J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。
12月9日(月)~12日(木)は、拡大スペシャルと題してスタジオライブを届ける。初日の9日(月)は雨のパレードとのコラボレーション楽曲『惑星STRaNdING(ft. Dos Monos)』も話題の、荘子it、TAITAN MAN、没からなるヒップホップユニット・Dos Monosが登場。スタジオライブともに、彼らの音楽のルーツに迫った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月16日28時59分まで)
■Dos Monosのルーツは…
登場とともに、Dos Monosは『ドス大名(Remix)』、『in 20XX』、『アガルタ』、『Dos City Meltdown』のスタジオライブを披露。ライブを至近距離で堪能したあっこゴリラは「ヤバーい!」「カッコいい!」と叫び、大興奮の様子だった。
番組にはリスナーから「Dos Monosのルーツが気になる」というメッセージが届き、荘子itが語り始めた。
荘子it:僕が音楽をはじめたきっかけは中学1年生の終わり。お金持ちの友だちの家に遊びに行ったら、ギターとかギターアンプがあって弾いてみたらいきなりディストーションがかかった音が鳴ってビックリして。「これは世界が獲れる」「これを使いこなせたら相当なことができる」と思って、その翌日にギターを買い、学校の隣のクラスにちょうどギターを買ったMONJOEくん(DATS/yahyel)がいて、「お互いギターなんだけどバンドやろうよ」と話して。それがMONJOEくんとの初めての出会いでした。
そこから荘子itはMONJOEらとバンドを組み、Nirvanaのコピーやオリジナル曲を演奏していたという。
荘子it:最初はギターばかり弾いていたけど、プログレとかフリージャズとかも興味を持ち始めて。そこからしばらくして大学受験のタイミングでバンドは解散しました。でも、僕は音楽をやりたかったから、高校3年生の1年間はひとりでできることとしてパソコンでトラックメイクをしていて。最初はオーディオインターフェイスの機材でギターの音しか作ってなかったけど、それに付属する作曲ソフトで作曲するようになったんです。最初はFrank Zappaが最後に作った打ち込みのアルバムみたいな音をマネして作ったりしたけど、「これは流行らないな」と思って、ヒップホップにたどり着きました。
■ヒップ・ホップが合うと思ったワケ
ヒップホップが、自分の表現方法に合っていると感じたのだという。その理由は?
荘子it :さっき言った、プログレとかフリージャズを活かせる音楽として、アメリカのビートメイカー・Madlibとかの音楽をサンプリングして「そういうヒップホップもあるんだ」って気付き、それもありだなと思って。そこに日本の文脈のフリージャズの要素を盛り込んだら、もっと新しい音楽が生まれて面白いんじゃないかなと。
あっこゴリラ:その当時のデモ音源を聴いてみたい。
荘子it :俺が最初に作ったラップをみんなに聴かせたら、ラップに全く興味なかったTAITAN MANも「じゃあ、ラップをやってみようか」ってなったんだよね。
TAITAN MAN :荘子itから聴かせてもらったそのデモが、未だに衝撃度は一番デカい(笑)。「こいつ、こんなカッコいいもの作れるんだ」って。
番組ではDos Monosの音楽の掘り方についての会話や、荘子itとあっこゴリラが好きな映画監督で盛り上がる場面もあった。ぜひradikoでチェックしてほしい。
Dos Monosは12月14日(土)に新宿ロフトで開催の「radioDTM 500th & 10years Anniversary『ALL NIGHT PARTY』に、12月19日(木)にShinjuku MARZで開催の「SMTK presents "Dazed and Fuzed"」にそれぞれ出演。また、12月27日(金)には広島クラブクアトロで開催のイベント「ソー(SOH)」に出演する。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
12月9日(月)~12日(木)は、拡大スペシャルと題してスタジオライブを届ける。初日の9日(月)は雨のパレードとのコラボレーション楽曲『惑星STRaNdING(ft. Dos Monos)』も話題の、荘子it、TAITAN MAN、没からなるヒップホップユニット・Dos Monosが登場。スタジオライブともに、彼らの音楽のルーツに迫った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月16日28時59分まで)
■Dos Monosのルーツは…
登場とともに、Dos Monosは『ドス大名(Remix)』、『in 20XX』、『アガルタ』、『Dos City Meltdown』のスタジオライブを披露。ライブを至近距離で堪能したあっこゴリラは「ヤバーい!」「カッコいい!」と叫び、大興奮の様子だった。
番組にはリスナーから「Dos Monosのルーツが気になる」というメッセージが届き、荘子itが語り始めた。
荘子it:僕が音楽をはじめたきっかけは中学1年生の終わり。お金持ちの友だちの家に遊びに行ったら、ギターとかギターアンプがあって弾いてみたらいきなりディストーションがかかった音が鳴ってビックリして。「これは世界が獲れる」「これを使いこなせたら相当なことができる」と思って、その翌日にギターを買い、学校の隣のクラスにちょうどギターを買ったMONJOEくん(DATS/yahyel)がいて、「お互いギターなんだけどバンドやろうよ」と話して。それがMONJOEくんとの初めての出会いでした。
そこから荘子itはMONJOEらとバンドを組み、Nirvanaのコピーやオリジナル曲を演奏していたという。
荘子it:最初はギターばかり弾いていたけど、プログレとかフリージャズとかも興味を持ち始めて。そこからしばらくして大学受験のタイミングでバンドは解散しました。でも、僕は音楽をやりたかったから、高校3年生の1年間はひとりでできることとしてパソコンでトラックメイクをしていて。最初はオーディオインターフェイスの機材でギターの音しか作ってなかったけど、それに付属する作曲ソフトで作曲するようになったんです。最初はFrank Zappaが最後に作った打ち込みのアルバムみたいな音をマネして作ったりしたけど、「これは流行らないな」と思って、ヒップホップにたどり着きました。
■ヒップ・ホップが合うと思ったワケ
ヒップホップが、自分の表現方法に合っていると感じたのだという。その理由は?
荘子it :さっき言った、プログレとかフリージャズを活かせる音楽として、アメリカのビートメイカー・Madlibとかの音楽をサンプリングして「そういうヒップホップもあるんだ」って気付き、それもありだなと思って。そこに日本の文脈のフリージャズの要素を盛り込んだら、もっと新しい音楽が生まれて面白いんじゃないかなと。
あっこゴリラ:その当時のデモ音源を聴いてみたい。
荘子it :俺が最初に作ったラップをみんなに聴かせたら、ラップに全く興味なかったTAITAN MANも「じゃあ、ラップをやってみようか」ってなったんだよね。
TAITAN MAN :荘子itから聴かせてもらったそのデモが、未だに衝撃度は一番デカい(笑)。「こいつ、こんなカッコいいもの作れるんだ」って。
番組ではDos Monosの音楽の掘り方についての会話や、荘子itとあっこゴリラが好きな映画監督で盛り上がる場面もあった。ぜひradikoでチェックしてほしい。
Dos Monosは12月14日(土)に新宿ロフトで開催の「radioDTM 500th & 10years Anniversary『ALL NIGHT PARTY』に、12月19日(木)にShinjuku MARZで開催の「SMTK presents "Dazed and Fuzed"」にそれぞれ出演。また、12月27日(金)には広島クラブクアトロで開催のイベント「ソー(SOH)」に出演する。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/