宮崎県産の美味しい野菜を提供! 根津の八百屋さん「ベジオベジコ」

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「MITSUI FUDOSAN COME ACROSS TOKYO」。5月5日(土)のオンエアでは、根津にある八百屋さん「ベジオベジコ(VEGEO VEGECO)」に注目しました。

■根津の八百屋さん

お店について、店長・杉本恭佑さんは「野菜が一番おいしく見えるように、一番輝けるようにデザインした」と言います。無農薬のものを中心に扱うこと、宮崎県産のものを農家から直接買って販売するという、ふたつのこだわりがあります。

また、根津にオープンした理由は、「日本一の魚屋さん」といわれるお店を視察した際に「横の横が開くからお前らそこでやったらどうだ?」と提案があり、落ち着いた街の雰囲気も気に入ったからだそうです。

■スーパーでは見ない野菜も…

「ベジオベジコ」のメンバーは全員九州出身。宮崎野菜の通信販売を行っていましたが、「お客さまに直接野菜を届けたい」という思いから、お店を構えるようになりました。スーパーでは見かけない不思議な野菜もあったので、杉本さんにお話を伺いました。



マリエ:まず「あやめ大根」について教えてください。
杉本:「あやめ大根」は、外側がピンク色の大根ですが、肉質が柔らかくて、中のほうが甘いのでそのままサラダで食べたり、酢漬けだったり。あまり火を加えないで食べてもおいしい大根です。無農薬です。
マリエ:大きな大根に100円って書いてますけど……?
杉本:二股に分かれちゃってる大根なんですが、出荷できない農家さんが捨てちゃう大根なんです。でも、おいしく食べられるんですよ。だから、安く仕入れさせていただいて、そのまま安い値段でお客さまにお届けできているんです。
マリエ:一つひとつに、産地や誰が育てたとか書かれていますね。……根付きパクチー?
杉本:パクチーは、だいたい根っこなしで売られていると思うんです。パクチーは生以外にも、お鍋に入れたりスープに入れてもおいしいんです。そのときの出汁は、根っこから一番出るんですね。農家さんと繋がってるので、最初は葉っぱだけで売っていたんですけど、お客さまからそういう声をいただいて、「じゃあ根っこ付きで販売しましょう」と、農家さんに連絡して販売しています。



■宅配サービスやスムージーのカスタマイズ

「ベジオベジコ」では、お店に足を運べない方向けに「VEGERY(ベジリー)」という宅配サービスも展開しています。アプリで注文して、地域によっては注文から1時間で野菜を受け取ることも可能です。

「ベジオベジコ」では、野菜や果物を使用したスムージーも販売しています。取材日には、グリーンスムージーとフルーツスムージーがありました。水菜とリンゴと宮崎特産の日向夏(ヒュウガナツ)が入ったグリーンスムージーは、「春なのでちょっと爽やかなスムージーにしました」と杉本さん。ピンク色のフルーツスムージーは、イチゴ、リンゴ、レモン、日向夏が入っていて、自然な甘みが楽しめます。

スムージーは、杉本さんがいるときだけカスタマイズ可能でです。野菜が苦手な人にはお好みのフルーツのみでのオーダーメイドスムージーを作ることもできるそうです。



「ベジオベジコ」は、千代田線根津駅から歩いて約6分。11時~19時までの営業で、月曜日がお休みです。気になる方はぜひ足を運んでみてください!

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【番組情報】
番組名:『SEASONS』
放送日時:土曜 12時-15時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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