EXILE「1500杯レモンサワー飲み干し伝説」の真相…SHOKICHI・佐藤大樹が明かす

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。8月5日(日)のオンエアでは、EXILE SHOKICHIさんと佐藤大樹さんを迎えて、LDHの“飲み会伝説”や、EXILEのニューアルバム『STAR OF WISH』ついて伺いました。


■LDHの飲み会、昔は裸で「うおー乾杯!」

ボーカルのATSUSHIさんが海外留学から帰国し、再始動したEXILE。2年間の空白期間がありました。

SHOKICHI:自分たちもずっとATSUSHIさんが日本にいないのは、不思議な気分でした。ただ、自分たちそれぞれのグループで活動させていただいていたので、あっという間といわれたらあっという間でしたね。
クリス:おかえりパーティーみたいなのはやったのですか?
SHOKICHI:おかえりパーティーはなかったですね。ビザの関係でたまに帰ってきたりしていたので。
クリス:じゃあ、そんなにずっといなかった感じじゃないよね。留学して夏休みに帰ってくる、そんな感じですもんね。でも、LDHの飲み会ってヤバいんでしょ? こないだも取り上げたんだけど、ライブの打ち上げで、とにかくみなさんレモンサワーが大好きで……。
SHOKICHI:都市伝説的にはなっていますよね。昔はそれこそめちゃくちゃだったんですよ。勢いもすごくて、みんな裸になって「うおー乾杯!」みたいな感じだったんですけど、最近落ち着いてきたよね。
佐藤:そうですね、もうやってないですよ。
クリス:俺、大昔に参加させてもらったけどすごいですよね(笑)。
SHOKICHI:いかんせん、みんな大人になってきて、大樹とか若いメンバーももちろんいるんですけど、まあまあ年齢層もあがってきて(笑)。
クリス:最近若い人も飲み方が大人になってきてますからね。俺世代はともかく、とことん飲むというのはあったけど、今は違いますよね。
SHOKICHI:スマートですよね。
クリス:と言いつつも、過去のライブの打ち上げで、1500杯のレモンサワーを飲み干したという説が……これは本当なんですか?
SHOKICHI:本当です。何人で飲んだか、スタッフさんとかもいてライブの打ち上げだったんですけど、100人くらいいたと思います。レモンサワーを作っている人の手がレモンでフヤフヤになったという伝説みたいなのもありました。
クリス:EXILEといえば体脂肪率ひと桁の人ばかりじゃないですか、レモンサワーだと糖質コントロールできるということで。
SHOKICHI:そこが一番大きいかもしれないですね。自分たちのレモンサワーってサワーを使うんじゃなくて、麦焼酎に炭酸割りにカットレモンというのをレモンサワーと呼んでいるんです。なので、めちゃくちゃヘルシーで残らないので、すごいオススメですね。


■過酷なトレーニング、カギは「心拍数」

続いてはパフォーマンスの支える過酷なトレーニングについて。普段どのような鍛え方をしているのでしょうか?

クリス:ちなみにさっきトレーニングの話をしたんだけど、普段はどんなトレーニングをしているんですか?
SHOKICHI:人によるんですけど、自分だったら部分的に鍛えていくみたいな。「今日は胸の日、腕の日、足の日」と。ライブ前になると心拍数を上げて、ライブのパフォーマンスにも耐えれるように心臓を作る感じです。
クリス:心拍はどれくらい上げるんですか?
SHOKICHI:今は180くらいですね。
クリス:180って死なないの?
佐藤:190とかいくときありますね。
SHOKICHI:HIROさんは現役時代、200を超えていました。
クリス:大丈夫なの、それ人間として。
SHOKICHI:もう死闘かのごとく……戦ってましたね。
クリス:パフォーマーのみなさんだと、ワンステージ最低2時間は踊っている感じなのかな。
SHOKICHI:2、3時間はいきますね。心拍数と筋持久力が大事です。
クリス:タバタ式(トレーニング)ですか? 20秒やって10秒休んで。
SHOKICHI:そういう感じですね。30秒やってレストして、どれだけ短時間で心拍数を下げて回復できるかという。
クリス:どれだけ下げれるんですか?
佐藤:30秒で140くらいですね。
クリス:佐藤さんはどんな感じのトレーニングをしているんですか?
佐藤:僕も踊りがメインなんで、とにかくスピナーをやって、足腰メインで鍛えてます。
SHOKICHI:最近なんか、めちゃめちゃ体を大きくするのに……。
佐藤:燃えてますね、今人生で一番増やしている時期かもしれないですね。


■「新しいEXILE」を見せられるように

最新アルバム『STAR OF WISH』は、セールスも好調! 今までと比べグループとして変化したことはどのようなことなのか訊きました。

SHOKICHI:自分たち自身も、フレッシュなEXILEというか「新生EXILE」を意識して曲作りをして、『Heads or Tails』は自分とNESMITHも歌を入れさせてもらって4ボーカルという形でやらせてもらったりとか、フォーメーションも入り組んで作ったりして、すごい凝って、また新しいEXILEを作れるように、みんな試行錯誤してやってます。



クリス:この曲について、佐藤さんはパフォーマーの目線から、どんなことを意識していますか。
佐藤:今回はNEW EXILEを表現したいということで、はじめて女性の方に振り付けをお願いしまして。「男の中の男」というテーマだったんですけども、それを汲み取ってくださって、本当に全員が主役になるようなフォーメーションを作ってくださいました。ミュージックビデオでは約1000人の男性エキストラの参加してもらって、“男勝り”な仕上がり。新しい表現ができたと思います。
クリス:女性の目線からみた男性って、男はわからないもんね。女性がみる男性のカッコよさって、どう?
佐藤:その人は、ほぼ男性みたいな人なんですよ(笑)。バイブスもめちゃくちゃ合うし、AKIRAさんとかストリートダンサー時代から知ってる人で、ほぼEXILEの血を受け継いでるくらいのバイブスの人だったので、いきなり合致しましたね。
クリス:踊りもあるところまで行くと男女の差はないでしょ? そういう新たな男っぽさみたいなものをEXILEは追求しようということですね。

今後の展開について伺うと……。

SHOKICHI:ツアー1本という感じですね。自分たちメンバーも全員ツアーにフォーカスしてますし、9月からはじまるんで、今リハーサル中で、ツアー以外あまり考えてないですね。
クリス:復帰したATSUSHIさんについては?
SHOKICHI:ボーカルとして、以前よりも声の出し方が、繊細な感じもありつつヘヴィーに、パワフルな感じが追加された感じがしますね、アメリカバイブスじゃないですけど、前はザ・日本人で繊細な歌い方をされていたんですが、向こうに行って意識が変わったのか、パワーを使っている気がしますね。
佐藤:色々な世代が集まっているのがNEW EXILEなんで、今までと違う表現ができるのがライブだと思っているのですごく楽しみにしています。

3年ぶりとなるドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”』は9月スタート。日本全国のドームをまわります。詳細はEXILEのオフィシャルサイトをチェックしてください!

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【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

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