J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』（ナビゲーター：サッシャ・寺岡歩美）のワンコーナー「MUSIC +1」。1月8日（火）のオンエアでは、Mrs. GREEN APPLEから若井滉斗さん（Gt.）と藤澤涼架さん（Kb.）が登場。8枚目のシングル『僕のこと』についてお訊きしたほか、サッカーについての話題で盛り上がりました。
■若井のあだ名
「ギターの若井滉斗です」「キーボードの藤澤涼架です。涼ちゃんです！」と自己紹介したふたり。サッシャが若井さんのあだ名を訊くと、「僕はひろぱって呼ばれています」と教えてくれました。その由来は……。
若井：僕のおばあちゃんが、「ひろぴゃ」って呼んでいたんですよ。それをボーカルの大森（元貴）がふざけて呼んだら、「ひろぱ」と噛んで、そこから「ひろぱ」と呼ばれるようになりました。
■新曲『僕のこと』
Mrs. GREEN APPLEの新曲『僕のこと』は、「第97回全国高校サッカー選手権大会」の応援歌として書き下ろした楽曲です。
サッシャ：高校サッカーの曲にはさまざまなパターンがあります。アップテンポなものもあれば、感動的なものも。どちらかと言えば（『僕のこと』は）後者かな？
藤澤：そうですね。応援歌というふうに推してもらっていますが、「頑張れ」とストレートに背中を押すような元気な言葉を詰めているよりは、リアルな言葉遣いだったり、今頑張っている人にすごく伝わるようなものが詰まっているんじゃないかなと思っています。
サッシャ：大森さんが作っているんですよね。曲をレコーディングするときにどんな話がありましたか？
藤澤：まず大森がデモを作るので、僕らがある意味、いちリスナーとして客観的に聴きます。メンバーで話し合ってこの曲をどう表現したいかを話すときに、落ちサビで「僕らは知っている奇跡は死んでいる」と、一見辛辣に聴こえる言葉を入れているんですけど、僕はそれを聴いて10代の学生のころに本気で頑張ってたことを思い出して。そのときは、「これしかない！」って思いでやってたんですけど、結果的に悔しかったり、苦い思いで終わることってあるじゃないですか。でも、そこで頑張ってたことが今の自分に糧となってつながっているんだなと改めて思えたので、今頑張っている人もそうだし、昔の記憶に蓋をしてしまっている人にも届いてほしいなと思います。
若井：人生賛歌みたいに、ずっとこの1曲で寄り添っていけるような曲ができました。
サッシャ：社会人になると、学生の頃みたいに日々打ち込む経験は少ないですね。でも、バンドは部活に近いものがあるかな？
藤澤：みんなで一丸となって一つのことに向かう点ではそうかもしれないですね。
それぞれ楽器を担当しているおふたりに『僕のこと』の聴きどころを伺いました。
若井：壮大なバラードなんですけど、この曲が持っているヒリヒリした部分をギターで表現しました。バラードなのに、結構歪んでいるんです。
サッシャ：10代の尖った感じ表現しているんですね。
藤澤：僕のキーボードも、ただのバラードとして聴き流されないように、バラード調のピアノではありながらもロックっぽいジャジーなフレーズを入れたりしているので、そういうところが引っかかるポイントになっているのかなと思いますね。
【新曲『僕のこと』をradikoで聴く】
■サッカー観戦はココを見ろ！
ちなみに若井さんは、大森さんと一緒にW杯日本対セネガル戦を見にロシアを訪れたそう。
若井：僕とボーカルの大森のふたりで、日本対セネガル戦を間近で見ました。やっぱ映像で観るより全然迫力が違いましたね。応援席の熱も違うし、選手の声もめちゃめちゃ聞こえて、僕泣きました。ゴールで泣きましたね。知らない人と抱き合いました。それぐらい興奮しましたね。
ここで、中学のころまで約10年間サッカーをやっていた若井さんに「サッカー観戦はココを見ろ！」というポイントをお訊きしました。
