J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。
10月28日(月)~31日(木)は、あっこゴリラの持ち込み企画第一弾として「私たちのクラブカルチャー」を特集。28日(月)は「私たちのクラブ体験」をテーマに、ゲストにDJ・YonYonとモデル・三原勇希を迎えて盛り上がった。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月4日28時59分まで)
■あっこゴリラ、アントニオ猪木の格好でクラブへ
まずは3人がそれぞれクラブの存在を知ったきっかけについて語った。
YonYon:私はけっこう人と違った体験なんです。当時、大学の入学式が震災とかでなくなっちゃって、自分で企画しようと思って借りた場所がクラブだったっていう。ホールとか借りたかったんだけど、あまりにも直前すぎて大人数が入る場所がなくて、クラブは行ったことないし何するところかすらよくわかってなかったんだけど、「貸し切り 渋谷」って調べたら「ATOM TOKYO」が出てきて、初クラブは「ATOM TOKYO」です。入学式を主催して、入学生が600人くらいスーツ着てオレンジジュースを飲んでました。
三原:私は、存在はなんとなく知ってたけど実際に行ったのは大学入って東京に出てからで、友だちが「クラブ行こうよ」って誘ってくれて六本木のクラブへ行きました。そのときは2010年、2011年くらいだったんですけど、洋楽のヒットチューンとかEDMがかかってて、ちょうどJustin Bieberの「Baby」が一番盛り上がっていた時期だった。楽しかったよ。最初はビビってたけど、特に抵抗もなかったかな。
あっこゴリラ:私はクラブに対する偏見がめちゃめちゃあったんですよ。もともとバンドマンで、クラブにはコミュニケーション能力の塊みたいな人しかいないと思ってた。私はコミュニケーションが苦手で、なんならそれがコンプレックスで治したいと本気で思ってて、ハロウィンのときにアントニオ猪木の格好をして一人でクラブに行ったの。私の中でコンプレックスを打破するラスボスがクラブだった。一人で猪木の格好をして音に乗りながらシャドーボクシングして、それで話しかけられるのを待ってた。「パリピいつでもかかってこいよ」みたいな感じっていうくらい捻じ曲がった解釈があったんですよ。その後、ヒップホップに出会って、自分のコンプレックスとも向き合えるようになって、クラブはこんなに多様性が認められる、すばらしい場所なんだって知った。だから余計このテーマを伝えていきたいと思うんです。
■三原がクラブで初めて出会った曲は?
六本木がクラブデビューだった三原。「それはたしかにパリピっぽいかも」と振り返りつつ、ハマっていった過程を語った。
三原:ファッション系の友達がやってるようなイベントとか、アソビシステムとかのイベントにも行くようになって、もっと違うスタイルのクラブの存在を知ったんです。渋谷の「TRUMP ROOM」とかちょっと系統が違うじゃん。かかってる音楽とかも。そのあとめっちゃハマったのがファンクとかソウルとかヒップホップがかかるイベント。
自身がクラブに通うきっかけとなった楽曲である、TOTALFREEDOM「FROM TIME TF CHOP 4 JESSE AKA BUHBYE DRAIK」を紹介した。
三原:クラブで初めて出会った曲はいっぱいあります。もともとヒップホップが好きだったんですけど、ストリートシーンのヒップホップの音楽とクラブシーンのダンスミュージック、ダブステップとかガレージとかがドッキングした音楽の存在を知って、ダークではあるんですけど「ダンスミュージックってこういう感じなんだ!」っていう風にハマりました。
■YonYon、クラブ界隈で最年少オーガナーザーだった
クラブデビューからオーガナイザーとして活動していたYonYonは、当時の様子を回顧した。
YonYon:クラブとの出会いは自分がオーガナイズした入学式が始まりなんですけど、そこから好きなバンドの人たちが出ているイベントをクラブで開催して、そのイベントに行きたかったけど、高いじゃん、そういうサーキットイベント。学生だからお金なくて。どうやったらタダで入れるかなと思ったときに「ボランティアが一番いいじゃん」と思って、バンドとかDJとかいろんなアーティストが集まるお祭りみたいなイベントにボランティアで入っていって、そこからまた裏方としてクラブに入った。そしたらクラブの店長に「若いのにやる気あるじゃん、何か一緒にやろうよ」って言われて、クラブの中でまたイベントオーガナイズするようになって、また出入りするっていうのが青春時代の話。当時、クラブ界隈で最年少オーガナーザーだったの。
『SONAR MUSIC』の「FEATURE TOPICS」では、10月31日(木)まで「私たちのクラブカルチャー」特集が続く。放送は23時頃から。
【2日目】海外のクラブはどんな感じ? 日本との「明らかな違い」は...
