ソニン、NY留学で感じたこと「みんなが“自分のまま”生きている」

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「ESTÉE LAUDER MAKE TOMORROW BEAUTIFUL」。8月24日(土)のオンエアでは、舞台を中心に活躍しているソニンが登場。過去や現在の活動について語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月1日28時59分まで)


■NY留学のきっかけ

歌手として人気を博したのち、現在は舞台やミュージカルのフィールドで活躍するソニン。第41回 菊田一夫演劇賞演劇賞(2015年度)や、第26回読売演劇大賞(2018年度)優秀女優賞を受賞した、ミュージカル界を支える女優のひとりだ。

2012年にはNYでの演劇留学も経験した。ソニンはNYへ留学したきっかけを以下のように話す。

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ソニン:20歳後半の頃、自分のルーツやアイデンティティに悩んでいたんです。そういう時期にひとりでNYに行って「この街は国籍とか生まれ、何も関係なくみんなが"自分のまま"生きている」って感じて、誰もそれを否定しないし全部受け入れられる。ここに住んだら何か見つかるかもしれないと思って、タイミングをはかり、本場で演劇の勉強をしたいという気持ちもあって留学を決めました。


■『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』の稽古中



ソニンは現在、TBS赤坂ACTシアターにて9月25日(水)からスタートする舞台『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』の稽古中だ。この作品は、アメリカから新進気鋭の作曲家コンビ、クレイトン・アイロンズ&ショーン・マホニー、日本から日本版脚本・演出の板垣恭一をはじめとする豪華クリエイティブチームが集結して作られた。

<あらすじ>
19世紀半ばのアメリカ・ローウェル。産業革命により大規模な紡績工場が誕生し、ローウェルには多くの先進的な女性達が集まり、ファクトリー・ガールズとして働いていた。さまざまな思惑が渦巻く中、ファクトリー・ガールズたちが闘いの末に辿り着く未来とは......。

ソニン:稽古のやり方がちょっと違っていて、我々はデモや楽譜でもらうので、どういう楽器が入って、どういうテイストになるか、あまりわからないまま作り上げていくんですよ。私たちがオリジナルということで、脚本も当て書き(出演者に合わせた脚本を書くこと)のところもありつつ「こういうしゃべり方はしないので、こういうふうに変えましょう」とディスカッションをしながら、イチから作り上げています。全貌が見えないから不安もあるけど、作る楽しみもあるので、今みんなで頑張ってます。

ソニンの話を聞き「まさに命を吹き込んでいく作業」と表現したマリエ。「これが成功すれば他国でも上演されるかも」とソニンは期待を膨らませた。

最後に、ソニンに「明日を美しくするために心がけていること」を訊いた。

ソニン:毎日、朝起きたらベッドから出る前にストレッチをしています。ムクッって起きるんじゃなくて、徐々に体を動かしてストレッチをして「体が起きるよ」っていうタイミングができたら起きて窓を開きます。そうすると、体がダルいとかボーッとすることがなくて、シャキッとした気持ちで朝から顔を洗ったりごはんを食べたりできるので、毎日しています。

ソニンは10月18日(金)COTTON CLUBにてデビュー20周年カウントダウンライブ「SONIM's 20th ANNIVERSARY COUNTDOWN」を開催する。足を運んでみてはいかがだろうか。

『SEASONS』のワンコーナー「ESTÉE LAUDER MAKE TOMORROW BEAUTIFUL」では、毎回ゲストを招き、明日を美しくするヒントやキッカケを探っている。放送は毎週土曜の13時30分頃から。お聴き逃しなく。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月1日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SEASONS』
放送日時:毎週土曜12時-15時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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