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Teppei KitanoがプッシュするDTMユニット「パソコン音楽クラブ」

Teppei Kitano

Teppei KitanoがプッシュするDTMユニット「パソコン音楽クラブ」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなどなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。

10月1日(火)は、エレクトロユニット、City Your Cityのメンバーでもありトラックメイカー/プロデューサーのTeppei Kitanoにおすすめのアーティストを紹介してもらった。


■Teppei Kitanoがプロデュースでこだわっていること

Teppei Kitanoは最近だと、内田珠鈴のシングル『夢の中に吸い込まれる』のサウンドプロデュースを手がけた。

あっこゴリラ:どんなアーティストなんですか? 
Teppei Kitano:アーティスト活動をメインにしているんですけど、モデルとしてもフィーチャーされています。
あっこゴリラ:なるほど! 
Teppei Kitano:かなりアーティスティックな感性を持っていて、歌詞の世界観や普段の生活も面白い子です。


Teppei Kitanoが、楽曲やアーティストをプロデュースする上でこだわっていることはどんなことなのだろうか。

Teppei Kitano:昔は割と自分本位な曲というか、自分の世界観を出していってたんですけど、内田珠鈴に関しては珠鈴ちゃんのやりたいことを汲み取って一番推し出せるような曲を作ってます。
あっこゴリラ:なるほど。アーティストによってプロデュースの仕方も変わっていくっていう感じなんですかね。
Teppei Kitano:そうですね。でも最近はアーティストの感性を大切にするっていう方向でやってるかも。

オルタナやアンビエントなど様々な要素から構築されるジャンルレスな音楽だが、今のスタイルになるまでは様々な音楽を聴いてきたそう。

Teppei Kitano:いちばん最初はRADWIMPSなんですよ。
あっこゴリラ:へぇ~! 
Teppei Kitano:最初は歌でやりたかったんですけど、そこからレディオヘッドやイエロー・マジック・オーケストラなど昔のディープな音楽や民族音楽も聴きまくって、インプットして自分で無理矢理まとめた感じです。
あっこゴリラ:確かにアンビエントな要素もありますもんね。


■80年代の雰囲気がある「パソコン音楽クラブ」をおすすめ

今回Teppei Kitanoが紹介したのは、2015年に発足したDTMユニット、パソコン音楽クラブ。



あっこゴリラ:今日、紹介する楽曲『In the eyes of MIND』のおすすめポイントは?
Teppei Kitano:昔の曲みたい。僕、80年代とかの曲が好きで、最近それっぽいのがいっぱいあるけど、この曲も匂いがすごく80年代っぽいんです。
あっこゴリラ:ちょっと取り入れたと言うよりかは、もう本当にそのときの匂いが漂ってくるみたいな? 
Teppei Kitano:なんか感覚的にくる感じの曲だったのが僕は好きでした。
あっこゴリラ:この曲のアルバムの中で、長谷川白紙さんと一緒に作った『hikari』は、この番組でもお届けしたことがあります。インタールード的なポジションのこの曲をチョイスした理由は? 
Teppei Kitano:長谷川白紙くんの曲もすごい良かったんですけど、さっき言ったように昔の匂いがして、ポップじゃない感じもできるんだよって感じが伝わってきて、すごく好きでした。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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