J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。3月6日(水)のオンエアでは、moumoonのYUKAさんが登場しました。
ComposerのMASAKIさんが現在活動を休止中ということで、今回はYUKAさんひとりで登場。早速、6日にリリースされた8枚目のアルバム『NEWMOON』について訊きました。
西沢:初期から世界観が変わってきたものもありつつ、変わらない部分もあると思いますけど、年齢とともに大人になってくる感じは伝わります。
YUKA:そうかもしれません。
西沢:YUKAが少女だった頃から、大人の女になり、そして成長をしていく様が音楽を通してみなさんに伝わる。ひとりの成熟した女が僕の目の前にいます。
YUKA:(笑)。そんな感じになってます? ちゃんと大人になれてます?
西沢:髪の毛が金色でフワフワでクラゲみたい。頭がクラゲみたいですよ。
YUKA:さっき(西沢が)私の髪の毛を中華食材って言ったんです(笑)。
■光に向かって作った作品
アルバム収録曲の『あふれる光』はTVアニメ『夢王国と眠れる100人の王子様』のオープニングテーマになっています。「光」というテーマで、お話を伺いました。
YUKA:今回のアルバムはすごく光に向かっていて、エネルギーがあるタイミングで作っていたので、ギュッと強いものが込もっていると思います。
西沢:いつも観念的なことをテーマにするよね? 普段からそういうこと考えているの? 歩いているときに地球との触れ合いを感じるとか。春になると生命の息吹が伝わるとか。
YUKA:自然は好きですね。お花を眺めたり育てるのが好きで、木を育てたりとか、その観察をしてて発見することはあります。
西沢:都内では難しいよね?
YUKA:大きい鉢植えなんです。両手で抱えられるような鉢植えで、みかんとかレモンとか、酸っぱいけど美味しいです。
西沢:俺、サボテン枯らしたことあるけどね(笑)。
YUKA:私も昔、サボテンを枯らしてしまって「植物なんて絶対無理だ」と思っていたんですけど、どんどん実が成るようになりました。植物を観ていると、人間みたいに小さいことを気にしないというか、すごい長い時間をかけないと大きな木になれないから、我慢強い生き物だと思います。
西沢:あなたはウチの番組に遊びにくる人の中で一番地球に近いよ。
YUKA:そうですか(笑)。
西沢:このスタジオで俺と話す人で、一番俗物っぽくない。俗物しか呼ばないから。
YUKA:呼んでいただけて嬉しいです(笑)。
西沢は、YUKAさんの世界観がアルバムによく出ている、と印象を語りました。
YUKA:特に今回は、選ぶ言葉がどんどん変わっていった時期だったんじゃないかなと思っていて。歌声とか曲自体も、ジャンルを変えたとか方向性を変えたということではなく、ピントが合ってきたというか。パステルカラーだったmoumoonが、だんだんハッキリとした色を感じられる音楽に変わってきてるんじゃないかなというのは感じています。
西沢:ジャケットも本人たちの写真がなくて、カラフルな色で、鮮やかな黄色が差し色になっていたりしますね?
YUKA:ダイヤモンドみたいな色合いのきらめきを表現した丸いオブジェを写真に撮ってジャケットにしているんです。アーティストさんの作品で、これが新月を表しています。「新しく生まれ変わる」とか「新たなターンに入る」という想いでこのタイトルを付けました。
■制作作業は、家が完成していく家主の感覚
番組では、YUKAさんもお気に入りというアルバムのオープニングを飾る『ゆいいつむに』をオンエア。この曲の制作過程で起きた「嬉しかったこと」についても明かしました。
西沢:録音の作業はベーシックを作って、みんなでワイワイやりながら作るんですか?
YUKA:大体のアレンジがMASAKIくんの中で固まっていて、そこからミュージシャンの方にお願いして、『ゆいいつむに』という曲は一日で録り終わったんです。
西沢:マンションとか家が完成していくのを家主が見ていくみたいな感覚ですか?
YUKA:そうそう。下からベース、ドラムが入って骨組みが入ってきて、その上に歌があって、ギターを入れて。
西沢:「この家に住む前に、ここに合う家具を買う」みたいな。楽しい作業だよね?
YUKA:すごく楽しくかったです。最後に歌を録り終わったあとに、ストリングスのみなさんが来てくれて、キラっとしたところを。
西沢:「さらに足してくれるの?」と。
YUKA:「レンガ付けちゃっていいの?」みたいな。
西沢:「本物のバイオリンなの? MASAKIくんのいい加減なシンセサイザーじゃないの?」と。
YUKA:「打ち込みじゃないの?」と(笑)。すごい嬉しくて、ディレクターに感謝です。涙がいっぱい流れました。
6月からは、MASAKIさんも合流し「moumoon live tour 2019 -NEWMOON-」がスタートするmoumoon。ツアーは7月まで続きます。詳細はオフィシャルページをチェックしてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
ComposerのMASAKIさんが現在活動を休止中ということで、今回はYUKAさんひとりで登場。早速、6日にリリースされた8枚目のアルバム『NEWMOON』について訊きました。
西沢:初期から世界観が変わってきたものもありつつ、変わらない部分もあると思いますけど、年齢とともに大人になってくる感じは伝わります。
YUKA:そうかもしれません。
西沢:YUKAが少女だった頃から、大人の女になり、そして成長をしていく様が音楽を通してみなさんに伝わる。ひとりの成熟した女が僕の目の前にいます。
YUKA:(笑)。そんな感じになってます? ちゃんと大人になれてます?
