J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。11月11日(月)のオンエアでは、4人組ロックバンドBenthamから、小関竜矢(Vo.)と鈴木敬(Dr.)が登場し、バンドの魅力や新曲について語った。
■練習しながら、飲みながら…
ピストン西沢は、Benthamの魅力について「特徴ある伸びやかな甲高い声は、体調悪いときに聴くと刺さる」と話す。
西沢:Benthamの魅力はどこにありますか?
小関:ベースとドラムというか、リズム隊の技術と、あとは酒を飲みまくるところですかね(笑)。
西沢:でも音楽的にはカチカチっと決めますよね。
小関:そうですね。真面目な性格が出てますね。
西沢:ちゃんと練習して、カチカチっと「ここのキメ違うじゃん」みたいなことをスタジオでやってる感じがあります。
鈴木:ミスるとベースがすぐ怒るんです。「練習してきた?」みたいな。
西沢:うわ、練習強要されると俺ダメなんだよ。ザ・ローリング・ストーンズ みたいなぬるいライブと言うか、ああいうのがおっさんになってくると楽だなあと。
鈴木:僕とギターの須田は練習しないほうなので、練習するしないでばっさり分かれますね。
西沢:そうなんだ。よくぞここまでもったね。
鈴木:なんとか練習しながら飲みながら。ちょっと最近、飲みのほうが勝ってきちゃって(笑)。
西沢:(飲みながら)「頑張ろうよ、俺たち音楽しかないじゃん」みたいな?
鈴木:それ隣で毎日聞くやつですね(笑)。
西沢:そうなの? Benthamおもしろいね。
■ドラム・鈴木の加入はスタジオ通いがきっかけ
ドラムの鈴木がバンドに加入したきっかけが紹介された。自身も学生時代にドラムをやっていたピストン西沢は、鈴木が東京出身だということに驚いていた。
鈴木:いまだに実家なんですけど(笑)。
西沢:家出ろよ(笑)。家でドラム叩いたりして近所から怒られることありますか?
鈴木:それがいい感じに離れていて、隣に英会話の先生の外人の人が住んでたんですけど、会うたびに「最近うまくなったね」って言われるんですよ。
西沢:それ俺が知ってる東京? 俺、中学生のときドラム叩いてたら、1日で電話鳴りまくってましたよ。目黒のど真ん中で。それからシンバルはバスタオルで覆って、スネアとかはジャラジャラとったりして、でもやっぱり無理だなと思ってやめちゃったけど。
鈴木の自宅には練習用のドラムセットがあったという。
西沢:基本的にドラムを持ってる子はお金持ちだよね。だって楽器代高いもん。
鈴木:まあでも、練習用のやつなんで。最近はもうスタジオに入っちゃいますけど。
小関:僕が(鈴木が練習しに来ていた)スタジオの店員だったので、そこで出会ったんです。ほぼ毎日練習に来てたから、スタジオでは名物の"鈴木さん"で。叩いてるのを盗み聞きしてて「うまいぞ!」と。そのあと3年間サポートで、正式加入して、という流れです。
鈴木:「そろそろ売れそうだぞ」みたいな頃合いを見計らって(笑)。
西沢:なるほど。そういう計算する人に見えなかった。いいじゃない。Bentham売れるじゃない、ベストアルバムもっと売ろうよ。
■ゲストボーカル・ユウとのレコーディングを振り返る
新曲『FUN』には、ゲストボーカルとしてユウ(チリヌルヲワカ、ex. GO!GO!7188)を迎えている。
小関:もともとユウさんのファンで、新曲に女性のコーラスを入れたいというのがありまして、曲を進めていく中でこれユウさんにお願いしたいなと思って、お願いをしてる最中に僕の中でユウさんが歌うと勝手に決めて大サビを作って、ユウさんからオッケーいただいてヨッシャーという最高の流れでございます。
西沢:なるほどね。君、人柄がいいから、そういうの頼んでも断られないんじゃないの?
小関:お会いしたことはなかったんですけど、いきなりでもオッケーしていただきました。
西沢:レコーディングは来たの?
小関:はい、僕がレコーディングしているところに来ていただいて。
西沢:それは嬉しいじゃないの。サインももらったの?
小関:そうなんですよ。初めて買ったエレキギターにサインを書いていただいて、嫌な顔せず。ササッと書いて、ササッと歌って、すぐ帰るという。かっこよかったっすよ。
鈴木:プロの仕事だったね(笑)。
小関:本当に1、2テイクで録っていただいて、あと他のコーラスも別バージョンでお願いして、僕が聞きたいだけだったんですけど(笑)。
Benthamは11月13日(水)にバンド史上初となるベストアルバム『Re: Public (2014-2019)』をリリース。これまでに発表された代表曲や、ライブでの定番曲に加え、デビュー曲「パブリック」の再録バージョンを収録している。ぜひチェックしてみてほしい。
J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』は、毎週月曜から木曜の16時30分から19時まで放送中。次回もお楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月18日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
■練習しながら、飲みながら…
ピストン西沢は、Benthamの魅力について「特徴ある伸びやかな甲高い声は、体調悪いときに聴くと刺さる」と話す。
西沢:Benthamの魅力はどこにありますか?
