ネバヤン・安部「衝撃的だった」韓国バンド・HYUKOHの新曲を語る

J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』(水曜担当ナビゲーター:never young beach)。6月13日(水)のオンエアは、ボーカル・ギターの安部勇磨がリスナーのメッセージに答えたほか、HYUKOHの新曲について語りました。


■20歳になる前にしておいたほうがいいこと

安部は、10代のリスナーから届いたメッセージを紹介。そこに書かれていた質問に答えました。

10代のリスナー:二十歳になる前にしておいた方がいいことはありますか? 教えてください。

安部:これはひとつよ。何事も本気でやること! ブレずに。お母さん、お父さん、友だちに何を言われても「イヤだ」と。譲らないとこは譲らない。で、やることをやる。やった結果がもし失敗だとしてもいいんです、若いときは。

「これは自分に合わないかも」と思えるまでやることが大切だと言う安部。そのクセがつくと、何歳になってもそのクセは残るので、自分にあったものの取捨選択がわかるようになってくるのだそう。

安部:それって本気でやっていかないと、そういうデータが収集できないので。人によってそのデータって変わるので、自分でいかにそれを本気でやってみて、合う合わないとか。やった結果が凝縮されて、どんどん本当に自分に合うものがわかってくるんで。とにかくいろんなことをやったほうがいい。

安部も10代の頃は同じことを言われてきたのですが、当時は「なんだそれ」とあまりピンとこなかったそう。しかし、今年28歳になって「あの時、やっててよかったな」と、今になって思うことがあるそうです。10代のみなさん、ぜひ参考にしてみてください!


■韓国のバンド・HYUKOHの新曲を語る

この日のオンエアで、韓国のバンド・HYUKOH(ヒョゴ)の新曲『LOVE YA!』をかけた安部。HYUKOHは先日、横浜赤レンガ倉庫で開催されたフェス『GREENROOM FESTIVAL’18』に出演するために来日。出演日の前日にボーカル・ギターのオ・ヒョクさんから安部に連絡があったといいます。

安部:「遊ばない?」って連絡が来て。会って中目黒でご飯食べて、川沿いで「新曲なんだ。聴いてよ」って聴かせてくれたんですよ。この『LOVE YA!』を。で、僕はけっこう衝撃的だったんですよね。これを聴いて。

【オンエアを聴く】HYUKOHの新曲『LOVE YA!』

安部の中で、これまでのヒョゴのイメージはリフが強い攻撃的な曲が多いというものだったのですが、この曲の優しいサウンドに衝撃を受けたと言います。

安部:僕が今、欲しいというか思い描いている理想のひとつに近いような音が出てて。空気感というか。これベルリンで録音したらしいんですけど、やっぱり日本とか韓国とか、世界のレコーディングの環境の差とかも感じたし、すごいとにかく川沿いで聴いて、食らっちゃって。「うわぁ」みたいな。

今までのイメージとはまったく違うため、「どうしてこういう曲になったの?」とヒョクさんに訊いたそう。ヒョクさんによると、同曲は同性愛について歌っているそうで、友人の男性カップルにインスパイアされたそうです。

安部:「愛について歌うときに、なんで世の中っていうのは男性と女性の歌がほぼほぼで、こういう歌がないんだろうって思ってる」っていうのを聞いて、ヒョクは「あぁなるほど」と、すごくインスピレーションが湧いて作ったって言ってて。

この歌のメッセージ、歌、メロディすべてを絶賛した安部は、「よかったら聴いてください」とオススメしました。MVが公開されているので、ぜひチェックしてみてください!



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【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

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