J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE SELECTION』。7月1日(日)のオンエアでは、藤井フミヤさんをゲストに迎え、藤井さんのデビュー35周年を記念した特別番組『J-WAVE SELECTION FUMIYA FUJII 35 WONDERS』(ナビゲーター:グローバー)を生放送でお届け。藤井さんの過去、現在、そして未来についてのお話をたっぷり伺いました!
【関連記事】藤井フミヤ「浮かれっぱなしだった」若き日の自分に声をかけるとしたら…
■本当のラッキーは「誰と出会うか」
リスナーから「サッカー・ワールドカップは観ていますか?」との質問に、「観てます! 国歌斉唱の時には、一緒に君が代を大声で歌いました」と話す藤井さん。
グローバー:日本代表、活躍していますよね。
藤井:棚からぼた餅的なところもありますけど、ラッキーを引き寄せるのも実力のうちですよ。
グローバー:藤井さんは35年の活動を通して、そう思いますか?
藤井:ラッキーって言葉は1万円を拾うとかじゃなくて、本当のラッキーは「誰と出会うか」ですね。人生においてターニングポイントのラッキーは、そこに誰か絶対人がいること。
グローバー:今それでパッと思い浮かぶ出会いはありますか?
藤井:いろんな人がいますよ。たとえば、『涙のリクエスト』って歌があったからチェッカーズは売れたし、その周りで音楽ディレクターにも会ってるし、堀越絹衣さんっていうスタイリストがいたから、チェッカーズは全身チェック着せられたとかね(笑)。
■「“フミヤくん”と呼べと言われて…」
番組では、藤井さんをよく知る人として、奥田民生さんからのメッセージを紹介しました。
奥田:藤井フミヤさん、35周年おめでとうございます。フミヤくんは僕にとっては大先輩なんですけど、でも実は歳もそんなに離れてはいなくて、「(さん付けじゃなくて)“フミヤくん”と呼べ」と言われたり、お互い西日本の出身なので、分かりやすく先輩っぽいですね。初めてフミヤくんと会ったのは、いろんなミュージシャンが集まるようなイベントだったと思います。そこから何度かお会いして、飲み屋でも会ってるうちに、「曲を作るか」みたいな流れになったと思います。これまでに2曲作らせてもらって、ありがとうございました。
グローバー:「民生くん」「フミヤくん」と呼び合う仲なんですね。
藤井:最初は「フミヤさん」って言われて、「民生くん、“さん”はやめようよ。“くん”にして。まず、“フミヤくん”って3回言って」って(笑)。
グローバー:このあたりが先輩っぽいんですね(笑)。
続いて、奥田さんからの「最近、体にいいものはありますか?」という質問を紹介。
藤井:民生くんもお酒を飲むし3歳違いだから、飲んだら健康の話しかしないと思うんですよね。
グローバー:健康は気になさってますか?
藤井:もちろん。体をメンテナンスしないとやってられないから(笑)。今は早起きをしています。
グローバー:ミュージシャンって早起きが苦手じゃないですか?
藤井:いやいや、今どきのミュージシャンは違うんですよ。昔は「セックス&ドラッグ&ロックンロール」が、今は「ビューティー&ヘルシー&エクササイズ」になってる(笑)。
グローバー:(笑)。
藤井:だから、みんなヘルシー志向ですよ。
グローバー:では、民生さんに教える「体にいいもの」は?
藤井:「ジョア」と「ヤクルト」。これからは腸内フローラの時代です(笑)。
■安室ちゃんのライブはハンパなかった
オンエアでは、「生まれて初めて作曲した」という藤井さんの『TRUE LOVE』の裏話も訊きました。
藤井:当時、知ってるコードが少なくて。だから、大概のギターの初心者本に『TRUE LOVE』が載ってるの。いろんなバンドのギタリストから「初めてコピーしたのは『TRUE LOVE』です」とかよく言われます。ギターの「Fコード」さえ弾ければ誰でも弾けるから(笑)。Fを諦めるな! Fを諦めなければ『TRUE LOVE』は弾けるぞ! 彼女に歌えるぜ、野郎ども!