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月4日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
10月28日(月)~31日(木)は、あっこゴリラの持ち込み企画第一弾として「私たちのクラブカルチャー」を特集。28日(月)は「私たちのクラブ体験」をテーマに、ゲストにDJ・YonYonとモデル・三原勇希を迎えて盛り上がった。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月4日28時59分まで)
■あっこゴリラ、アントニオ猪木の格好でクラブへ
まずは3人がそれぞれクラブの存在を知ったきっかけについて語った。
YonYon:私はけっこう人と違った体験なんです。当時、大学の入学式が震災とかでなくなっちゃって、自分で企画しようと思って借りた場所がクラブだったっていう。ホールとか借りたかったんだけど、あまりにも直前すぎて大人数が入る場所がなくて、クラブは行ったことないし何するところかすらよくわかってなかったんだけど、「貸し切り 渋谷」って調べたら「ATOM TOKYO」が出てきて、初クラブは「ATOM TOKYO」です。入学式を主催して、入学生が600人くらいスーツ着てオレンジジュースを飲んでました。
三原:私は、存在はなんとなく知ってたけど実際に行ったのは大学入って東京に出てからで、友だちが「クラブ行こうよ」って誘ってくれて六本木のクラブへ行きました。そのときは2010年、2011年くらいだったんですけど、洋楽のヒットチューンとかEDMがかかってて、ちょうどJustin Bieberの「Baby」が一番盛り上がっていた時期だった。楽しかったよ。最初はビビってたけど、特に抵抗もなかったかな。
あっこゴリラ:私はクラブに対する偏見がめちゃめちゃあったんですよ。もともとバンドマンで、クラブにはコミュニケーション能力の塊みたいな人しかいないと思ってた。私はコミュニケーションが苦手で、なんならそれがコンプレックスで治したいと本気で思ってて、ハロウィンのときにアントニオ猪木の格好をして一人でクラブに行ったの。私の中でコンプレックスを打破するラスボスがクラブだった。一人で猪木の格好をして音に乗りながらシャドーボクシングして、それで話しかけられるのを待ってた。「パリピいつでもかかってこいよ」みたいな感じっていうくらい捻じ曲がった解釈があったんですよ。その後、ヒップホップに出会って、自分のコンプレックスとも向き合えるようになって、クラブはこんなに多様性が認められる、すばらしい場所なんだって知った。だから余計このテーマを伝えていきたいと思うんです。
■三原がクラブで初めて出会った曲は?
六本木がクラブデビューだった三原。「それはたしかにパリピっぽいかも」と振り返りつつ、ハマっていった過程を語った。
三原:ファッション系の友達がやってるようなイベントとか、アソビシステムとかのイベントにも行くようになって、もっと違うスタイルのクラブの存在を知ったんです。渋谷の「TRUMP ROOM」とかちょっと系統が違うじゃん。かかってる音楽とかも。そのあとめっちゃハマったのがファンクとかソウルとかヒップホップがかかるイベント。
自身がクラブに通うきっかけとなった楽曲である、TOTALFREEDOM「FROM TIME TF CHOP 4 JESSE AKA BUHBYE DRAIK」を紹介した。
三原:クラブで初めて出会った曲はいっぱいあります。もともとヒップホップが好きだったんですけど、ストリートシーンのヒップホップの音楽とクラブシーンのダンスミュージック、ダブステップとかガレージとかがドッキングした音楽の存在を知って、ダークではあるんですけど「ダンスミュージックってこういう感じなんだ!」っていう風にハマりました。
■YonYon、クラブ界隈で最年少オーガナーザーだった
クラブデビューからオーガナイザーとして活動していたYonYonは、当時の様子を回顧した。
YonYon:クラブとの出会いは自分がオーガナイズした入学式が始まりなんですけど、そこから好きなバンドの人たちが出ているイベントをクラブで開催して、そのイベントに行きたかったけど、高いじゃん、そういうサーキットイベント。学生だからお金なくて。どうやったらタダで入れるかなと思ったときに「ボランティアが一番いいじゃん」と思って、バンドとかDJとかいろんなアーティストが集まるお祭りみたいなイベントにボランティアで入っていって、そこからまた裏方としてクラブに入った。そしたらクラブの店長に「若いのにやる気あるじゃん、何か一緒にやろうよ」って言われて、クラブの中でまたイベントオーガナイズするようになって、また出入りするっていうのが青春時代の話。当時、クラブ界隈で最年少オーガナーザーだったの。
『SONAR MUSIC』の「FEATURE TOPICS」では、10月31日(木)まで「私たちのクラブカルチャー」特集が続く。放送は23時頃から。
【2日目】海外のクラブはどんな感じ? 日本との「明らかな違い」は...
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月4日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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