J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーだ。1月4日(土)のオンエアでは、リスナーから届いた英語に関する疑問に答えた。
■齋藤のプライベートに変化?
齋藤からのあいさつ「Happy new year to everyone!」(みなさん、あけましておめでとうございます!)でスタート。まずは、ふたりでお正月トークを展開。
ハリー:飛鳥ちゃんは、お餅って食べられるんですか? お雑煮とか食べるの?
齋藤:食べたいです。母親が、おせちとか季節の食べ物の七草粥とか、そういうものを全部ちゃんとしたいタイプの人なので。
ハリー:へえ、そうなんだ!
齋藤:母親が私の家に来るときは、タイミングが合えばおせちも食べるし、お雑煮も食べます。
ハリー:飛鳥ちゃんと番組をして3、4年くらいになりますけど、飛鳥ちゃんのママのこともいろいろとわかってきました。番組が始まった当初は、(齋藤が母に)朝ごはんを食べさせてもらったり、髪の毛を乾かしてもらったりしてるって。
齋藤:ありました、ありました。
ハリー:最近はどうなんですか?
齋藤:最近はまったく。逆に母が「何かやることない?」って訊いてきます。
ハリー:逆にやってあげたりとか? ママがヨーグルトを食べてる間に髪の毛を乾かしてあげるとか。
齋藤:それは、今のところは……(笑)。
ハリー:考えられない?
齋藤:考えられない(笑)。
ハリー:何十年も先かもしれないけどさ。
齋藤:まあ、そうですね。
ハリー:いずれはおばあちゃんになるわけだから。
齋藤:そうですね。そうしたらぜんぜんやりますけど。
ハリー:だってママ。聴いてる~? ママ~!
齋藤:(母が)喜びます。
■齋藤に新年の抱負を訊くと…
続いて、リスナーからのメッセージを紹介した。
「2020年の飛鳥ちゃんの抱負を知りたいです」
ハリー:毎年、飛鳥ちゃんの抱負を訊いているはずなのに、ぜんぜん思い出せない。
齋藤:ないんですもん、抱負。
ハリー:そう言わずに、ひとつだけいいですか?
齋藤:なんでもいいです。
ハリー:なんでもいいの?
齋藤:2020年も今までと変わらず、別に自分がどうなっても大丈夫です(笑)。
ハリー:すみません飛鳥ちゃん、そういう答えは受けつけてないんですよ。
齋藤:(笑)。そうですよね。えー、なんだろうなあ。うーーーん。まあでも、楽しいのが一番なので、なんでも楽しめるようになりたいですね。
ハリー:まあ、楽しんでると思いますけど。
齋藤:すでに楽しいですけど、ちょっとしんどいなっていう仕事でも、そのなかで楽しさを見つけられる人になりたいですね。
ハリー:じゃあ、僕からひとつリクエストしていいですか?
齋藤:なんですか?
ハリー:僕、飛鳥ちゃんのスキンヘッドが見たいなと思って……。
齋藤:意味がわかんないんですけど(笑)!
ハリー:ショートヘアはミュージックビデオ(齋藤と白石麻衣によるユニット曲『のような存在』)で一回あったじゃないですか。だから今度は、スキンヘッドでボクシングをやったりとか、そういう役もやらないかなって。
齋藤:見たいって言うのハリーさんくらいですよ。
ハリー:わかんないですよ?
齋藤:でも私、本当にしたいなって思ったんですよ、将来。
ハリー:前、刈り上げしてみたいって話してませんでしたっけ?
齋藤:刈り上げの話をしましたね。でも、全部なくしたい。坊主でもいいですけど。
ハリー:ナタリー・ポートマンじゃないけど、絶対に似合うと思うのよ。
齋藤:あの人たちはめっちゃきれいだからいいですけど、私はそういうのをやっちゃいけないタイプの人間。だけど、将来的になんかしたいです。
ハリー:飛鳥ちゃんがやるって言うなら、僕だけではなく、ファンのみなさんも全員スキンヘッドで握手会を……。
齋藤:(笑)。怖くないですか? スキンヘッドがめっちゃいっぱい並んでたら。
■リスナーからの質問3選
コーナー後半では、リスナーから届いた英語に関する疑問にハリーが答えた。
「私はショップ店員をしているのですが、海外からのお客さんへの免税の案内やキャッシュレス還元の対応など、手続きの方法を伝えるのが大変です。海外のお客さんとレジで円滑に会話できるワードを教えてください」
ハリー:“キャッシュレス還元”って、2019年10月1日からニュースとかでよく聞くようになった言葉ですよね。飛鳥ちゃんは、カードを使うことが多いですか? 海外に行って現金を出すと「は?」みたいなリアクションをされたことって……。
齋藤:あります、あります。
ハリー:ありますよね。中国なんて、わかんないけど、95パーセントくらいキャッシュレスになってますし。
齋藤:現金を受け取ってもらえないところもあります。
ハリー:へえ、やっぱりそうなんだね! そんな中で、海外から来ているみなさんへの接客は難しい。
齋藤:難しいですよね~。
ハリー:そんなときに、相談者が使えそうなフレーズは「How would you like to pay?」(どのようにお支払いいたしますか?)。海外ではよく「How?」って訊かれると思うんです。そのときは、どうやって払うのかを訊かれているんです。だとしたら、現金で払うべきかクレジットカードで払うべきか、それをまず頭の中に入れてほしいんですね。だから、自分が店員だった場合は「How would you like to pay?」って言うと、相手が100パーセント理解してくれるはず。「How would you like to pay?」のあとに「By card or cash?」って入れると「カードですか? 現金ですか?」と訊けます。細かく説明する必要もなく、このフレーズだけで成立すると思います。ポイントの話をしたいときは「Do you want some points?」(ポイントはいりますか?)。そうしたら相手は、ポイントのことを訊かれている、キャッシュレス還元の話だとわかって「じゃあこのカードを出そうかな」となります。とりあえず、これだけおさえておけば大丈夫です。
「私は外国人によく道を訊かれるので、この番組で習ったフレーズを使って道を教えていました。でもこの前、明らかに行く道を間違っている人がいて、『No way.』など、あまり言葉が出てこず、その結果、そこまで遠くなかったので、目的地まで送り届けました。定型文は言えるけれど、状況が変わると説明できなくなってしまいます。『その道は違うよ』や『その電車じゃないよ』というときは、どう言えばいいのでしょうか?」
ハリー:なるほどね~。この「No way.」っていう言葉は、飛鳥ちゃんもわかると思うんですけど、今まで寸劇でUzasugiyama(ハリーが扮するキャラクター)とか、いろいろなキャラクターが出てきて、最終的に飛鳥ちゃんにアプローチを仕掛けて「No way!」(ありえない!/無理!)とぶった切られるというパターンがありました。2年くらい前ですけどね。「No way.」はそういうときに使うので、「その道は違うよ」では使いません。そういうときは「Not that way.」です。「“この”道は違うよ」なら「Not“this”way.」。この「that」や「this」が必要です。じゃあ「この電車は違うよ」は?
齋藤:Not this train.
ハリー:そうそう、そういうこと。離れたところにある電車なら「Not that train.」(あの電車は違うよ)です。じゃあ、たとえばメンバーとじゃんけんして、飛鳥ちゃんが勝って、最初に何かを決める権利を得たとします。飛鳥ちゃんが何かを選ぼうとしたら、メンバーから「それはやめて、私がほしいから!」って、英語でなんていうと思いますか?
齋藤:えー? Not this...
ハリー:「this」だと「これ」になっちゃうから「Not that one.」。「そのひとつ(それ)じゃない」っていう意味です。
「自己紹介で『得意なことは空手です』は、英語で何といえばいいですか?」
ハリー:これは僕の感性なんですけど、自分が何かを得意って、昔のモデルのオーディション以外で言ったことがないんです。自分から「得意です」って言うのは、日本文化ではちょっと変な気がする。
齋藤:たしかに。
ハリー:だから「得意」じゃなくて「好き」って言えばいいと思うんです。そうすればハードルが低くなるじゃん。これ、英語もそうなんですよ。「I'm good at Karate.」(空手が得意です)って言うと、「俺、空手けっこうイケるから」って。相談者は空手がすごい人かもしれないですけど、相手が隠れ世界チャンピオンだった場合、ボコボコにされるわけじゃないですか。「たいしたことねえよ」ってシナリオにならないように、「I love Karate.」(空手が好きです)でいいんですよ。
齋藤:たしかに「得意」って、なんで自分から言うんですかね?
