J-WAVEで放送中の『GOLD RUSH』(ナビゲーター:渡部 建)のワンコーナー「MEET UP」。6月22日(金)のオンエアでは、「楽器を持たないパンクバンド」の異名を持つ人気ガールズユニット「BiSH」から、アイナ・ジ・エンドさんとセントチヒロ・チッチさんをゲストにお迎えしました。
■プロデューサー・渡辺淳之介は永遠の少年?
BiSHは2015年3月に結成された6人グループ。全員が個性派で、5月には横浜アリーナのワンマン公演を成功させました。「デカかったです。想像以上でした」「お客さんの顔が見えたときのエネルギーがすごくて、またやりたいと思いました」とそれぞれ振り返りました。まず、過去3年間の活動で大変だったことを訊きました。
セントチヒロ:いろいろやったんですけど、マラソン。渋谷から熱海まで往復マラソンしたんですけど、それがツラかったです。
渡部:それは何のためにやったの?
セントチヒロ:何のためだったんでしょう。
アイナ:趣味?
渡部:プロモーションとかじゃなくて? それはツラいね。ちなみにプロデューサー・渡辺淳之介さんが前に来てくださったんですけど、過激な歌詞を書いて、過激なミュージックビデオを作ったって聞きました。メンバーのレンタル移籍をしたり、正規盤発売前に激安盤アルバムを無告知で出したり、数々の奇抜な戦略を繰り出していますけども、いつもびっくりさせられますか?
セントチヒロ:そうですね。鬼才だなと思います(笑)。
渡部:いい加減にしろとか思わないの?
セントチヒロ:もうそんなふうに思わなくなりました。ずっと少年なんだろうなって思って見てます(笑)。
■ストレートなラブソング
BiSHの最新両A面シングル『Life is beautiful / HiDE the BLUE』が6月27日(水)にリリースされます。どんな作品になったのでしょうか?
セントチヒロ:『Life is beautiful』は、はじめてのラブバラードを歌わせてもらっているんです。だから、BiSHの新しい面を見せられる曲だなと思います。
渡部:どうでした? ミュージックビデオを観ましたけど、お芝居したりとか……。
セントチヒロ:めっちゃ照れくさいです。BiSHは「愛してるよダーリン」なんて歌ったことがなかったので。ストレートなラブソングは歌ったことがなかったけれど、ライブで歌ってみたら、けっこう気持ちを込めて歌える曲だなと思って。
渡部:どんな反響だった?
アイナ:めっちゃいろんな反響があって、「今までのBiSHっぽくない」「こんな曲、BiSHにあったんだ」とか、本当に新しい窓口になってくれる曲です。新しいお客さんがライブに来てくれるようになったりもしました。
一方『HiDE the BLUE』は、「青春ソングでメロディーも王道ですけど、聴いている人の背中を押してあげられるような前向きな曲」とのことでした。
■個性的な名前の由来は?
続いて、BiSH結成前のふたりの活動について伺いました。
セントチヒロ:私は小さいときからテレビ制作の仕事につきたくて、テレビ制作の専門学校に行ってました。
渡部:専門学校生だったんだ。どういうきっかけだったの?
セントチヒロ:ADを目指してたんですけど、そのときに前のグループにスカウトされて、出る側を始めることになったけど、どうしてもBiSHに入りたくて、「私は絶対BiSHに入ります」と言って、前のグループをやめました。
渡部:大丈夫だったの?
セントチヒロ:大丈夫でした。応援してくれたんです。
アイナ:私はダンスを4歳からずっとやっていて、上京してからバックダンサーとか路上で歌ったりとかしてたんです。でも、「もうお金ないな」みたいな感じで、大人の下につこうかなと思って、BiSHのオーディションを受けました。いろいろ受けたんですけど、本気で受けたのはBiSHがはじめてでしたね。
渡部:食えないとき、どんな生活してたの?
アイナ:夜中に家にも帰れなくて公園を歩いたりとかして(笑)。
渡部:ご飯を食べられないときはどうしてたの?
アイナ:バイトの店長にこび売ってラーメンをおごってもらったり。
渡部:芸名は渡辺さんが決めるの?
セントチヒロ:人それぞれなんですけど、私は「セントチヒロ」だけ送られてきて、「セントチヒロ」だけじゃ寂しいなと思って、「チッチ」って呼んでほしかったので、それを合体させて「セントチヒロ・チッチ」にしました。私は合作みたいなものです。
アイナ:「アイナ・ジ・エンド」は自分で決めました。中二病みたい(笑)。お金なかったんで、そういう感じで自分を終わらせようかなと。
セントチヒロ:あとのメンバーも、「ハシヤスメ・アツコ」は自分で決めてましたね。
渡辺:自分かい。一番決められてそうなのに(笑)。
セントチヒロ:なんか降ってきたらしいです。「モモコグミカンパニー」は渡辺さんが付けてました。
渡部:渡辺さんに言われて一番戸惑ったことはありますか?
セントチヒロ:私は入るときにずっと前髪が長かったんですけど、急に「オン眉にしろ」と言われて、最初めっちゃ戸惑ったけど、「やるしかないな」と思いました。切って「そっちのほうがいい」っていろんな人に言われて、ずっと伸ばしてないですね。
BiSHは、10月10日(水)の中野サンプラザホールを皮切りに全国ホールツアー「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR」を開催します。関東では、11月15日(木)昭和女子大学 人見記念講堂、11月21日(水)オリンパスホール八王子での公演があります。その他にも、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」など、フェスへの出演も多数決っています。詳細はオフィシャルサイトをご確認ください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『GOLD RUSH』
放送日時:金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/
■プロデューサー・渡辺淳之介は永遠の少年?