若井：サッカーって割とボールを見ちゃうじゃないですか。実際に選手としてやっていると怒られちゃうんですけど。意外とボールを持っていない選手の動きを見るのも面白くて。ポジション的には、一番前のフォワードという選手が常にゴールを狙った動きをしているので面白いです。あと、僕がオススメなのはサイドバッグ。ディフェンスなんですけど、たまに攻めにあがってきたりするんです。「え、どこから来たの？」みたいな感じで、その人が点を決めたりするので、そこをずっと見ていると「この人いま決めそうだな」というのがみられたりしますね。
藤澤：確かに、本当に「どこから来たの？」って人いるよね。
若井：いるでしょ！ ボール見てたらいつの間にかすっと抜け出してきてゴール決めちゃう人もいるから、そこを見るとサッカー通ぶれるんじゃないかなと。
サッシャ：ちょうどアジアカップも近いですしね。
若井：そうですね。ぜひそこを注目していただけたら。あとは、円陣も各国気合いの入れ方が全然違うので面白いんじゃないかなと思います。
サッシャ：ちなみにスタジアムに見に行くときはどこを見ているんですか？
若井：監督とか見ていますね。もちろん試合も見るんですけど、監督が指示を飛ばしているのを見るのが面白いですね。控え選手とかも割とふざけてたりするんですよ（笑）。
サッシャ：試合がピリピリしてくると真剣にアップしだすとかね。
若井：映像では見えない部分が面白いんですよね。
3月19日（火）には、J-WAVEの番組『GYAO! CLUB INTIMATE』と連動したライブイベント「J-WAVE&GYAO! present LIVE INTIMATE」がZepp DiverCity TOKYOで開催。Mrs. GREEN APPLEは、ORANGE RANGEとの対バンが決定しています。ふたりは「その日ならではのコラボができたらいいな」とイベントへの意気込みを語りました。
また、新曲『僕のこと』と同時にライヴ映像作品『ENSEMBLE TOUR ～ソワレ・ドゥ・ラ・ブリュ～』（DVD／Blu-ray）も発売されました。幕張メッセ国際展示場でのライヴ映像が、ライブコメンタリー付きでおさめられています。あわせてチェックしてみてください！
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『STEP ONE』
放送日時：月・火・水・木曜 9時－13時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/stepone
■若井のあだ名
「ギターの若井滉斗です」「キーボードの藤澤涼架です。涼ちゃんです！」と自己紹介したふたり。サッシャが若井さんのあだ名を訊くと、「僕はひろぱって呼ばれています」と教えてくれました。その由来は……。
若井：僕のおばあちゃんが、「ひろぴゃ」って呼んでいたんですよ。それをボーカルの大森（元貴）がふざけて呼んだら、「ひろぱ」と噛んで、そこから「ひろぱ」と呼ばれるようになりました。
■新曲『僕のこと』
Mrs. GREEN APPLEの新曲『僕のこと』は、「第97回全国高校サッカー選手権大会」の応援歌として書き下ろした楽曲です。
サッシャ：高校サッカーの曲にはさまざまなパターンがあります。アップテンポなものもあれば、感動的なものも。どちらかと言えば（『僕のこと』は）後者かな？
藤澤：そうですね。応援歌というふうに推してもらっていますが、「頑張れ」とストレートに背中を押すような元気な言葉を詰めているよりは、リアルな言葉遣いだったり、今頑張っている人にすごく伝わるようなものが詰まっているんじゃないかなと思っています。
サッシャ：大森さんが作っているんですよね。曲をレコーディングするときにどんな話がありましたか？
藤澤：まず大森がデモを作るので、僕らがある意味、いちリスナーとして客観的に聴きます。メンバーで話し合ってこの曲をどう表現したいかを話すときに、落ちサビで「僕らは知っている奇跡は死んでいる」と、一見辛辣に聴こえる言葉を入れているんですけど、僕はそれを聴いて10代の学生のころに本気で頑張ってたことを思い出して。そのときは、「これしかない！」って思いでやってたんですけど、結果的に悔しかったり、苦い思いで終わることってあるじゃないですか。でも、そこで頑張ってたことが今の自分に糧となってつながっているんだなと改めて思えたので、今頑張っている人もそうだし、昔の記憶に蓋をしてしまっている人にも届いてほしいなと思います。
