J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」。10月20日(土)のオンエアでは、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさん(Vo.)、真島昌利さん(Gt.)が登場。子ども時代に好きだった音楽から、ハマっている回転寿司屋のことまで、 さまざまなお話を伺いました。
■小さい頃、ロック以外に好きだった音楽
まずは、子どもの頃に好きだったロック以外の音楽について伺いました。
甲本:僕は子どもの頃は映画音楽を聴いていました。テレビで日本語吹き替え版の洋画が放送されていて、それが大好きでしたね。音楽も好きで、マカロニ・ウェスタン(イタリア製西部劇)とかを観ると「エンニオ・モリコーネかっこいい」とか思っていました。
渡辺:そのアルバムを買って聴いたりしましたか?
甲本:自分の家に立派なステレオセットがないから、父親が乗っていた車のハチトラ(8トラック・カートリッジテープ)で、西部劇音楽特集を買ってもらって聴いていました。父親が車を運転していないときに、カギを借りてエンジンをかけて、それを聴いてました。でも運転はしないよ(笑)。
一方、真島さんはピンキーとキラーズや、いしだあゆみさんの『ブルー・ライト・ヨコハマ』が子どもの頃に好きだったのだそう。
真島:『ブルー・ライト・ヨコハマ』はちょっと大人な感じがして、あの頃に聴きながらドキドキしていましたね。
渡辺:わりと歌謡曲のテレビ番組は観ていたんですか?
真島:僕の親父はけっこうカタかったから、NHKしか観なかったんです。そういう番組は一切観させてくれなかった。だから、友だちの家に行くとレコードがあって、こっそり聴いたりしていましたね。
甲本:いま聴くと、あの時代の歌のエコー感って独特だよね。
■メンバーと毎日会っていて…久しぶりだと「変な感じ」
クロマニヨンズは10月10日(水)にニューアルバム『レインボーサンダー』をリリース。完全生産限定アナログ盤も発売しています。
甲本:「アナログ版も出すんですね」とよく言われるけど、アナログ版を先に作って、それをレコードでかけて録音したものをCDにしているので、アナログ版がなければCDも出ないんです。
渡辺:アナログ優先主義を貫いてますね。アルバム制作に向けて久しぶりにバンドメンバーが集まると、真島さんは照れてしまうと聞きました。
真島:そうですね。ツアーが終わって何週間か空いてまた集まったときに、なんか最初はギクシャクしちゃって(笑)。
甲本:ツアー中は毎日会いすぎてるから、急に会わなくなったことでちょっとおかしくなる。僕もそうですし、みんなもそうですよ。半年間ずっと毎日同じご飯を食べて寝泊まりして暮らしているなか、急に1カ月とか会わなくなるときがあると、なんか変な感じがします。
渡辺:その状態からどうやって戻るの?
真島:だらだら世間話をします。「何してたんですか」って話しかけたりします。
渡辺:よそよそしくなってる(笑)。
■5日間連続で回転寿司! 飽きてしまい…
『レインボーサンダー』制作時の驚きのエピソードを教えてくれました。
甲本:5日間連続で、同じ時間に同じ回転寿司屋に行きました。
渡辺:正直なところ、回転寿司って飽きないですか?
真島:飽きました(笑)。最初は寿司ばかり食べていたけど、4日目とか5日目になると飽きちゃって、スイーツとか寿司以外のものが食べたくなるんです。そこで初めてパンナコッタを食べました。
渡辺:甲本さんも飽きましたか?
甲本:そうですね。僕も寿司を食べたあとにショートケーキみたいなものを食べてましたね。
渡辺:それでも回転寿司に行く理由ってなんですか?
