J-WAVEで放送中の番組『FRUIT MARKET』(ナビゲーター:横山エリカ)のワンコーナー「ERIKA'S SWEETS PARTY」。7月20日(土)のオンエアでは、京都の最高級宇治抹茶を使った「宇治きん氷」に注目しました!
■京都・宇治で創業「中村藤𠮷本店」
横山が訪れたのは、「GINZA SIX」の4階にある「中村藤𠮷本店」。初代・中村藤𠮷さんが安政元年(1854年)に京都の宇治で創業しました。以降、天皇陛下へのお茶の献上など、宇治茶の確かな品質とともに、日本のお茶文化の歴史を語る上で欠かせないお店です。中村家の家訓として掲げている「茶煙永日香」は「茶を点てるために沸かす釜の煙が一日中なんとも言えない良い香りが漂っている」という意味の言葉で、勝 海舟から貰ったものだそう。
もともとはお茶を仕入れて加工する問屋として商売をしていましたが、2000年頃からお茶を楽しめるようにカフェとして展開しています。お茶には相当のこだわりがあり、基本的には京都府産、主に宇治周辺でとれた宇治茶と呼ばれるものを使用。宇治は幕府の保護を受けて玉露や抹茶などの高級な茶葉を栽培するのに特化していた場所なので、宇治産の玉露や抹茶は質が高いと言われています。
■上質なお茶の味をかき氷で!
そんな「中村藤𠮷本店」の夏季限定の「宇治きん氷」。蜜はオリジナルの抹茶、ほうじ茶をふんだんに使用しており、ふわふわのかき氷にかけています。丹波の黒豆の大納言小豆や、オリジナルのソフトクリームも添えてあり、お茶の風味をしっかりと味わえます。抹茶にはいろいろなランクがあり、旨味が強いもの、苦味が強いもの、香りが強いものがありますが、蜜の甘さに負けないように、しっかりと抹茶らしさを感じることができる、ほどよい苦味があるものをブレンドしています。
横山は抹茶とほうじ茶のシロップが半分ずつ味わえる「宇治きん氷」を試食しました。器にはふわふわのかき氷と、ほうじ茶と抹茶が混ざったソフトクリームが乗っています。白玉と小豆も添えられていて、ほうじ茶のシロップと抹茶のシロップは自分でかけるスタイルです。
横山:非常に濃い抹茶の上品な味がします! 氷に練乳っぽいシロップがかかっているので、混ぜると甘みを感じます。抹茶のシロップ自体は芳醇で苦味があります。ほうじ茶のほうも、とてもいい香りがして、深い香りが口の中に広がります。お茶で飲むよりもさらに濃い味がするので、ひんやりした食感にも合います。
甘ったるくはないので、もたつかず、飽きずに最後まで食べられるとのこと。氷はふわっとしているものの、シャキシャキとした食感も楽しめます。抹茶のパウダーとほうじ茶のパウダーも添えられてあり、途中でパウダーを足して味を変えることも可能。抹茶のパウダー自体は甘味がないので、パウダーで苦味を加えるとアクセントになります。溶けたときは美味しいお茶としても楽しめるため、最後の一滴まで飲みたくなります。
そのほか、夏季限定の「夏の茶ごろも」もおすすめ。トロトロの抹茶餡が練りたての葛餅で包まれていて、その上にかき氷が乗っています。練りたての葛餅はツルツル感のある見た目で、暑い夏にはスッキリして爽やかです。キュウリの漬物が添えられているので、甘いかき氷と甘い葛餅、抹茶餡、その間にしょっぱい漬物を挟むという楽しみ方もできます。
「中村藤𠮷本店」銀座店の営業時間は、10時半から20時半です。ぜひ足を運んでみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『FRUIT MARKET』
放送日時:毎週土曜 15時-17時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket
■京都・宇治で創業「中村藤𠮷本店」
横山が訪れたのは、「GINZA SIX」の4階にある「中村藤𠮷本店」。初代・中村藤𠮷さんが安政元年(1854年)に京都の宇治で創業しました。以降、天皇陛下へのお茶の献上など、宇治茶の確かな品質とともに、日本のお茶文化の歴史を語る上で欠かせないお店です。中村家の家訓として掲げている「茶煙永日香」は「茶を点てるために沸かす釜の煙が一日中なんとも言えない良い香りが漂っている」という意味の言葉で、勝 海舟から貰ったものだそう。
もともとはお茶を仕入れて加工する問屋として商売をしていましたが、2000年頃からお茶を楽しめるようにカフェとして展開しています。お茶には相当のこだわりがあり、基本的には京都府産、主に宇治周辺でとれた宇治茶と呼ばれるものを使用。宇治は幕府の保護を受けて玉露や抹茶などの高級な茶葉を栽培するのに特化していた場所なので、宇治産の玉露や抹茶は質が高いと言われています。
■上質なお茶の味をかき氷で!
そんな「中村藤𠮷本店」の夏季限定の「宇治きん氷」。蜜はオリジナルの抹茶、ほうじ茶をふんだんに使用しており、ふわふわのかき氷にかけています。丹波の黒豆の大納言小豆や、オリジナルのソフトクリームも添えてあり、お茶の風味をしっかりと味わえます。抹茶にはいろいろなランクがあり、旨味が強いもの、苦味が強いもの、香りが強いものがありますが、蜜の甘さに負けないように、しっかりと抹茶らしさを感じることができる、ほどよい苦味があるものをブレンドしています。
横山は抹茶とほうじ茶のシロップが半分ずつ味わえる「宇治きん氷」を試食しました。器にはふわふわのかき氷と、ほうじ茶と抹茶が混ざったソフトクリームが乗っています。白玉と小豆も添えられていて、ほうじ茶のシロップと抹茶のシロップは自分でかけるスタイルです。
横山:非常に濃い抹茶の上品な味がします! 氷に練乳っぽいシロップがかかっているので、混ぜると甘みを感じます。抹茶のシロップ自体は芳醇で苦味があります。ほうじ茶のほうも、とてもいい香りがして、深い香りが口の中に広がります。お茶で飲むよりもさらに濃い味がするので、ひんやりした食感にも合います。
甘ったるくはないので、もたつかず、飽きずに最後まで食べられるとのこと。氷はふわっとしているものの、シャキシャキとした食感も楽しめます。抹茶のパウダーとほうじ茶のパウダーも添えられてあり、途中でパウダーを足して味を変えることも可能。抹茶のパウダー自体は甘味がないので、パウダーで苦味を加えるとアクセントになります。溶けたときは美味しいお茶としても楽しめるため、最後の一滴まで飲みたくなります。
そのほか、夏季限定の「夏の茶ごろも」もおすすめ。トロトロの抹茶餡が練りたての葛餅で包まれていて、その上にかき氷が乗っています。練りたての葛餅はツルツル感のある見た目で、暑い夏にはスッキリして爽やかです。キュウリの漬物が添えられているので、甘いかき氷と甘い葛餅、抹茶餡、その間にしょっぱい漬物を挟むという楽しみ方もできます。
「中村藤𠮷本店」銀座店の営業時間は、10時半から20時半です。ぜひ足を運んでみてください!
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【番組情報】
番組名:『FRUIT MARKET』
放送日時:毎週土曜 15時-17時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket