【スピッツ特集】暗い毎日を救ってくれた『スーベニア』収録の曲は…ANTENAのボーカル・渡辺が語る

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。

この週はスピッツを特集。草野マサムネ、三輪テツヤ、田村明浩、崎山龍男の4人からなるスピッツは、10月9日(水)に最新アルバム『見っけ』をリリースした。

【1日目】川谷絵音が語る「深みにハマると抜け出せなくなる」ポイント
【2日目】あいみょんが熱弁!「マサムネさんのDNAが、自分の中に0.01ミリグラムでもあればいいのに」

特集3日目となる10月16日(水)のオンエアでは、バンド・ANTENAの渡辺 諒(Vo.&Gt.&Key.)がスピッツの魅力を語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月23日28時59分まで)


■小学生のころから聴いていた『チェリー』と中学生になって再会

渡辺がスピッツを最初に知ったのは小学校1年生のとき。ラジオやテレビから流れてくる『チェリー』をよく耳にしていた。中学校2年生になって同級生にギターを教わる機会があり、練習曲として紹介されたのが『チェリー』で、このときスピッツと『チェリー』が初めてリンクしたのだという。

渡辺:そこからギターをちょっとずつ練習していく上で、まだスピッツのすごさをなにも知らない当時の渡辺は「もしかするとスピッツの曲というのは、コード進行が全部簡単なんじゃないのか?」と、そんな気持ちを持ちまして。当時の最新作だったアルバム『三日月ロック』をインターネットで購入して、練習しようと思って1曲目の『夜を駆ける』をなんとなしに聴いてみたんですけど、『夜を駆ける』から『水色の街』の流れっていうのが、当時バンドサウンド、バンドを知らなかった俺にとって、衝撃的なぐらい格好よかったんですよね。


■父親からの誕生日プレゼント『スーベニア』が渡辺の青春時代の彩りに

中学校3年生になった渡辺は、誕生日プレゼントとしてスピッツのアルバム『スーベニア』を父親にリクエストした。収録されていた曲『ありふれた人生』が人生の手助けになったという。

渡辺:当時、ちょっと暗めの毎日を送っていたんですけど、その暗めな毎日を彩ってくれて、いろんな未来を生きてみたいと思わせてくれた曲が『ありふれた人生』でした。

本当にこの曲に対して感謝しきれないというぐらい、『スーベニア』というアルバム全体を含めてそうなんですけど、CDケースがガバガバになるくらい何回も開け閉めして聴いていた思い出があります。


■スピッツとの対バンを願う渡辺「感謝の気持ちをバンドで演奏できたら」

「青春を彩ってくれた偉大なバンド」とスピッツに感謝する渡辺は、さらにその魅力を熱弁した。

渡辺:「世代を超えて愛される」って、よく耳にする言葉ではあるんですけども、心の真ん中にボールを投げ込んでくれるスピッツというバンドにいつも救われています。ANTENAもそういうバンドになれるように、スピッツという偉大な先輩から受け取ったものを今度は我々が、もっと下の世代に届けられるように音楽を作っていきたい。いつかスピッツと対バンをしたときには、ぜひスピッツのカバーをして、自分の人生の半分以上を彩ってくれた感謝の気持ちをバンドで演奏できたらなと思っています。

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