甲本:テーマパークみたいで楽しいんですよね。
真島:あと、入って座ったらすぐに食べられる。
渡辺:確かに、どんなファストフードより出てくるのが早いかも知れないですよね。
甲本:本来の寿司屋のあり方ですね。
ふたりがハマっている回転寿司の魅力について盛り上がるスタジオでした。
クロマニヨンズは11月7日(水)より、全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019」がスタートします。詳しいスケジュールは、ホームページをぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/
■小さい頃、ロック以外に好きだった音楽
まずは、子どもの頃に好きだったロック以外の音楽について伺いました。
甲本:僕は子どもの頃は映画音楽を聴いていました。テレビで日本語吹き替え版の洋画が放送されていて、それが大好きでしたね。音楽も好きで、マカロニ・ウェスタン(イタリア製西部劇)とかを観ると「エンニオ・モリコーネかっこいい」とか思っていました。
渡辺:そのアルバムを買って聴いたりしましたか?
甲本:自分の家に立派なステレオセットがないから、父親が乗っていた車のハチトラ(8トラック・カートリッジテープ)で、西部劇音楽特集を買ってもらって聴いていました。父親が車を運転していないときに、カギを借りてエンジンをかけて、それを聴いてました。でも運転はしないよ(笑)。
一方、真島さんはピンキーとキラーズや、いしだあゆみさんの『ブルー・ライト・ヨコハマ』が子どもの頃に好きだったのだそう。
真島:『ブルー・ライト・ヨコハマ』はちょっと大人な感じがして、あの頃に聴きながらドキドキしていましたね。
渡辺:わりと歌謡曲のテレビ番組は観ていたんですか?
真島:僕の親父はけっこうカタかったから、NHKしか観なかったんです。そういう番組は一切観させてくれなかった。だから、友だちの家に行くとレコードがあって、こっそり聴いたりしていましたね。
甲本:いま聴くと、あの時代の歌のエコー感って独特だよね。
■メンバーと毎日会っていて…久しぶりだと「変な感じ」
クロマニヨンズは10月10日(水)にニューアルバム『レインボーサンダー』をリリース。完全生産限定アナログ盤も発売しています。
甲本:「アナログ版も出すんですね」とよく言われるけど、アナログ版を先に作って、それをレコードでかけて録音したものをCDにしているので、アナログ版がなければCDも出ないんです。
渡辺:アナログ優先主義を貫いてますね。アルバム制作に向けて久しぶりにバンドメンバーが集まると、真島さんは照れてしまうと聞きました。
真島:そうですね。ツアーが終わって何週間か空いてまた集まったときに、なんか最初はギクシャクしちゃって(笑)。
甲本:ツアー中は毎日会いすぎてるから、急に会わなくなったことでちょっとおかしくなる。僕もそうですし、みんなもそうですよ。半年間ずっと毎日同じご飯を食べて寝泊まりして暮らしているなか、急に1カ月とか会わなくなるときがあると、なんか変な感じがします。
渡辺:その状態からどうやって戻るの?
真島:だらだら世間話をします。「何してたんですか」って話しかけたりします。
渡辺:よそよそしくなってる(笑)。
■5日間連続で回転寿司! 飽きてしまい…
『レインボーサンダー』制作時の驚きのエピソードを教えてくれました。
甲本:5日間連続で、同じ時間に同じ回転寿司屋に行きました。
渡辺:正直なところ、回転寿司って飽きないですか?
真島:飽きました(笑)。最初は寿司ばかり食べていたけど、4日目とか5日目になると飽きちゃって、スイーツとか寿司以外のものが食べたくなるんです。そこで初めてパンナコッタを食べました。
渡辺:甲本さんも飽きましたか?
甲本:そうですね。僕も寿司を食べたあとにショートケーキみたいなものを食べてましたね。
渡辺:それでも回転寿司に行く理由ってなんですか?
甲本:テーマパークみたいで楽しいんですよね。
真島:あと、入って座ったらすぐに食べられる。
渡辺:確かに、どんなファストフードより出てくるのが早いかも知れないですよね。
甲本:本来の寿司屋のあり方ですね。
ふたりがハマっている回転寿司の魅力について盛り上がるスタジオでした。
クロマニヨンズは11月7日(水)より、全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019」がスタートします。詳しいスケジュールは、ホームページをぜひチェックしてみてください!
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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/