当に自由な校風なのでみんな好きなことをしていて。立体作品作る子もいれば、デザイナーみたいなことしてる人もいます。私は学校でもアニメーションを作っています。
あっこゴリラ:もう何科とか関係なく、みんなやりたいことやってる感じなんですね。

そんな藍にいなが今後やっていきたいこととは?

:ミュージックビデオをもっと作っていきたいです。林檎さんのライブのバックアニメーションとかもやらせて頂いたんですけども、音楽が好きなので音楽ともっと密接に関わっていきたいなと思ってます。
あっこゴリラ:いいですね! やっぱり普段から音楽はディグりますか? 
:そうですね。ときどきApple Musicとかで探したりします。


■YouTubeなどで勢力的に音楽をあげて活動

今回藍にいなが紹介したのは、不穏なサウンドと世界観が魅力のsamayuzame。

:音源化がまだされていなくて、YouTubeとかで勢力的に音楽をあげて活動されている方です。
あっこゴリラ:どんなところが好きですか? 
:音が心地いいというか、作っている人が変態なんだろうなっていう感じの音作りをしてます(笑)。
あっこゴリラ:一聴して変態ってわかりますよね。
:そうですね。その感じがすごい良いですね。



あっこゴリラ:コード進行がめっちゃ不穏で良いですね。
:そうですね。世界観がかっこいいです。
あっこゴリラ:これはYouTubeにミュージックビデオみたいなものをガンガンアップしている方なんですか? 
:そうですね。
あっこゴリラ:ミュージックビデオも自作なのかな? 
:大学が一緒なんですけど、多分大学の方に作ってもらってるんじゃないかな? 
あっこゴリラ:同級生みんながクリエイターだから「これやってよ」って気軽に頼めるしすごく良い環境ですね! 
:相談しやすいですし良い環境です。

藍にいなは、2月7日に歌手デビューした直木賞作家の道尾秀介のデビュー曲『HIDE AND SECERT』のジャケットを手掛けている。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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