J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』（ナビゲーター：吉岡里帆）。9月30日（日）のオンエアでは、俳優の六角精児さんをゲストにお迎えしました。
■子供の頃は嘘つき少年!?
六角さんとは2017年夏に放送されたドラマ『ごめん、愛してる』（TBSテレビ系列）で共演して以来の再会です。約1年ぶりの再会に、吉岡は「5年ぶりの感覚」だとコメントしました。
まずはじめに、六角さんに子どもの頃について伺いました。
吉岡：子どもの頃はどんな少年だったんですか？
六角：子どもの頃は……嘘つきでしたね。
吉岡：記事で拝見しました（笑）。怒られるのが嫌で、うまいこと嘘をついてしまうと。
六角：1日のうちの8割は嘘だったんじゃないのかな。嘘をフォローするための嘘まで考えていましたから。
吉岡：嘘に嘘を重ねる（笑）。
六角：嘘で人間はダメになっていくと子どもの頃に分かったんです。
吉岡：大人になって、最近嘘はつきました？
六角：歳をとるほど嘘をつかなくなりましたね。嘘じゃない世界の方が楽だと気づいてきました（笑）。
■少数派グループのリーダー
「メジャーなものがあまり好きではなく、少数派が好む物、いわゆるサブカルチャーのようなものが好き」と明かす六角さん。昔は少数派グループのリーダー的存在だったとか。
六角：いろんなグループから外れた人たちのリーダーでした。大人数のリーダーだった人が、あるとき急に革命みないなのが起きて、グループから追い出されるときってあるじゃないですか。その追い出された人たちに優しく接するのが得意で。
吉岡：闇がある（笑）。
六角：彼らも元々リーダーになる人間なので、根は優秀だったりするんです。その追い出された人を手下につけると、口実がいいんですよ。マイナーな少数派のグループなんだけども、一目置かれるグループを作ることをしていました。
吉岡：（笑）。
六角：一時期ずっと3人くらいのグループがあったんですが、今考えたら『行け!稲中卓球部』ですよ。ギャグしか言わない奴らが、休憩になると端の方に集まってくだらないことをしているんですよ。女子から全く相手にされませんでしたからね。みんな坊ちゃん刈りでメガネかけているんですよ。でもくだらないことを考えるエネルギーはあったと思いますね。聞いてくれているのは二人だけでしたけど（笑）。
■くじ引きでアドレナリン
兵庫県出身、神奈川県・相模原市育ちの六角さんに、地元で思い出に残っている場所についてもお訊きしました。
六角：神奈川県の相模原に引っ越してきて、そこからは好きだったのは駄菓子屋でしたね。くじは何が出てくるか分からないから大好きでした。
吉岡：ワクワクしますよね。
六角：アドレナリンが出るわけです。
吉岡：ウワサによると、駄菓子屋のくじは箱ごと買っていたとか。
六角：箱ごと買っていました。母親のお金を少しちょろまかして、箱買いしたんですど、面白くなかったです。全部自分のものになりますからね。やっぱりちょこっとだけ買って自分のものにするのが良いんでしょうね。
吉岡：くじ引きでアドレナリンが出ちゃうんですね。
六角：ゲームセンターのスロットでもアドレナリン。正月に友だちの家でするセブンブリッジにもアドレナリン。もう転がるようにアドレナリンが出てきて、そのうちパチンコ、パチスロにハマってね。
■落ち着く部屋とは…
吉岡：六角さんのお部屋の雰囲気はどんな感じですか？
六角：雑然としてます。ギターが転がっていたり、脱いだ服が散らばっていたりします。奥さんがほかの部屋を綺麗にしてくれているんですけど、僕の部屋だけは手を付けないです。
吉岡：それが落ち着くんですかね。
六角：落ち着くんですよ。綺麗にされるとどこに何があるか分からなくて、汚い方がどこに何があるか分かるんですよ。「前ズボンをあそこで脱いだから、そのままあるはずだ！」とかね（笑）。
吉岡：作品に関わっていないときはどんな1日を過ごしていますか？
六角：だいたいぼーっとしてるんですけど、3日あれば鉄道乗りにいったり、ボートレースに行ったりしてますかね。録画したボクシングを観たりね。夕暮れ時になったら、奥さんと近所の飲み屋に飲みに行ったりね。
吉岡：ロマンチックです！
六角さんが所属している劇団扉座の公演『幻冬舎Presents 無謀漫遊記ー助さん格さんの俺たちに明日はないー』が、10月27日（土）と28日（日）は神奈川県の厚木市文化会館で、11月4日から11月11日までは東京・紀伊國屋ホールで開催されます。サイトでぜひチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時： 毎週日曜 18時－18時54分
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
■子供の頃は嘘つき少年!?