西沢:髪の毛が金色でフワフワでクラゲみたい。頭がクラゲみたいですよ。
YUKA:さっき(西沢が)私の髪の毛を中華食材って言ったんです(笑)。
■光に向かって作った作品
アルバム収録曲の『あふれる光』はTVアニメ『夢王国と眠れる100人の王子様』のオープニングテーマになっています。「光」というテーマで、お話を伺いました。
YUKA:今回のアルバムはすごく光に向かっていて、エネルギーがあるタイミングで作っていたので、ギュッと強いものが込もっていると思います。
西沢:いつも観念的なことをテーマにするよね? 普段からそういうこと考えているの? 歩いているときに地球との触れ合いを感じるとか。春になると生命の息吹が伝わるとか。
YUKA:自然は好きですね。お花を眺めたり育てるのが好きで、木を育てたりとか、その観察をしてて発見することはあります。
西沢:都内では難しいよね?
YUKA:大きい鉢植えなんです。両手で抱えられるような鉢植えで、みかんとかレモンとか、酸っぱいけど美味しいです。
西沢:俺、サボテン枯らしたことあるけどね(笑)。
YUKA:私も昔、サボテンを枯らしてしまって「植物なんて絶対無理だ」と思っていたんですけど、どんどん実が成るようになりました。植物を観ていると、人間みたいに小さいことを気にしないというか、すごい長い時間をかけないと大きな木になれないから、我慢強い生き物だと思います。
西沢:あなたはウチの番組に遊びにくる人の中で一番地球に近いよ。
YUKA:そうですか(笑)。
西沢:このスタジオで俺と話す人で、一番俗物っぽくない。俗物しか呼ばないから。
YUKA:呼んでいただけて嬉しいです(笑)。
西沢は、YUKAさんの世界観がアルバムによく出ている、と印象を語りました。
YUKA:特に今回は、選ぶ言葉がどんどん変わっていった時期だったんじゃないかなと思っていて。歌声とか曲自体も、ジャンルを変えたとか方向性を変えたということではなく、ピントが合ってきたというか。パステルカラーだったmoumoonが、だんだんハッキリとした色を感じられる音楽に変わってきてるんじゃないかなというのは感じています。
西沢:ジャケットも本人たちの写真がなくて、カラフルな色で、鮮やかな黄色が差し色になっていたりしますね?
YUKA:ダイヤモンドみたいな色合いのきらめきを表現した丸いオブジェを写真に撮ってジャケットにしているんです。アーティストさんの作品で、これが新月を表しています。「新しく生まれ変わる」とか「新たなターンに入る」という想いでこのタイトルを付けました。
■制作作業は、家が完成していく家主の感覚
番組では、YUKAさんもお気に入りというアルバムのオープニングを飾る『ゆいいつむに』をオンエア。この曲の制作過程で起きた「嬉しかったこと」についても明かしました。
西沢:録音の作業はベーシックを作って、みんなでワイワイやりながら作るんですか?
YUKA:大体のアレンジがMASAKIくんの中で固まっていて、そこからミュージシャンの方にお願いして、『ゆいいつむに』という曲は一日で録り終わったんです。
西沢:マンションとか家が完成していくのを家主が見ていくみたいな感覚ですか?
YUKA:そうそう。下からベース、ドラムが入って骨組みが入ってきて、その上に歌があって、ギターを入れて。
西沢:「この家に住む前に、ここに合う家具を買う」みたいな。楽しい作業だよね?
YUKA:すごく楽しくかったです。最後に歌を録り終わったあとに、ストリングスのみなさんが来てくれて、キラっとしたところを。
西沢:「さらに足してくれるの?」と。
YUKA:「レンガ付けちゃっていいの?」みたいな。
西沢:「本物のバイオリンなの? MASAKIくんのいい加減なシンセサイザーじゃないの?」と。
YUKA:「打ち込みじゃないの?」と(笑)。すごい嬉しくて、ディレクターに感謝です。涙がいっぱい流れました。
6月からは、MASAKIさんも合流し「moumoon live tour 2019 -NEWMOON-」がスタートするmoumoon。ツアーは7月まで続きます。詳細はオフィシャルページをチェックしてください。
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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/