若井：人生賛歌みたいに、ずっとこの1曲で寄り添っていけるような曲ができました。
サッシャ：社会人になると、学生の頃みたいに日々打ち込む経験は少ないですね。でも、バンドは部活に近いものがあるかな？
藤澤：みんなで一丸となって一つのことに向かう点ではそうかもしれないですね。
それぞれ楽器を担当しているおふたりに『僕のこと』の聴きどころを伺いました。
若井：壮大なバラードなんですけど、この曲が持っているヒリヒリした部分をギターで表現しました。バラードなのに、結構歪んでいるんです。
サッシャ：10代の尖った感じ表現しているんですね。
藤澤：僕のキーボードも、ただのバラードとして聴き流されないように、バラード調のピアノではありながらもロックっぽいジャジーなフレーズを入れたりしているので、そういうところが引っかかるポイントになっているのかなと思いますね。
【新曲『僕のこと』をradikoで聴く】
■サッカー観戦はココを見ろ！
ちなみに若井さんは、大森さんと一緒にW杯日本対セネガル戦を見にロシアを訪れたそう。
若井：僕とボーカルの大森のふたりで、日本対セネガル戦を間近で見ました。やっぱ映像で観るより全然迫力が違いましたね。応援席の熱も違うし、選手の声もめちゃめちゃ聞こえて、僕泣きました。ゴールで泣きましたね。知らない人と抱き合いました。それぐらい興奮しましたね。
ここで、中学のころまで約10年間サッカーをやっていた若井さんに「サッカー観戦はココを見ろ！」というポイントをお訊きしました。
若井：サッカーって割とボールを見ちゃうじゃないですか。実際に選手としてやっていると怒られちゃうんですけど。意外とボールを持っていない選手の動きを見るのも面白くて。ポジション的には、一番前のフォワードという選手が常にゴールを狙った動きをしているので面白いです。あと、僕がオススメなのはサイドバッグ。ディフェンスなんですけど、たまに攻めにあがってきたりするんです。「え、どこから来たの？」みたいな感じで、その人が点を決めたりするので、そこをずっと見ていると「この人いま決めそうだな」というのがみられたりしますね。
藤澤：確かに、本当に「どこから来たの？」って人いるよね。
若井：いるでしょ！ ボール見てたらいつの間にかすっと抜け出してきてゴール決めちゃう人もいるから、そこを見るとサッカー通ぶれるんじゃないかなと。
サッシャ：ちょうどアジアカップも近いですしね。
若井：そうですね。ぜひそこを注目していただけたら。あとは、円陣も各国気合いの入れ方が全然違うので面白いんじゃないかなと思います。
サッシャ：ちなみにスタジアムに見に行くときはどこを見ているんですか？
若井：監督とか見ていますね。もちろん試合も見るんですけど、監督が指示を飛ばしているのを見るのが面白いですね。控え選手とかも割とふざけてたりするんですよ（笑）。
サッシャ：試合がピリピリしてくると真剣にアップしだすとかね。
若井：映像では見えない部分が面白いんですよね。
3月19日（火）には、J-WAVEの番組『GYAO! CLUB INTIMATE』と連動したライブイベント「J-WAVE&GYAO! present LIVE INTIMATE」がZepp DiverCity TOKYOで開催。Mrs. GREEN APPLEは、ORANGE RANGEとの対バンが決定しています。ふたりは「その日ならではのコラボができたらいいな」とイベントへの意気込みを語りました。
また、新曲『僕のこと』と同時にライヴ映像作品『ENSEMBLE TOUR ～ソワレ・ドゥ・ラ・ブリュ～』（DVD／Blu-ray）も発売されました。幕張メッセ国際展示場でのライヴ映像が、ライブコメンタリー付きでおさめられています。あわせてチェックしてみてください！
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名：『STEP ONE』
放送日時：月・火・水・木曜 9時－13時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/stepone