J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』(水曜担当ナビゲーター:never young beach)。6月7日(水)のオンエアでは、阿南智史(Gt)がお送りしました。
■4人ライブでテンパり中
この日は松島皓(Gt)とのコンビでお送りする予定だったのですが、頸肩腕症候群による休養中のため、阿南ひとりでお送りすることに。初めてのひとりナビゲーターということで、少し緊張しつつリスナーのメッセージに答えました。
先日、横山・赤レンガ倉庫で行われた「GREENROOM FESTIVAL」に松島抜きで出演したnever young beach。バンド史上初めての4人でのステージでした。
阿南:最初、ほんと出来るのかなって感じでしたね。サポートギターの人も入れようかなとも思いつつ、なかなか急だったもんで時間もなく4人でやったんですけど、やっぱ大変でした。最初、あたふたしました僕は。
他のメンバーはいつもと変わらなかったのですが、阿南は松島のパートも弾かなくてはいけないため、「僕だけひとりテンパってたと思います、ライブで」と振り返ります。
阿南:ギターソロとかもね、ふたりでハモるとことかあるじゃないですか。がんばってひとりで弾こうかなと思うんですけど、なかなか難しくて。意外とできそうで難しいっていう。意外とできそうだからライブでトライしちゃって、ミスしちゃうみたいな。それでテンパっちゃうみたいな。
そんな中、『どうでもいいけど』の松島のフレーズを巽がベースで弾く場面も。その後、D.A.N.のツアーゲストとして参加したときには、安部勇磨(Vo/Gt)が松島のフレーズをがんばって練習して対応しました。
阿南:そういうストーリーがありました。これからしばらくは4人になるかもしれないですけど、徐々に慣れてきてるんで。(松島を)そんなに焦らせないように、4人でしばらくがんばっていこうと思います!
復帰まではしばらく大変なようですが、松島にはしっかり治してまたステージに戻ってきて欲しいですね!
■影響を受けたアーティストは…
今回はひとりということもあり、マイペースな感じでリスナーのメッセージを紹介していた阿南ですが、中盤で巽啓伍(Ba)と鈴木健人(Dr)がスタジオに登場。リスナーからの「楽器プレイヤーとして影響を受けたミュージシャンはいますか?」というメッセージに3人で答えました。
鈴木はレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムや、ザ・ビートルズのリンゴ・スターの名前を、巽は最近よく聴いているというbahamas(バハマス)のベーシストを挙げた中、阿南は……。
阿南:ちなみに僕はいないですね。
巽・鈴木:(笑)。
巽:完全に僕らが前振りに使われたとしか思えない(笑)。
鈴木:その心はなんなんですか? いないっていうのは。
阿南:ドラムとベースとかいいと思うんだよね。好きな、影響を受けたプレイヤーがいるっていうのは。グルーヴっていうところでは正解はひとつだから。…まぁ正解はひとつではないけど、これグルーヴィーだな、グルーヴィーじゃないなってやっぱ。
鈴木:わかりやすいよね。それはわかる。
多くのギタリストが憧れるジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンのような前に出るギタリストは、「カッコいい」とは思うものの、あまり憧れはないとのこと。「この人のギターに影響を受けたなっていうのはホントになくて」と言います。
阿南:だいたいジミヘンに影響を受けたとか、クラプトンに影響を受けたとか言う人のギターって、だいたいそれの焼き回しでしかなかったりするから。なんかね、そこに影響を受けたくないんだよ僕は。カッコいいと思うし、素晴らしいと思うんだけど、たまに聴くし、いいなと思うんだけど、そこは自分のカラーをやっぱり作りたいなというのはあるんで。
いわゆる「前に出るギタリスト」だけでなく、阿南のようなバンドを支えるタイプのスタイルに影響を受けるギタリストが、いつか現れるかもしれませんね。
さて、次週6月13日は大好評企画、「今日の選曲裏テーマはナ〜んだ!?」を開催。メンバーが選曲する裏テーマを推理し、正解した人には抽選でメンバーの私物をプレゼントします。ぜひお聴き逃しなく!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/
