大沢伸一さんが登場した、J-WAVEの特別番組『J-WAVE SPECIAL YEBISU PREMIUM MY OWN WORLD』(ナビゲーター:クリス・ペプラー、レイチェル・チャン)。3月21日(木・祝)のオンエアです。
同番組は、「大人の贅沢な1人時間」をテーマに、さまざまなゲストから、1人時間の過ごし方や聴きたい音楽を伺いました。ここでは、大沢伸一さんをゲストに迎えた公開収録の様子をお届けします。
■おすすめの映画を紹介
大沢さんがひとりで過ごすときは、読書や音楽を楽しんだり、Netflixを観ていることが多いそう。楽曲制作のおいては、映画から影響を受けることも多いと明かします。
レイチェル:最近観た映画で面白かった作品は何ですか?
大沢:『A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー』です。幽霊の話で、志半ばで亡くなった人が、その場所と家に思い入れがあって、そこに時代をこえて滞在し続けるっていう切ない内容です。ケイシー・アフレックとルーニー・マーラの2人が好きで観たら、すごくいい映画でした。余韻が残って、数日引っ張られましたね。
大沢さんは映像を観ると、映像に合わせて違う音が頭の中で鳴るのだそう。
大沢:頭の中でクリエイトするときって、脳が活性化してフロー状態にあるときが一番ものを生み出しやすいっていわれています。あとは、自分が好きなものに集中しているときが一番出るんですって。シャワーのときに何かを思いつくのも、そういう理由だそうです。
レイチェル:ワクワクしているときのエネルギーは、ゾーンに入ってるっていうことですよね。
大沢:音楽を聴いてても気持ちいいから、鳴っている音楽と違う音楽が頭の中で鳴ったりして、不思議な状態になることがよくあります。
■大沢伸一流アナログの楽しみ方は?
そんな大沢さんはアナログ盤が大好きで、5000〜6000枚ほど所有しています。
大沢:自分の好きなレコードが中古レコード屋に並んでると、なんとなく買ってしまうんです。ミュージックバーの立ち上げを何軒かやっていると、次のところで必要なんじゃないかと考えて、買っておいたほうがいいのかなって。
レイチェル:家で聴くときの環境はどうですか?
大沢:音楽を作るときに使うスタジオのスピーカーとかとは全然違って、多少色付けがしてあるとか、柔らかくしてあるとか、そういうスピーカーのほうが多いですね。特にイギリスの「タンノイ」のスピーカーは、長く音楽を聴けるようにちゃんとチューニングしてあって、聴きはじめは「そんなに力がない」と思うけど、1時間ぐらい経つと、なんとも心地いい響き方で、会話の邪魔にならないんです。
レイチェル:“大沢伸一流アナログの楽しみ方”はありますか?
大沢:まず、割らない(笑)。普通に買ってきて、取り出して、かけてみる。若い人は針を落とす体験も初めてでしょうし、物理的に何かアクションをしないと音楽が鳴らないのは、音楽に参加したような気持ちになれると思うので、ぜひやってみてください。
■猫にメロメロ
猫好きの大沢さんは、「クロスケ」と名付けた3歳の猫を飼っています。種類はボンベイで、朗らかな性格の猫です。2月22日の猫の日には、Kurosuke名義で初めてのEPをリリースしました。
大沢:登録をするときに、年齢の欄に「3歳」って書いたら親の承諾が必要だったので、承諾しました(笑)。
レイチェル:クロスケくんとは、どういった時間を過ごすんですか?
大沢:あまり干渉はしないですね。お互いにほったらかしだけど、なんとなく手の届くところにいるっていうか。
レイチェル:性格はどうですか?
大沢:猫ってマイペースで好き勝手やっているイメージがありますけど、一緒にいるときは、意外とちゃんと寄ってきてそばにいるし、呼べば来るときもあります。
■夜に聴きたいプレイリスト
番組では「ヱビス プレミアムエール」の新発売を記念して、大沢さんにオリジナル楽曲4曲『OPUS∞』の制作と、Spotifyのプレイリストの選曲をお願いしました。オリジナル曲とプレイリストはこちらをご覧ください。
レイチェル:どんなプレイリストでしょうか?
大沢:「余韻を楽しむプレイリスト」をテーマにしたので、新しい商品に合わせて、飲んで喉に通って、そのあとに香りが残ることを、音楽とプレイリストで表現しました。時間帯でいうと、食事が終わってなんとなく一段落したあとの時間なので、多分22~24時ぐらいをイメージしました。寝る前はアップテンポの曲でもないと思うので、音の隙間があったり、残響音、まさに余韻を多く含む、もしくは連想させるようなプレイリストを作りました。
レイチェル:現代音楽もあれば、ヨーロピアンなポップがあったり、美しいピアノの音色だったりしますね。
大沢さんは、ピアニストの武村八重子さん、VERBALさん(m-flo)と共に始めたプロジェクト「LNoL(ルノル)」で、アルバム『Equanimity』をリリースしました。
レイチェル:こちらはどういうご縁で始まったんでしょう?