ギター習得中のリスナーに向けて、藤井さんが熱くアドバイスする一幕もありました。
そして、「最近、ハンパない! と思ったことは?」との質問に、藤井さんは「この前の安室(奈美恵)ちゃんのライブはハンパなかった」と答えます。
藤井:ライブは芸能者席もあったんだけど、アリーナのど真ん中で観ましたね。安室ちゃんがデビューしたときはチェッカーズが解散したときだったんです。(安室ちゃんが)小さい頃から見ているし、いろんなことで感無量でした。
グローバー:藤井さんは、まだまだ走り続けていくわけですから。
藤井:なかなか引退できないですね(笑)。
■いつまでも、歌い続けたい
最後に藤井さんは、リスナーに向けてメッセージを送りました。
藤井:35年歌わせていただいて、ありがとうございます。ステージで歌うためには聴いてくれる人がいないと歌えないので、みんな聴いてくれなくなったら、俺はひとりでカラオケボックスに行きます(笑)。いつまでも、歌い続けたいと思います。これからもよろしく。
デビュー35周年を迎え、ますます活躍が期待される藤井さん。この先、私たちにどのような素晴らしい作品を披露してくれるのでしょうか。今後の活躍にも注目です!
藤井さんは7月18日(水)に、リクエスト投票による選曲のベストアルバム『FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST “25/35” L盤』(ポニーキャニオン)、『FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST “25/35” R盤』(ソニー・ミュージックダイレクト)を同時リリース。さらに、9月からデビュー35周年記念アニバーサリーツアー「藤井フミヤ 35th ANNIVERSARY TOUR 2018 “35 Years of Love”」を開催します。こちらもぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【話題の記事】
デビュー35周年の藤井フミヤ、「青春時代だった」と1980年代を振り返る
62歳の佐野元春「40代はちょっとダルかった。50代半ばから、またいい感じに」
郷ひろみのスーパースター伝説がスゴすぎる!「乗ってる車をファンが動かして…」
【番組情報】
番組名:『J-WAVE SELECTION』
放送日時:毎週日曜 22時-22時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/jwaveplus/
【関連記事】藤井フミヤ「浮かれっぱなしだった」若き日の自分に声をかけるとしたら…
■本当のラッキーは「誰と出会うか」
リスナーから「サッカー・ワールドカップは観ていますか?」との質問に、「観てます! 国歌斉唱の時には、一緒に君が代を大声で歌いました」と話す藤井さん。
グローバー:日本代表、活躍していますよね。
藤井:棚からぼた餅的なところもありますけど、ラッキーを引き寄せるのも実力のうちですよ。
グローバー:藤井さんは35年の活動を通して、そう思いますか?
藤井:ラッキーって言葉は1万円を拾うとかじゃなくて、本当のラッキーは「誰と出会うか」ですね。人生においてターニングポイントのラッキーは、そこに誰か絶対人がいること。
グローバー:今それでパッと思い浮かぶ出会いはありますか?
藤井:いろんな人がいますよ。たとえば、『涙のリクエスト』って歌があったからチェッカーズは売れたし、その周りで音楽ディレクターにも会ってるし、堀越絹衣さんっていうスタイリストがいたから、チェッカーズは全身チェック着せられたとかね(笑)。
■「“フミヤくん”と呼べと言われて…」
番組では、藤井さんをよく知る人として、奥田民生さんからのメッセージを紹介しました。
奥田:藤井フミヤさん、35周年おめでとうございます。フミヤくんは僕にとっては大先輩なんですけど、でも実は歳もそんなに離れてはいなくて、「(さん付けじゃなくて)“フミヤくん”と呼べ」と言われたり、お互い西日本の出身なので、分かりやすく先輩っぽいですね。初めてフミヤくんと会ったのは、いろんなミュージシャンが集まるようなイベントだったと思います。そこから何度かお会いして、飲み屋でも会ってるうちに、「曲を作るか」みたいな流れになったと思います。これまでに2曲作らせてもらって、ありがとうございました。
グローバー:「民生くん」「フミヤくん」と呼び合う仲なんですね。
藤井:最初は「フミヤさん」って言われて、「民生くん、“さん”はやめようよ。“くん”にして。まず、“フミヤくん”って3回言って」って(笑)。
グローバー:このあたりが先輩っぽいんですね(笑)。
続いて、奥田さんからの「最近、体にいいものはありますか?」という質問を紹介。
藤井:民生くんもお酒を飲むし3歳違いだから、飲んだら健康の話しかしないと思うんですよね。
グローバー:健康は気になさってますか?
