搾りたての豆乳と揚げパンの組み合わせ! 「台湾の朝ごはん」が楽しめるお店が五反田にオープン

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「COME ACROSS TOKYO」。5月25日(土)のオンエアでは、五反田駅徒歩5分のところにある台湾式朝ごはん専門店「東京豆漿生活」に注目しました。


■台湾の朝ごはんは外食が主流

大きな窓から注がれる陽の光に明るく照らされた「東京豆漿生活」店内には、バラバラの形をした椅子や机が並び、木の温かみのあるオシャレな空間が広がっています。まずは「東京豆漿生活」について、担当者に訊きました。


担当者:台湾には豆乳をよく飲む文化があるので、街のいろいろなところに「豆漿店」(豆乳店)があって、豆乳と朝ごはんを楽しめる店が非常に多いです。日本人のお客さんも多いですが、日本に住んでいる台湾人のお客さんもよく来店されます。台湾では朝ごはんを外で食べる文化があるので、懐かしいそうです。みなさんで集まって朝ごはんを食べてから出勤される方もいらっしゃいます。
マリエ:素敵。朝活ですね。

豆漿は子どもでも食べられるので、子ども連れで来るお客さんもいるそうです。


■夏におすすめ! 冷たい豆漿

さっそくマリエが、夏におすすめの冷たい豆漿を試食しました。

担当者:これはプレーンの豆乳です。
マリエ:豆漿と一緒にパンが添えられていますが、これはなんですか?
担当者:長いパンが「油条(ヨウティヤオ)」といって、日本でいう揚げパンです。よく中華粥の上にものっています。台湾の方は「油条」を豆乳に浸して召し上がられています。
マリエ:人生初の豆漿、おいしい! 私の知っている豆乳じゃないです。大豆が甘い。
担当者:うちでは宮城県産「ミヤギシロメ」という大豆を使っています。ミルキーでスッキリとした豆乳で飲みやすいです。お好みで豆乳にシロップで甘さをつけていただいてもおいしいです。
マリエ:揚げパンを浸して食べると、豆乳がまた違った味になっておいしいです。
担当者:揚げパンの粉はすべて北海道産です。

豆乳とパンはすべて店内で作られています。豆漿は毎朝絞られており、無調整で栄養たっぷり。添加物や砂糖は使われていません。甘さがほしい方は黒糖を加えたり、ほんのり甘い黒と白ごまの豆漿もあります。



■「麻婆豆腐の進化版」!?

続いて、塩気のある温かい豆漿「鹹豆漿(シェントウジャン)」もマリエが試食しました。

担当者:「鹹豆漿」は「東京豆漿生活」で一番人気のメニューです。お酢や醤油が入っていて、お酢の力で豆乳が少し固まります。おぼろ豆腐のようになっているのでよく混ぜて食べてください。
マリエ:上に揚げパンとネギとラー油がのっていますね。おいしい~! 麻婆豆腐の進化版みたい。体が温まります。
担当者:なかには大根と干しエビが入っています。あと、こちらの「酥餅(スーピン)」は中が層になっています。しょっぱいもののなかではうちでダントツ人気です。
マリエ:小籠包をお饅頭にした感じですね。汁が生地にしみ込んでます。


豆乳は女性人気が根強いイメージですが、「東京豆漿生活」では男性もよく朝ごはんを食べに来るそうです。タンブラーを持参すれば、そのなかに豆漿を入れてくれます。営業時間は8~14時で日曜日が定休日です。この機会に健康的な朝ごはんで1日をはじめてみてはいかがでしょうか。


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【番組情報】
番組名:『SEASONS』
放送日時:毎週土曜 12時-15時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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