ハリー:飛鳥ちゃんとか、僕たちの仕事の場合は、アピールしなきゃいけない場面もあるじゃないですか。
齋藤:そうですね。
ハリー:でも「得意」っていうボキャブラリーは、齋藤飛鳥の脳のなかにないと思う。
齋藤:ないです、私は。言ったことあまりないと思います。「まあ、できます」くらい。
ハリー:飛鳥ちゃんは「まあ、できます」っていうこと、最近は何かありますか?
齋藤:最近は“変面”です。
ハリー:へんめん?
齋藤:中国の伝統芸能的な“変面”です。一瞬でお面を変える技。
ハリー:あ、わかったわかった! 変面やってるんだ。
齋藤:ちょっとだけできます。
ハリー:それはどこかで披露したんですか?
齋藤:しました。『乃木坂工事中』(テレビ愛知)で。
ハリー:あ、『工事中』でやったんだ。その回は観てなかったな。けっこう手ごたえあったんですか?
齋藤:めっちゃ難しくて。でも、私のお師匠様にお褒めいただいて、これからも続けてって言われたから、「じゃあ」と思って。
ハリー:いいじゃないですか。日本語なら「変面(Henmen)」でOKですけど、中国語なら「變臉(Bian Lian/ビィェン リィェン)」ですね。「I love Henmen.」です。「I'm good at Henmen.」って言ったら「得意」です。
齋藤:I love Henmen.
ハリー:「Can I show you?」(披露していいですか?)って、いつでも言って大丈夫ですからね。
齋藤:だめです、見せません(笑)。
ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月11日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/popworld
■齋藤のプライベートに変化?
齋藤からのあいさつ「Happy new year to everyone!」(みなさん、あけましておめでとうございます!)でスタート。まずは、ふたりでお正月トークを展開。
ハリー:飛鳥ちゃんは、お餅って食べられるんですか? お雑煮とか食べるの?
齋藤:食べたいです。母親が、おせちとか季節の食べ物の七草粥とか、そういうものを全部ちゃんとしたいタイプの人なので。
ハリー:へえ、そうなんだ!
齋藤:母親が私の家に来るときは、タイミングが合えばおせちも食べるし、お雑煮も食べます。
ハリー:飛鳥ちゃんと番組をして3、4年くらいになりますけど、飛鳥ちゃんのママのこともいろいろとわかってきました。番組が始まった当初は、(齋藤が母に)朝ごはんを食べさせてもらったり、髪の毛を乾かしてもらったりしてるって。
齋藤:ありました、ありました。
ハリー:最近はどうなんですか?
齋藤:最近はまったく。逆に母が「何かやることない?」って訊いてきます。
ハリー:逆にやってあげたりとか? ママがヨーグルトを食べてる間に髪の毛を乾かしてあげるとか。
齋藤:それは、今のところは……(笑)。
ハリー:考えられない?
齋藤:考えられない(笑)。
ハリー:何十年も先かもしれないけどさ。
齋藤:まあ、そうですね。
ハリー:いずれはおばあちゃんになるわけだから。
齋藤:そうですね。そうしたらぜんぜんやりますけど。
ハリー:だってママ。聴いてる~? ママ~!
齋藤:(母が)喜びます。
■齋藤に新年の抱負を訊くと…
続いて、リスナーからのメッセージを紹介した。
「2020年の飛鳥ちゃんの抱負を知りたいです」
ハリー:毎年、飛鳥ちゃんの抱負を訊いているはずなのに、ぜんぜん思い出せない。
齋藤:ないんですもん、抱負。
ハリー:そう言わずに、ひとつだけいいですか?