小関:ベースとドラムというか、リズム隊の技術と、あとは酒を飲みまくるところですかね(笑)。
西沢:でも音楽的にはカチカチっと決めますよね。
小関:そうですね。真面目な性格が出てますね。
西沢:ちゃんと練習して、カチカチっと「ここのキメ違うじゃん」みたいなことをスタジオでやってる感じがあります。
鈴木:ミスるとベースがすぐ怒るんです。「練習してきた?」みたいな。
西沢:うわ、練習強要されると俺ダメなんだよ。ザ・ローリング・ストーンズ みたいなぬるいライブと言うか、ああいうのがおっさんになってくると楽だなあと。
鈴木:僕とギターの須田は練習しないほうなので、練習するしないでばっさり分かれますね。
西沢:そうなんだ。よくぞここまでもったね。
鈴木:なんとか練習しながら飲みながら。ちょっと最近、飲みのほうが勝ってきちゃって(笑)。
西沢:(飲みながら)「頑張ろうよ、俺たち音楽しかないじゃん」みたいな?
鈴木:それ隣で毎日聞くやつですね(笑)。
西沢:そうなの? Benthamおもしろいね。
■ドラム・鈴木の加入はスタジオ通いがきっかけ
ドラムの鈴木がバンドに加入したきっかけが紹介された。自身も学生時代にドラムをやっていたピストン西沢は、鈴木が東京出身だということに驚いていた。
鈴木:いまだに実家なんですけど(笑)。
西沢:家出ろよ(笑)。家でドラム叩いたりして近所から怒られることありますか?
鈴木:それがいい感じに離れていて、隣に英会話の先生の外人の人が住んでたんですけど、会うたびに「最近うまくなったね」って言われるんですよ。
西沢:それ俺が知ってる東京? 俺、中学生のときドラム叩いてたら、1日で電話鳴りまくってましたよ。目黒のど真ん中で。それからシンバルはバスタオルで覆って、スネアとかはジャラジャラとったりして、でもやっぱり無理だなと思ってやめちゃったけど。
鈴木の自宅には練習用のドラムセットがあったという。
西沢:基本的にドラムを持ってる子はお金持ちだよね。だって楽器代高いもん。
鈴木:まあでも、練習用のやつなんで。最近はもうスタジオに入っちゃいますけど。
小関:僕が(鈴木が練習しに来ていた)スタジオの店員だったので、そこで出会ったんです。ほぼ毎日練習に来てたから、スタジオでは名物の"鈴木さん"で。叩いてるのを盗み聞きしてて「うまいぞ!」と。そのあと3年間サポートで、正式加入して、という流れです。
鈴木:「そろそろ売れそうだぞ」みたいな頃合いを見計らって(笑)。
西沢:なるほど。そういう計算する人に見えなかった。いいじゃない。Bentham売れるじゃない、ベストアルバムもっと売ろうよ。
■ゲストボーカル・ユウとのレコーディングを振り返る
新曲『FUN』には、ゲストボーカルとしてユウ(チリヌルヲワカ、ex. GO!GO!7188)を迎えている。
小関:もともとユウさんのファンで、新曲に女性のコーラスを入れたいというのがありまして、曲を進めていく中でこれユウさんにお願いしたいなと思って、お願いをしてる最中に僕の中でユウさんが歌うと勝手に決めて大サビを作って、ユウさんからオッケーいただいてヨッシャーという最高の流れでございます。
西沢:なるほどね。君、人柄がいいから、そういうの頼んでも断られないんじゃないの?
小関:お会いしたことはなかったんですけど、いきなりでもオッケーしていただきました。
西沢:レコーディングは来たの?
小関:はい、僕がレコーディングしているところに来ていただいて。
西沢:それは嬉しいじゃないの。サインももらったの?
小関:そうなんですよ。初めて買ったエレキギターにサインを書いていただいて、嫌な顔せず。ササッと書いて、ササッと歌って、すぐ帰るという。かっこよかったっすよ。
鈴木:プロの仕事だったね(笑)。
小関:本当に1、2テイクで録っていただいて、あと他のコーラスも別バージョンでお願いして、僕が聞きたいだけだったんですけど(笑)。
Benthamは11月13日(水)にバンド史上初となるベストアルバム『Re: Public (2014-2019)』をリリース。これまでに発表された代表曲や、ライブでの定番曲に加え、デビュー曲「パブリック」の再録バージョンを収録している。ぜひチェックしてみてほしい。
J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』は、毎週月曜から木曜の16時30分から19時まで放送中。次回もお楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月18日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
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