六角さんとは2017年夏に放送されたドラマ『ごめん、愛してる』（TBSテレビ系列）で共演して以来の再会です。約1年ぶりの再会に、吉岡は「5年ぶりの感覚」だとコメントしました。
まずはじめに、六角さんに子どもの頃について伺いました。
吉岡：子どもの頃はどんな少年だったんですか？
六角：子どもの頃は……嘘つきでしたね。
吉岡：記事で拝見しました（笑）。怒られるのが嫌で、うまいこと嘘をついてしまうと。
六角：1日のうちの8割は嘘だったんじゃないのかな。嘘をフォローするための嘘まで考えていましたから。
吉岡：嘘に嘘を重ねる（笑）。
六角：嘘で人間はダメになっていくと子どもの頃に分かったんです。
吉岡：大人になって、最近嘘はつきました？
六角：歳をとるほど嘘をつかなくなりましたね。嘘じゃない世界の方が楽だと気づいてきました（笑）。
■少数派グループのリーダー
「メジャーなものがあまり好きではなく、少数派が好む物、いわゆるサブカルチャーのようなものが好き」と明かす六角さん。昔は少数派グループのリーダー的存在だったとか。
六角：いろんなグループから外れた人たちのリーダーでした。大人数のリーダーだった人が、あるとき急に革命みないなのが起きて、グループから追い出されるときってあるじゃないですか。その追い出された人たちに優しく接するのが得意で。
吉岡：闇がある（笑）。
六角：彼らも元々リーダーになる人間なので、根は優秀だったりするんです。その追い出された人を手下につけると、口実がいいんですよ。マイナーな少数派のグループなんだけども、一目置かれるグループを作ることをしていました。
吉岡：（笑）。
六角：一時期ずっと3人くらいのグループがあったんですが、今考えたら『行け!稲中卓球部』ですよ。ギャグしか言わない奴らが、休憩になると端の方に集まってくだらないことをしているんですよ。女子から全く相手にされませんでしたからね。みんな坊ちゃん刈りでメガネかけているんですよ。でもくだらないことを考えるエネルギーはあったと思いますね。聞いてくれているのは二人だけでしたけど（笑）。
■くじ引きでアドレナリン
兵庫県出身、神奈川県・相模原市育ちの六角さんに、地元で思い出に残っている場所についてもお訊きしました。
六角：神奈川県の相模原に引っ越してきて、そこからは好きだったのは駄菓子屋でしたね。くじは何が出てくるか分からないから大好きでした。
吉岡：ワクワクしますよね。
六角：アドレナリンが出るわけです。
吉岡：ウワサによると、駄菓子屋のくじは箱ごと買っていたとか。
六角：箱ごと買っていました。母親のお金を少しちょろまかして、箱買いしたんですど、面白くなかったです。全部自分のものになりますからね。やっぱりちょこっとだけ買って自分のものにするのが良いんでしょうね。
吉岡：くじ引きでアドレナリンが出ちゃうんですね。
六角：ゲームセンターのスロットでもアドレナリン。正月に友だちの家でするセブンブリッジにもアドレナリン。もう転がるようにアドレナリンが出てきて、そのうちパチンコ、パチスロにハマってね。
■落ち着く部屋とは…
吉岡：六角さんのお部屋の雰囲気はどんな感じですか？
六角：雑然としてます。ギターが転がっていたり、脱いだ服が散らばっていたりします。奥さんがほかの部屋を綺麗にしてくれているんですけど、僕の部屋だけは手を付けないです。
吉岡：それが落ち着くんですかね。
六角：落ち着くんですよ。綺麗にされるとどこに何があるか分からなくて、汚い方がどこに何があるか分かるんですよ。「前ズボンをあそこで脱いだから、そのままあるはずだ！」とかね（笑）。
吉岡：作品に関わっていないときはどんな1日を過ごしていますか？
六角：だいたいぼーっとしてるんですけど、3日あれば鉄道乗りにいったり、ボートレースに行ったりしてますかね。録画したボクシングを観たりね。夕暮れ時になったら、奥さんと近所の飲み屋に飲みに行ったりね。
吉岡：ロマンチックです！
六角さんが所属している劇団扉座の公演『幻冬舎Presents 無謀漫遊記ー助さん格さんの俺たちに明日はないー』が、10月27日（土）と28日（日）は神奈川県の厚木市文化会館で、11月4日から11月11日までは東京・紀伊國屋ホールで開催されます。サイトでぜひチェックしてみてください。
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※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時： 毎週日曜 18時－18時54分
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/