大沢:武村さんのピアノの楽曲で、「ピアノの可能性をもっと押し広げていくプロジェクトをやりたい」という相談があって、一緒に始めました。
プレイリストには、LNoL『Sprinkloop』も入っています。ぜひチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:特別番組『J-WAVE SPECIAL YEBISU PREMIUM MY OWN WORLD』
放送日時:3月21日(木・祝)21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20190321_21/
同番組は、「大人の贅沢な1人時間」をテーマに、さまざまなゲストから、1人時間の過ごし方や聴きたい音楽を伺いました。ここでは、大沢伸一さんをゲストに迎えた公開収録の様子をお届けします。
■おすすめの映画を紹介
大沢さんがひとりで過ごすときは、読書や音楽を楽しんだり、Netflixを観ていることが多いそう。楽曲制作のおいては、映画から影響を受けることも多いと明かします。
レイチェル:最近観た映画で面白かった作品は何ですか?
大沢:『A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー』です。幽霊の話で、志半ばで亡くなった人が、その場所と家に思い入れがあって、そこに時代をこえて滞在し続けるっていう切ない内容です。ケイシー・アフレックとルーニー・マーラの2人が好きで観たら、すごくいい映画でした。余韻が残って、数日引っ張られましたね。
大沢さんは映像を観ると、映像に合わせて違う音が頭の中で鳴るのだそう。
大沢:頭の中でクリエイトするときって、脳が活性化してフロー状態にあるときが一番ものを生み出しやすいっていわれています。あとは、自分が好きなものに集中しているときが一番出るんですって。シャワーのときに何かを思いつくのも、そういう理由だそうです。
レイチェル:ワクワクしているときのエネルギーは、ゾーンに入ってるっていうことですよね。
大沢:音楽を聴いてても気持ちいいから、鳴っている音楽と違う音楽が頭の中で鳴ったりして、不思議な状態になることがよくあります。
■大沢伸一流アナログの楽しみ方は?
そんな大沢さんはアナログ盤が大好きで、5000〜6000枚ほど所有しています。
大沢:自分の好きなレコードが中古レコード屋に並んでると、なんとなく買ってしまうんです。ミュージックバーの立ち上げを何軒かやっていると、次のところで必要なんじゃないかと考えて、買っておいたほうがいいのかなって。
レイチェル:家で聴くときの環境はどうですか?
大沢:音楽を作るときに使うスタジオのスピーカーとかとは全然違って、多少色付けがしてあるとか、柔らかくしてあるとか、そういうスピーカーのほうが多いですね。特にイギリスの「タンノイ」のスピーカーは、長く音楽を聴けるようにちゃんとチューニングしてあって、聴きはじめは「そんなに力がない」と思うけど、1時間ぐらい経つと、なんとも心地いい響き方で、会話の邪魔にならないんです。
レイチェル:“大沢伸一流アナログの楽しみ方”はありますか?
大沢:まず、割らない(笑)。普通に買ってきて、取り出して、かけてみる。若い人は針を落とす体験も初めてでしょうし、物理的に何かアクションをしないと音楽が鳴らないのは、音楽に参加したような気持ちになれると思うので、ぜひやってみてください。
■猫にメロメロ
猫好きの大沢さんは、「クロスケ」と名付けた3歳の猫を飼っています。種類はボンベイで、朗らかな性格の猫です。2月22日の猫の日には、Kurosuke名義で初めてのEPをリリースしました。
大沢:登録をするときに、年齢の欄に「3歳」って書いたら親の承諾が必要だったので、承諾しました(笑)。
レイチェル:クロスケくんとは、どういった時間を過ごすんですか?
大沢:あまり干渉はしないですね。お互いにほったらかしだけど、なんとなく手の届くところにいるっていうか。
レイチェル:性格はどうですか?
大沢:猫ってマイペースで好き勝手やっているイメージがありますけど、一緒にいるときは、意外とちゃんと寄ってきてそばにいるし、呼べば来るときもあります。
■夜に聴きたいプレイリスト
番組では「ヱビス プレミアムエール」の新発売を記念して、大沢さんにオリジナル楽曲4曲『OPUS∞』の制作と、Spotifyのプレイリストの選曲をお願いしました。オリジナル曲とプレイリストはこちらをご覧ください。
レイチェル:どんなプレイリストでしょうか?
大沢:「余韻を楽しむプレイリスト」をテーマにしたので、新しい商品に合わせて、飲んで喉に通って、そのあとに香りが残ることを、音楽とプレイリストで表現しました。時間帯でいうと、食事が終わってなんとなく一段落したあとの時間なので、多分22~24時ぐらいをイメージしました。寝る前はアップテンポの曲でもないと思うので、音の隙間があったり、残響音、まさに余韻を多く含む、もしくは連想させるようなプレイリストを作りました。
レイチェル:現代音楽もあれば、ヨーロピアンなポップがあったり、美しいピアノの音色だったりしますね。
大沢さんは、ピアニストの武村八重子さん、VERBALさん(m-flo)と共に始めたプロジェクト「LNoL(ルノル)」で、アルバム『Equanimity』をリリースしました。
レイチェル:こちらはどういうご縁で始まったんでしょう?
大沢:武村さんのピアノの楽曲で、「ピアノの可能性をもっと押し広げていくプロジェクトをやりたい」という相談があって、一緒に始めました。
プレイリストには、LNoL『Sprinkloop』も入っています。ぜひチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:特別番組『J-WAVE SPECIAL YEBISU PREMIUM MY OWN WORLD』
放送日時:3月21日(木・祝)21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20190321_21/