齋藤:なんでもいいです。
ハリー:なんでもいいの?
齋藤:2020年も今までと変わらず、別に自分がどうなっても大丈夫です(笑)。
ハリー:すみません飛鳥ちゃん、そういう答えは受けつけてないんですよ。
齋藤:(笑)。そうですよね。えー、なんだろうなあ。うーーーん。まあでも、楽しいのが一番なので、なんでも楽しめるようになりたいですね。
ハリー:まあ、楽しんでると思いますけど。
齋藤:すでに楽しいですけど、ちょっとしんどいなっていう仕事でも、そのなかで楽しさを見つけられる人になりたいですね。
ハリー:じゃあ、僕からひとつリクエストしていいですか?
齋藤:なんですか?
ハリー:僕、飛鳥ちゃんのスキンヘッドが見たいなと思って……。
齋藤:意味がわかんないんですけど(笑)!
ハリー:ショートヘアはミュージックビデオ(齋藤と白石麻衣によるユニット曲『のような存在』)で一回あったじゃないですか。だから今度は、スキンヘッドでボクシングをやったりとか、そういう役もやらないかなって。
齋藤:見たいって言うのハリーさんくらいですよ。
ハリー:わかんないですよ?
齋藤:でも私、本当にしたいなって思ったんですよ、将来。
ハリー:前、刈り上げしてみたいって話してませんでしたっけ?
齋藤:刈り上げの話をしましたね。でも、全部なくしたい。坊主でもいいですけど。
ハリー:ナタリー・ポートマンじゃないけど、絶対に似合うと思うのよ。
齋藤:あの人たちはめっちゃきれいだからいいですけど、私はそういうのをやっちゃいけないタイプの人間。だけど、将来的になんかしたいです。
ハリー:飛鳥ちゃんがやるって言うなら、僕だけではなく、ファンのみなさんも全員スキンヘッドで握手会を……。
齋藤:(笑)。怖くないですか? スキンヘッドがめっちゃいっぱい並んでたら。
■リスナーからの質問3選
コーナー後半では、リスナーから届いた英語に関する疑問にハリーが答えた。
「私はショップ店員をしているのですが、海外からのお客さんへの免税の案内やキャッシュレス還元の対応など、手続きの方法を伝えるのが大変です。海外のお客さんとレジで円滑に会話できるワードを教えてください」
ハリー:“キャッシュレス還元”って、2019年10月1日からニュースとかでよく聞くようになった言葉ですよね。飛鳥ちゃんは、カードを使うことが多いですか? 海外に行って現金を出すと「は?」みたいなリアクションをされたことって……。
齋藤:あります、あります。
ハリー:ありますよね。中国なんて、わかんないけど、95パーセントくらいキャッシュレスになってますし。
齋藤:現金を受け取ってもらえないところもあります。
ハリー:へえ、やっぱりそうなんだね! そんな中で、海外から来ているみなさんへの接客は難しい。
齋藤:難しいですよね~。
ハリー:そんなときに、相談者が使えそうなフレーズは「How would you like to pay?」(どのようにお支払いいたしますか?)。海外ではよく「How?」って訊かれると思うんです。そのときは、どうやって払うのかを訊かれているんです。だとしたら、現金で払うべきかクレジットカードで払うべきか、それをまず頭の中に入れてほしいんですね。だから、自分が店員だった場合は「How would you like to pay?」って言うと、相手が100パーセント理解してくれるはず。「How would you like to pay?」のあとに「By card or cash?」って入れると「カードですか? 現金ですか?」と訊けます。細かく説明する必要もなく、このフレーズだけで成立すると思います。ポイントの話をしたいときは「Do you want some points?」(ポイントはいりますか?)。そうしたら相手は、ポイントのことを訊かれている、キャッシュレス還元の話だとわかって「じゃあこのカードを出そうかな」となります。とりあえず、これだけおさえておけば大丈夫です。
「私は外国人によく道を訊かれるので、この番組で習ったフレーズを使って道を教えていました。でもこの前、明らかに行く道を間違っている人がいて、『No way.』など、あまり言葉が出てこず、その結果、そこまで遠くなかったので、目的地まで送り届けました。定型文は言えるけれど、状況が変わると説明できなくなってしまいます。『その道は違うよ』や『その電車じゃないよ』というときは、どう言えばいいのでしょうか?」
ハリー:なるほどね~。この「No way.」っていう言葉は、飛鳥ちゃんもわかると思うんですけど、今まで寸劇でUzasugiyama(ハリーが扮するキャラクター)とか、いろいろなキャラクターが出てきて、最終的に飛鳥ちゃんにアプローチを仕掛けて「No way!」(ありえない!/無理!)とぶった切られるというパターンがありました。2年くらい前ですけどね。「No way.」はそういうときに使うので、「その道は違うよ」では使いません。そういうときは「Not that way.」です。「“この”道は違うよ」なら「Not“this”way.」。この「that」や「this」が必要です。じゃあ「この電車は違うよ」は?
