俳優・ミュージシャンのDEAN FUJIOKAさんが登場した、J-WAVEの番組『SEIKO SOUND STORAGE』。当番組は、ミュージシャンやスポーツ選手など、各界で活躍するゲストがマンスリーでトークを繰り広げます。2月はDEANさんが登場。1週目となる2月1日(金)のオンエアでは、幼少期の音楽体験について語りました。
■おこづかいで初めて買ったCD
母がピアノの先生だというDEANさんは、常にピアノの音が聴こえる環境で育ちました。クラシック・オーケストラ、モーツァルト、ベートーヴェンなどを聴き、楽器室ではピアノやギターに触れる機会もあったと言います。クラシック以外では、母が好きだったという松田聖子さん、松任谷由実さん、DREAMS COME TRUEなどを聴いていました。そんなDEANさんが、おこづかいで初めて買ったCDは……。
DEAN:邦楽はドリカム『決戦は金曜日』のシングル、洋楽はマライア・キャリー『恋人たちのクリスマス』ですね。大人の階段をのぼった感じがしました。『決戦は金曜日』のCDシングルは長細い形で、いま見ると不思議な形ですよね。聴きながら漫画『ジョジョの奇妙な冒険』を読んでいました。その組み合わせにすごくハマっていましたね。
オンエアでは、DEANさんが初めて買ったというドリカム『決戦は金曜日』をオンエアしました。
■マイケル・ジャクソンの映像に衝撃を受ける!
日本だけでなく、世界で活躍するDEANさん。洋楽を聴くようになったのは、「父からの影響」があると明かします。
DEAN:父親が海外から帰ってきて、お土産をくれたんです。キーホルダーやお菓子、石ころ、本、Tシャツといろいろありましたけど、音楽と映像はすごく衝撃を受けました。覚えているのは、イエス・キリストの最後の7日間を描いたロックミュージカル映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』を、当時はLD(レーザーディスク)で観ていました。衝撃的な画力と気迫があって、子どもながらに目が離せなかったです。
さらに、「マイケル・ジャクソン『スリラー』のミュージックビデオが衝撃だった」とDEANさん。
DEAN:あれは、子どものときに観たらトラウマになりますよね。マイケルがいきなり変身してびっくりしたのを覚えています。激しさ、怖さ、生々しさなど、もろに衝撃を受けました。オブラートに包まれていないというか。『スリラー』は踊りだしたらかっこいい、あの世界感にすごく引き込まれました。子どもの頃の思い出です。
ここでは、マイケル・ジャクソン『スリラー』をオンエア。DEANさんは「改めて聴くとゴージャスですね」と感想を述べました。
■3年ぶりのニューアルバム『History In The Making』
続いて、「MTV VMAJ 2018」で最優秀オルタナティブビデオ賞を受賞した『Echo』が収録されている、3年ぶりのニューアルバム『History In The Making』について語りました。『History In The Making』は、作った順に15曲が並べられいます。DEANさんは、そのコンセプトについて以下のように解説します。
DEAN:その流れにした理由は、自分が音楽を作っていく上で、1曲作るごとに新たな成長や学び、反省点があって、次につながったり、1曲1曲が数珠つなぎになって変化していきました。パーソナルな、音楽的な日記をリスナーのみなさんに共有していただけたら嬉しいなと思って、こういう並び方になっています。「音のドキュメンタリーフィルム」といったコンセプトです。
『History In The Making』は初めて東京で制作しました。DEANさんは「気付きが多い現場で、自らの経験をタイトルに込めた」と明かします。
DEAN:使う機材も変わったし、自分が聴いている音楽も変化しているので、それを正確にコラボレーターの方と共有しやすくなりました。コライト、アレンジ、ミックス、マスタリングとか、工程ごとにパートナーがいて、自分が抽象的にしか伝えられなかったものが、より具体的な話を正確に伝えられるようになったのかなと思います。東京の音楽作業の日々で、まだまだ未熟ですが、このプロセスを封じ込めたという意味も込めて、『History In The Making』というタイトルになっています。
最後は、DEANさんの『Echo』をオンエアしました。この曲は2018年にDEANさんが主演を務めたドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ)の主題歌にもなりました。
次回2月8日(金)の『SEIKO SOUND STORAGE』では、DEANさんがアメリカ・シアトル時代のエピソードを語ります。お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SEIKO SOUND STORAGE』
放送日時:毎週金曜 24時-24時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/soundstorage/
■おこづかいで初めて買ったCD
母がピアノの先生だというDEANさんは、常にピアノの音が聴こえる環境で育ちました。クラシック・オーケストラ、モーツァルト、ベートーヴェンなどを聴き、楽器室ではピアノやギターに触れる機会もあったと言います。クラシック以外では、母が好きだったという松田聖子さん、松任谷由実さん、DREAMS COME TRUEなどを聴いていました。そんなDEANさんが、おこづかいで初めて買ったCDは……。
DEAN:邦楽はドリカム『決戦は金曜日』のシングル、洋楽はマライア・キャリー『恋人たちのクリスマス』ですね。大人の階段をのぼった感じがしました。『決戦は金曜日』のCDシングルは長細い形で、いま見ると不思議な形ですよね。聴きながら漫画『ジョジョの奇妙な冒険』を読んでいました。その組み合わせにすごくハマっていましたね。
オンエアでは、DEANさんが初めて買ったというドリカム『決戦は金曜日』をオンエアしました。
■マイケル・ジャクソンの映像に衝撃を受ける!