BiSHは2015年3月に結成された6人グループ。全員が個性派で、5月には横浜アリーナのワンマン公演を成功させました。「デカかったです。想像以上でした」「お客さんの顔が見えたときのエネルギーがすごくて、またやりたいと思いました」とそれぞれ振り返りました。まず、過去3年間の活動で大変だったことを訊きました。
セントチヒロ:いろいろやったんですけど、マラソン。渋谷から熱海まで往復マラソンしたんですけど、それがツラかったです。
渡部:それは何のためにやったの?
セントチヒロ:何のためだったんでしょう。
アイナ:趣味?
渡部:プロモーションとかじゃなくて? それはツラいね。ちなみにプロデューサー・渡辺淳之介さんが前に来てくださったんですけど、過激な歌詞を書いて、過激なミュージックビデオを作ったって聞きました。メンバーのレンタル移籍をしたり、正規盤発売前に激安盤アルバムを無告知で出したり、数々の奇抜な戦略を繰り出していますけども、いつもびっくりさせられますか?
セントチヒロ:そうですね。鬼才だなと思います(笑)。
渡部:いい加減にしろとか思わないの?
セントチヒロ:もうそんなふうに思わなくなりました。ずっと少年なんだろうなって思って見てます(笑)。
■ストレートなラブソング
BiSHの最新両A面シングル『Life is beautiful / HiDE the BLUE』が6月27日(水)にリリースされます。どんな作品になったのでしょうか?
セントチヒロ:『Life is beautiful』は、はじめてのラブバラードを歌わせてもらっているんです。だから、BiSHの新しい面を見せられる曲だなと思います。
渡部:どうでした? ミュージックビデオを観ましたけど、お芝居したりとか……。
セントチヒロ:めっちゃ照れくさいです。BiSHは「愛してるよダーリン」なんて歌ったことがなかったので。ストレートなラブソングは歌ったことがなかったけれど、ライブで歌ってみたら、けっこう気持ちを込めて歌える曲だなと思って。
渡部:どんな反響だった?
アイナ:めっちゃいろんな反響があって、「今までのBiSHっぽくない」「こんな曲、BiSHにあったんだ」とか、本当に新しい窓口になってくれる曲です。新しいお客さんがライブに来てくれるようになったりもしました。
一方『HiDE the BLUE』は、「青春ソングでメロディーも王道ですけど、聴いている人の背中を押してあげられるような前向きな曲」とのことでした。
■個性的な名前の由来は?
続いて、BiSH結成前のふたりの活動について伺いました。
セントチヒロ:私は小さいときからテレビ制作の仕事につきたくて、テレビ制作の専門学校に行ってました。
渡部:専門学校生だったんだ。どういうきっかけだったの?
セントチヒロ:ADを目指してたんですけど、そのときに前のグループにスカウトされて、出る側を始めることになったけど、どうしてもBiSHに入りたくて、「私は絶対BiSHに入ります」と言って、前のグループをやめました。
渡部:大丈夫だったの?
セントチヒロ:大丈夫でした。応援してくれたんです。
アイナ:私はダンスを4歳からずっとやっていて、上京してからバックダンサーとか路上で歌ったりとかしてたんです。でも、「もうお金ないな」みたいな感じで、大人の下につこうかなと思って、BiSHのオーディションを受けました。いろいろ受けたんですけど、本気で受けたのはBiSHがはじめてでしたね。
渡部:食えないとき、どんな生活してたの?
アイナ:夜中に家にも帰れなくて公園を歩いたりとかして(笑)。
渡部:ご飯を食べられないときはどうしてたの?
アイナ:バイトの店長にこび売ってラーメンをおごってもらったり。
渡部:芸名は渡辺さんが決めるの?
セントチヒロ:人それぞれなんですけど、私は「セントチヒロ」だけ送られてきて、「セントチヒロ」だけじゃ寂しいなと思って、「チッチ」って呼んでほしかったので、それを合体させて「セントチヒロ・チッチ」にしました。私は合作みたいなものです。
アイナ:「アイナ・ジ・エンド」は自分で決めました。中二病みたい(笑)。お金なかったんで、そういう感じで自分を終わらせようかなと。
セントチヒロ:あとのメンバーも、「ハシヤスメ・アツコ」は自分で決めてましたね。
渡辺:自分かい。一番決められてそうなのに(笑)。
セントチヒロ:なんか降ってきたらしいです。「モモコグミカンパニー」は渡辺さんが付けてました。
渡部:渡辺さんに言われて一番戸惑ったことはありますか?
セントチヒロ:私は入るときにずっと前髪が長かったんですけど、急に「オン眉にしろ」と言われて、最初めっちゃ戸惑ったけど、「やるしかないな」と思いました。切って「そっちのほうがいい」っていろんな人に言われて、ずっと伸ばしてないですね。
BiSHは、10月10日(水)の中野サンプラザホールを皮切りに全国ホールツアー「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR」を開催します。関東では、11月15日(木)昭和女子大学 人見記念講堂、11月21日(水)オリンパスホール八王子での公演があります。その他にも、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」など、フェスへの出演も多数決っています。詳細はオフィシャルサイトをご確認ください!
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番組名:『GOLD RUSH』
放送日時:金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/