藤原ヒロシ、イタリアで見た「生ハムの館」に驚き

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「JUN THE CULTURE」(ナビゲーター:藤原ヒロシ)。11月16日(土)のオンエアでは、藤原がイタリアで目の当たりにして驚いたという「生ハムの館」について語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月23日28時59分まで)


■どうしてもロンドン便に乗りたい……藤原の憂慮

ほぼ毎月のようにイタリア・ミラノを訪れているという藤原は「悩みというよりか、『次はどうしようかな』という感じなんですけど」と、悩みを告白。「とにかくANAに乗りたい」と語る藤原は、隈研吾さんが手がけたANAロンドン便の新しい内装を大層気に入ってるものの、乗り継ぎについて頭を悩ませているという。

藤原:前回はロンドンの往復だけでそれが最高だったから、ちょっと遠回りなんですけど、ミラノも「よし、ロンドン経由で行こう」と思ってロンドン経由で行ったんですね。すると、ロンドン経由だとうまく乗り継ぎができなくて。ロンドンからミラノはブリティッシュ・エアウェイズになるんです。そこが同じスターアライアンス(航空連合)じゃないので、トランジットの通路は通れるんですけど、途中でチケットを発券しないといけないんです。なおかつターミナルが違うんですが、ロンドンの空港は今かなり大きくて、バスにのってターミナル移動をして、チケッティングをしてからなかに入らないといけない。そういう面倒なこともあり、今回トリノに行っていたんですが、日本からトリノに行くだけで、22時間ぐらいかかってしまい、これは時間も無駄だし問題があるかなと思いました。

「次はどうやって行こう」と藤原は迷いながらも「ただやっぱり、ロンドン便には乗りたい気がする」と、悩みは尽きない様子だった。


■パルマで遭遇した「生ハムの館」

仕事でトリノに赴いたという藤原は、モデナへ車で移動する途中のパルマで、生ハムを扱うレストランを訪れたという。生ハムを食べたことがなく、この日もグリーンサラダとラビオリを注文したという藤原だったが、レストランの地下で驚きの光景を目にしたそう。

藤原:地下が「生ハムの館」だったんです。すごくカビ臭いんですけど、半分生ハムで半分がパルミジャーノチーズが置かれていて、すごくびっくりしました。各国の王様の名前が書かれた木札がついた生ハムがぶら下がっているんです。レストランだったりとか、日本も神戸や銀座のお店のもあったりして、世界中のいいレストランがここから仕入れているっぽいんですよね。

イタリアの人たちが「おいしい」と生ハムに舌鼓を打つなか、藤原はやはり手を付けることができず「いつか食べられるようになったら、もう1回ここにはリベンジをしたいと思います」と宣言。しかし、パスタとは新たな出会いがあったそう。

藤原:モデナに移動をしてから食べました。生まれて初めて食べたパッサテッリっていうパスタだったんです。すごく濃い鶏のブイヨンスープのなかに、パルメジャーノを練りこんだパスタ。これはおいしかったですね。鶏のお茶漬けを食べている感じというか、鶏チーズのお茶漬けみたいな感じだったんですけど、調べてみたら日本でも白金のイタリアンレストランで食べられるみたいなので、今度行ってみようかなと思っています。

『SEASONS』のワンコーナー「JUN THE CULTURE」では、藤原が音楽とともにさまざまなカルチャーを紹介している。放送は毎週土曜の14時10分頃から。お聴き逃しなく。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月23日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:「SEASONS」
放送日時:毎週土曜 14時10分-14時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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