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竹内アンナ「リリースするたび、新しい発見を届けたい」

竹内アンナ「リリースするたび、新しい発見を届けたい」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。11月27日(水)のオンエアでは、竹内アンナの『B.M.B』をピックアップ!


■完成したメロディが一番活きる言語を使っている

アメリカ・ロサンゼルス生まれ、日本・京都在住のシンガーソングライターの竹内アンナ。『ALRIGHT』、『20 -TWENTY-』に続き、『B.M.B』が3曲目のSONAR TRAXに選出された。竹内の楽曲は、英語と日本語が混じった歌詞が印象的だ。どのように言葉を使い分けているのだろうか。

竹内:普段から日本語と英語を強く意識して、曲を作ってるわけじゃないんです。デモの段階で、最初にデタラメな英語でメロディを歌って、その後に歌詞をのせる作業をします。その出来たメロディに対して英語がハマるならそのままの英語で、ちょっと英語が微妙だったり、ここはちゃんと日本語で言いたいなって思うところは日本語を使う……という風に、完成したメロディに対して、それが一番活きる言語を使うように心がけています。


■低音にこだわって作り込んだサウンドにも注目

SONAR TRAXに選ばれた『B.M.B』についても訊いた。

竹内:学校に行く前に、メイクをしながら音楽を聴く習慣があるんです。そのときに聴く音楽が大好きだし、音楽を聴きながらメイクをすると気持ちもアガる。自分もそんな風に、「準備をしているときに聴きたくなる音楽を作れたらな」と思って、今回制作しました。メイクに限らず、服や靴を選ぶとき、待ち合わせ場所に向かう途中など、準備の先には目的があります。大切な人や友だちと待ち合わせをするまでの準備の時間ってすごくワクワクするし、でも、もどかしい瞬間もあったりして、そんな瞬間をぎゅっと詰め込んだ1曲になっています。

さらに、歌詞やサウンド面についても訊いてみた。

竹内: 歌詞ももちろん注目してほしいんですけど、サウンドは低音にこだわって作り込みました。洋楽とかを参考にしながら、低音をブンブンいわせているので、両方あわせてチェックしてもらえたら、うれしいです。

【竹内アンナ『B.M.B』を聴く】

竹内アンナは、来春に1stアルバムのリリースを予定している。昨年8月に『at ONE』を出してから、『at TWO』『at THREE』と短いスパンでリリースしてきた彼女。現在、制作中だという1stアルバムについても伺った。

竹内: 今までリリースのたびに新しい挑戦をしてきたので、今回のファーストアルバムでも、自分が今やりたいことを存分にアウトプットできる。そんな1枚にできるように、絶賛、鋭意制作中です。前々からずっとやりたかったエレキギターとか、「そういうサウンドもやるんだ、そういう風にギター弾くんだ」って、リリースするたびに何か一つでも新しい発見をお届けできるように作っているので、楽しみにしていて下さい。

ライブについても「新しいことに挑戦するということは、ライブにも変化が出てくると思うので、ライブも観に来てもらって一緒に楽しめたらなと思います」と続けた。SONAR TRAXに選ばれた『B.M.B』は、来春リリース予定の1stアルバムからの最新曲として配信中だ。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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