藤井:もちろん。体をメンテナンスしないとやってられないから(笑)。今は早起きをしています。
グローバー:ミュージシャンって早起きが苦手じゃないですか?
藤井:いやいや、今どきのミュージシャンは違うんですよ。昔は「セックス&ドラッグ&ロックンロール」が、今は「ビューティー&ヘルシー&エクササイズ」になってる(笑)。
グローバー:(笑)。
藤井:だから、みんなヘルシー志向ですよ。
グローバー:では、民生さんに教える「体にいいもの」は?
藤井:「ジョア」と「ヤクルト」。これからは腸内フローラの時代です(笑)。
■安室ちゃんのライブはハンパなかった
オンエアでは、「生まれて初めて作曲した」という藤井さんの『TRUE LOVE』の裏話も訊きました。
藤井:当時、知ってるコードが少なくて。だから、大概のギターの初心者本に『TRUE LOVE』が載ってるの。いろんなバンドのギタリストから「初めてコピーしたのは『TRUE LOVE』です」とかよく言われます。ギターの「Fコード」さえ弾ければ誰でも弾けるから(笑)。Fを諦めるな! Fを諦めなければ『TRUE LOVE』は弾けるぞ! 彼女に歌えるぜ、野郎ども!
ギター習得中のリスナーに向けて、藤井さんが熱くアドバイスする一幕もありました。
そして、「最近、ハンパない! と思ったことは?」との質問に、藤井さんは「この前の安室(奈美恵)ちゃんのライブはハンパなかった」と答えます。
藤井:ライブは芸能者席もあったんだけど、アリーナのど真ん中で観ましたね。安室ちゃんがデビューしたときはチェッカーズが解散したときだったんです。(安室ちゃんが)小さい頃から見ているし、いろんなことで感無量でした。
グローバー:藤井さんは、まだまだ走り続けていくわけですから。
藤井:なかなか引退できないですね(笑)。
■いつまでも、歌い続けたい
最後に藤井さんは、リスナーに向けてメッセージを送りました。
藤井:35年歌わせていただいて、ありがとうございます。ステージで歌うためには聴いてくれる人がいないと歌えないので、みんな聴いてくれなくなったら、俺はひとりでカラオケボックスに行きます(笑)。いつまでも、歌い続けたいと思います。これからもよろしく。
デビュー35周年を迎え、ますます活躍が期待される藤井さん。この先、私たちにどのような素晴らしい作品を披露してくれるのでしょうか。今後の活躍にも注目です!
藤井さんは7月18日(水)に、リクエスト投票による選曲のベストアルバム『FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST “25/35” L盤』(ポニーキャニオン)、『FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST “25/35” R盤』(ソニー・ミュージックダイレクト)を同時リリース。さらに、9月からデビュー35周年記念アニバーサリーツアー「藤井フミヤ 35th ANNIVERSARY TOUR 2018 “35 Years of Love”」を開催します。こちらもぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【話題の記事】
デビュー35周年の藤井フミヤ、「青春時代だった」と1980年代を振り返る
62歳の佐野元春「40代はちょっとダルかった。50代半ばから、またいい感じに」
郷ひろみのスーパースター伝説がスゴすぎる!「乗ってる車をファンが動かして…」
【番組情報】
番組名:『J-WAVE SELECTION』
放送日時:毎週日曜 22時-22時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/jwaveplus/