日本だけでなく、世界で活躍するDEANさん。洋楽を聴くようになったのは、「父からの影響」があると明かします。
DEAN:父親が海外から帰ってきて、お土産をくれたんです。キーホルダーやお菓子、石ころ、本、Tシャツといろいろありましたけど、音楽と映像はすごく衝撃を受けました。覚えているのは、イエス・キリストの最後の7日間を描いたロックミュージカル映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』を、当時はLD(レーザーディスク)で観ていました。衝撃的な画力と気迫があって、子どもながらに目が離せなかったです。
さらに、「マイケル・ジャクソン『スリラー』のミュージックビデオが衝撃だった」とDEANさん。
DEAN:あれは、子どものときに観たらトラウマになりますよね。マイケルがいきなり変身してびっくりしたのを覚えています。激しさ、怖さ、生々しさなど、もろに衝撃を受けました。オブラートに包まれていないというか。『スリラー』は踊りだしたらかっこいい、あの世界感にすごく引き込まれました。子どもの頃の思い出です。
ここでは、マイケル・ジャクソン『スリラー』をオンエア。DEANさんは「改めて聴くとゴージャスですね」と感想を述べました。
■3年ぶりのニューアルバム『History In The Making』
続いて、「MTV VMAJ 2018」で最優秀オルタナティブビデオ賞を受賞した『Echo』が収録されている、3年ぶりのニューアルバム『History In The Making』について語りました。『History In The Making』は、作った順に15曲が並べられいます。DEANさんは、そのコンセプトについて以下のように解説します。
DEAN:その流れにした理由は、自分が音楽を作っていく上で、1曲作るごとに新たな成長や学び、反省点があって、次につながったり、1曲1曲が数珠つなぎになって変化していきました。パーソナルな、音楽的な日記をリスナーのみなさんに共有していただけたら嬉しいなと思って、こういう並び方になっています。「音のドキュメンタリーフィルム」といったコンセプトです。
『History In The Making』は初めて東京で制作しました。DEANさんは「気付きが多い現場で、自らの経験をタイトルに込めた」と明かします。
DEAN:使う機材も変わったし、自分が聴いている音楽も変化しているので、それを正確にコラボレーターの方と共有しやすくなりました。コライト、アレンジ、ミックス、マスタリングとか、工程ごとにパートナーがいて、自分が抽象的にしか伝えられなかったものが、より具体的な話を正確に伝えられるようになったのかなと思います。東京の音楽作業の日々で、まだまだ未熟ですが、このプロセスを封じ込めたという意味も込めて、『History In The Making』というタイトルになっています。
最後は、DEANさんの『Echo』をオンエアしました。この曲は2018年にDEANさんが主演を務めたドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ)の主題歌にもなりました。
次回2月8日(金)の『SEIKO SOUND STORAGE』では、DEANさんがアメリカ・シアトル時代のエピソードを語ります。お楽しみに!
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【番組情報】
番組名:『SEIKO SOUND STORAGE』
放送日時:毎週金曜 24時-24時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/soundstorage/