藤原ヒロシが独自の視点で選んだアートやデザイン、ファッションのトピック、そしてジャンルレスなミュージック・セレクトを届けている『JUNTHE CULTURE』(毎週土曜14:10-14:30)。10月14日(月・祝)は、そのDeluxe Editionを3時間にわたってオンエアした。藤原ヒロシのDJ MIXや、ライブのリハーサルの音源、そして、この番組のために制作したリエディットや、新曲の初出しオンエアなどを、CDのDELUXE EDITIONのように、ここでしか聴くことのできないレアな音源をを紹介した。
■藤原ヒロシ、サカナクション『新宝島』の歌詞を勘違い⁉︎
オンエアされた楽曲のひとつが、『新宝島(リハーサルトラック)』(radikoで聴く/2019年10月21日28時59分まで)。近年、サカナクション主宰の NF Recordsからも楽曲をリリースしている藤原は、そこからサカナクションの曲をライブでカバーするようになり、同曲に関するエピソードを明かした。同曲のサビで「丁寧に」という言葉が繰り返されるのを聴いた藤原は......。
藤原:僕はね、初めて『新宝島』を聴いたときに歌詞カードを見なかったので、ずっと彼女を"手稲(ていね)"(札幌市手稲区)に連れていく歌だと思ってたんですよ。それは、山口くんが北海道出身だし、僕もサッポロテイネスキー場のことをよく知ってたので、「ああ手稲に連れていく歌なんだな」と。「さすが山口くん面白い歌詞書くな」って、本当にそう思ってたんですけど、よくよく聴くと「あっこれ丁寧って言ってんの?」と思って。なので僕はカバーをするとき、「丁寧」を丁寧に歌った結果、こういうバージョンになったんですね。
■『JUNE』の制作エピソード
この夏、渡辺シュンスケとのライブを行った際のリハーサル音源『JUNE(リハーサルトラック)』(radikoで聴く/2019年10月21日28時59分まで)もオンエア。渡辺は、著名ミュージシャンのサポートとして活躍するほか、自身もSchroeder-Headzとして活動するキーボーディストだ。
藤原は6年前に発表されたこの曲のタイトルについて語った。
藤原:『JUNE』っていう曲はですね、普通に自転車で走ってたらゲリラ豪雨に遭遇したっていう歌で。最終的なタイトルは「JUNE」だったんですけど、それまでは「ゲリラ豪雨」って曲名だったんです。あの頃「ゲリラ豪雨」って言葉が出てきた頃だったんですかね。それまで晴れてたのに急に土砂降りの雨にやられて、全てびしょ濡れになって、バッグに入れてた資料とかが台無しになってしまった......。なんとなく人生はこういうことの繰り返しなのかな、と思って作った歌でした。
■藤原ヒロシが新譜を探す方法
放送では、自身が関わった楽曲のほか、年代問わず幅広いジャンルの楽曲をオンエア。それに伴い、普段の新譜を探し方も明かされた。
藤原:僕が新譜を探す方法として、20年くらい前は週2〜3回はレコード屋に行ってたんです。でも今は基本的にiTunesストアで探してます。アプリは最初、「日本」の状態で立ち上がってるんですけど、リージョンを変えるといろんな国のiTunesに行けるんですよ。僕はだいたいUKに行って聴いています。よければ「日本」に戻してそのまま買ったりもするんですが、実は僕は未だにCDをけっこう買ってますね。最近は有名な人も配信だけのことがけっこうあるんですけど、僕は面白いものにこだわって出していきたいなと思っています。
番組では、ほかにも夜に似合うメロウな楽曲や曲にまつわるエピソードをたっぷり披露した。秋の夜長にradikoでチェックしてみては。
『JUN THE CULTURE』のレギュラー放送は、毎週土曜14:10-14:30。こちらも要チェック!
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月21日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『J-WAVE SPECIAL JUN THE CULTURE DELUXE EDITION』
放送日時:2019年10月14日(月・祝) 18時~21時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/holiday/20191014_sp/
■藤原ヒロシ、サカナクション『新宝島』の歌詞を勘違い⁉︎
オンエアされた楽曲のひとつが、『新宝島(リハーサルトラック)』(radikoで聴く/2019年10月21日28時59分まで)。近年、サカナクション主宰の NF Recordsからも楽曲をリリースしている藤原は、そこからサカナクションの曲をライブでカバーするようになり、同曲に関するエピソードを明かした。同曲のサビで「丁寧に」という言葉が繰り返されるのを聴いた藤原は......。
藤原:僕はね、初めて『新宝島』を聴いたときに歌詞カードを見なかったので、ずっと彼女を"手稲(ていね)"(札幌市手稲区)に連れていく歌だと思ってたんですよ。それは、山口くんが北海道出身だし、僕もサッポロテイネスキー場のことをよく知ってたので、「ああ手稲に連れていく歌なんだな」と。「さすが山口くん面白い歌詞書くな」って、本当にそう思ってたんですけど、よくよく聴くと「あっこれ丁寧って言ってんの?」と思って。なので僕はカバーをするとき、「丁寧」を丁寧に歌った結果、こういうバージョンになったんですね。
■『JUNE』の制作エピソード
この夏、渡辺シュンスケとのライブを行った際のリハーサル音源『JUNE(リハーサルトラック)』(radikoで聴く/2019年10月21日28時59分まで)もオンエア。渡辺は、著名ミュージシャンのサポートとして活躍するほか、自身もSchroeder-Headzとして活動するキーボーディストだ。
藤原は6年前に発表されたこの曲のタイトルについて語った。
藤原:『JUNE』っていう曲はですね、普通に自転車で走ってたらゲリラ豪雨に遭遇したっていう歌で。最終的なタイトルは「JUNE」だったんですけど、それまでは「ゲリラ豪雨」って曲名だったんです。あの頃「ゲリラ豪雨」って言葉が出てきた頃だったんですかね。それまで晴れてたのに急に土砂降りの雨にやられて、全てびしょ濡れになって、バッグに入れてた資料とかが台無しになってしまった......。なんとなく人生はこういうことの繰り返しなのかな、と思って作った歌でした。
■藤原ヒロシが新譜を探す方法
放送では、自身が関わった楽曲のほか、年代問わず幅広いジャンルの楽曲をオンエア。それに伴い、普段の新譜を探し方も明かされた。
藤原:僕が新譜を探す方法として、20年くらい前は週2〜3回はレコード屋に行ってたんです。でも今は基本的にiTunesストアで探してます。アプリは最初、「日本」の状態で立ち上がってるんですけど、リージョンを変えるといろんな国のiTunesに行けるんですよ。僕はだいたいUKに行って聴いています。よければ「日本」に戻してそのまま買ったりもするんですが、実は僕は未だにCDをけっこう買ってますね。最近は有名な人も配信だけのことがけっこうあるんですけど、僕は面白いものにこだわって出していきたいなと思っています。
番組では、ほかにも夜に似合うメロウな楽曲や曲にまつわるエピソードをたっぷり披露した。秋の夜長にradikoでチェックしてみては。
『JUN THE CULTURE』のレギュラー放送は、毎週土曜14:10-14:30。こちらも要チェック!
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月21日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『J-WAVE SPECIAL JUN THE CULTURE DELUXE EDITION』
放送日時:2019年10月14日(月・祝) 18時~21時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/holiday/20191014_sp/