バーチャルな桜が舞い上がる! 最新テクノロジーで体感する、日本一早いお花見

J-WAVEで放送中の番組『SUNRISE FUNRISE』(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「THERMOS SOCIAL PLAYGROUND」。2月24日(日)のオンエアでは、五感で楽しむ「日本一早いお花見」がテーマのイベント「FLOWERS BY NAKED 2019 ー東京・日本橋ー」を紹介しました。

クリエイティブカンパニー「NAKED Inc.」が演出を手がけている「FLOWERS BY NAKED 2019 ー東京・日本橋ー」。プロジェクションマッピングや美術創作、本物の花、香り、音楽などで五感を刺激しながら、まるでロールプレイングゲームの世界に飛び込んだような没入感を体験させてくれます。



■最新テクノロジーで体感する「日本一早いお花見」

これまでも全国で開催され通算40万人を動員してきた人気イベントですが、今回は会場内の12の作品のうち9作品が新作です。最新テクノロジーと伝統文化をかけ合わせた新鮮な世界観を創り上げています。どのような仕掛けがあるのか、広報の田中日奈子さんに伺いました。

田中:お花の中でも伝統と革新を今年のテーマにしています。毎年「いけばな草月流」さんとコラボレーションしていますが、そのなかの「茶室 ー調心の間ー」という作品で、今回は草月流さんが作ったいけばな作品と掛け合わせて、空間のなかにいるお客さまの心拍、鼓動、呼吸をバイタルセンサーで読み取り、それを映像で反映するということをやっています。日本の茶室の精神のなかで「一期一会」という精神がありますが、そのとき空間に居合わせた人たちが創る瞬間を、作品のなかで表現しています。今回新しい試みで、「NAKED Inc.」の公式アプリを読み込んで、自分の花を診断して選ばれた花が作品に投影されたりなど、デバイスと連携して楽しむことができます。

イベントを体験したレイチェルも「茶室 ー調心の間ー」について「心拍や息をAIが読み取ると聞いて緊張して参加したら、『このドキドキも演出に加わってしまう』と、よりスピードが早くなってしまった」と振り返りました。

その他にも、「花絨毯」や「春の小径 はるのこみち」といった、リアルとバーチャルの花々に包まれた小道でバーチャルな桜が舞い上がったり、水の波紋のように花びらになっているリアルな仕掛けも。さらに映し出された円窓を開く動作をすると、さまざまな美しい情景が広がったり、春の和歌が聞こえてくる作品など、近未来と伝統が上手くマッチングしています。作品には様々な仕掛けが用意されているので、アプリの使用法なども含め会場内にいる和装の案内人さんに訊いてみると、よりその世界を楽しむことができるそうです。

「FLOWERS BY NAKED 2019 ー東京・日本橋ー」は3月3日(日)まで、日本橋三井ホール COREDO室町1 5Fで開催中です。詳細はオフィシャルサイトをご確認ください!



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【番組情報】
番組名:『SUNRISE FUNRISE』
放送日時:毎週日曜6時ー9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sunrise/

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