■4人ライブでテンパり中
この日は松島皓(Gt)とのコンビでお送りする予定だったのですが、頸肩腕症候群による休養中のため、阿南ひとりでお送りすることに。初めてのひとりナビゲーターということで、少し緊張しつつリスナーのメッセージに答えました。
先日、横山・赤レンガ倉庫で行われた「GREENROOM FESTIVAL」に松島抜きで出演したnever young beach。バンド史上初めての4人でのステージでした。
阿南:最初、ほんと出来るのかなって感じでしたね。サポートギターの人も入れようかなとも思いつつ、なかなか急だったもんで時間もなく4人でやったんですけど、やっぱ大変でした。最初、あたふたしました僕は。
他のメンバーはいつもと変わらなかったのですが、阿南は松島のパートも弾かなくてはいけないため、「僕だけひとりテンパってたと思います、ライブで」と振り返ります。
阿南:ギターソロとかもね、ふたりでハモるとことかあるじゃないですか。がんばってひとりで弾こうかなと思うんですけど、なかなか難しくて。意外とできそうで難しいっていう。意外とできそうだからライブでトライしちゃって、ミスしちゃうみたいな。それでテンパっちゃうみたいな。
そんな中、『どうでもいいけど』の松島のフレーズを巽がベースで弾く場面も。その後、D.A.N.のツアーゲストとして参加したときには、安部勇磨(Vo/Gt)が松島のフレーズをがんばって練習して対応しました。
阿南:そういうストーリーがありました。これからしばらくは4人になるかもしれないですけど、徐々に慣れてきてるんで。(松島を)そんなに焦らせないように、4人でしばらくがんばっていこうと思います!
復帰まではしばらく大変なようですが、松島にはしっかり治してまたステージに戻ってきて欲しいですね!
■影響を受けたアーティストは…
今回はひとりということもあり、マイペースな感じでリスナーのメッセージを紹介していた阿南ですが、中盤で巽啓伍(Ba)と鈴木健人(Dr)がスタジオに登場。リスナーからの「楽器プレイヤーとして影響を受けたミュージシャンはいますか?」というメッセージに3人で答えました。
鈴木はレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムや、ザ・ビートルズのリンゴ・スターの名前を、巽は最近よく聴いているというbahamas(バハマス)のベーシストを挙げた中、阿南は……。
阿南:ちなみに僕はいないですね。
巽・鈴木:(笑)。
巽:完全に僕らが前振りに使われたとしか思えない(笑)。
鈴木:その心はなんなんですか? いないっていうのは。
阿南:ドラムとベースとかいいと思うんだよね。好きな、影響を受けたプレイヤーがいるっていうのは。グルーヴっていうところでは正解はひとつだから。…まぁ正解はひとつではないけど、これグルーヴィーだな、グルーヴィーじゃないなってやっぱ。
鈴木:わかりやすいよね。それはわかる。
多くのギタリストが憧れるジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンのような前に出るギタリストは、「カッコいい」とは思うものの、あまり憧れはないとのこと。「この人のギターに影響を受けたなっていうのはホントになくて」と言います。
阿南:だいたいジミヘンに影響を受けたとか、クラプトンに影響を受けたとか言う人のギターって、だいたいそれの焼き回しでしかなかったりするから。なんかね、そこに影響を受けたくないんだよ僕は。カッコいいと思うし、素晴らしいと思うんだけど、たまに聴くし、いいなと思うんだけど、そこは自分のカラーをやっぱり作りたいなというのはあるんで。
いわゆる「前に出るギタリスト」だけでなく、阿南のようなバンドを支えるタイプのスタイルに影響を受けるギタリストが、いつか現れるかもしれませんね。
さて、次週6月13日は大好評企画、「今日の選曲裏テーマはナ〜んだ!?」を開催。メンバーが選曲する裏テーマを推理し、正解した人には抽選でメンバーの私物をプレゼントします。ぜひお聴き逃しなく!
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【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/