齋藤:Not this train.
ハリー:そうそう、そういうこと。離れたところにある電車なら「Not that train.」(あの電車は違うよ)です。じゃあ、たとえばメンバーとじゃんけんして、飛鳥ちゃんが勝って、最初に何かを決める権利を得たとします。飛鳥ちゃんが何かを選ぼうとしたら、メンバーから「それはやめて、私がほしいから!」って、英語でなんていうと思いますか?
齋藤:えー? Not this...
ハリー:「this」だと「これ」になっちゃうから「Not that one.」。「そのひとつ(それ)じゃない」っていう意味です。
「自己紹介で『得意なことは空手です』は、英語で何といえばいいですか?」
ハリー:これは僕の感性なんですけど、自分が何かを得意って、昔のモデルのオーディション以外で言ったことがないんです。自分から「得意です」って言うのは、日本文化ではちょっと変な気がする。
齋藤:たしかに。
ハリー:だから「得意」じゃなくて「好き」って言えばいいと思うんです。そうすればハードルが低くなるじゃん。これ、英語もそうなんですよ。「I'm good at Karate.」(空手が得意です)って言うと、「俺、空手けっこうイケるから」って。相談者は空手がすごい人かもしれないですけど、相手が隠れ世界チャンピオンだった場合、ボコボコにされるわけじゃないですか。「たいしたことねえよ」ってシナリオにならないように、「I love Karate.」(空手が好きです)でいいんですよ。
齋藤:たしかに「得意」って、なんで自分から言うんですかね?
ハリー:飛鳥ちゃんとか、僕たちの仕事の場合は、アピールしなきゃいけない場面もあるじゃないですか。
齋藤:そうですね。
ハリー:でも「得意」っていうボキャブラリーは、齋藤飛鳥の脳のなかにないと思う。
齋藤:ないです、私は。言ったことあまりないと思います。「まあ、できます」くらい。
ハリー:飛鳥ちゃんは「まあ、できます」っていうこと、最近は何かありますか?
齋藤:最近は“変面”です。
ハリー:へんめん?
齋藤:中国の伝統芸能的な“変面”です。一瞬でお面を変える技。
ハリー:あ、わかったわかった! 変面やってるんだ。
齋藤:ちょっとだけできます。
ハリー:それはどこかで披露したんですか?
齋藤:しました。『乃木坂工事中』(テレビ愛知)で。
ハリー:あ、『工事中』でやったんだ。その回は観てなかったな。けっこう手ごたえあったんですか?
齋藤:めっちゃ難しくて。でも、私のお師匠様にお褒めいただいて、これからも続けてって言われたから、「じゃあ」と思って。
ハリー:いいじゃないですか。日本語なら「変面(Henmen)」でOKですけど、中国語なら「變臉(Bian Lian/ビィェン リィェン)」ですね。「I love Henmen.」です。「I'm good at Henmen.」って言ったら「得意」です。
齋藤:I love Henmen.
ハリー:「Can I show you?」(披露していいですか?)って、いつでも言って大丈夫ですからね。
齋藤:だめです、見せません(笑)。
ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月11日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/popworld