J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。5月1日(火)のオンエアでは、ナッツ専門店「Groovy Nuts」オーナーでナッツマスターの佐川一郎さんをお迎えして、ナッツの魅力を伺いました。
■50種類ほどのナッツを提供
2014年に中目黒、2016年に鎌倉にオープンした「Groovy Nuts」。「毎日ひと握りのナッツを」がコンセプトのお店で、鎌倉店には約50種類のナッツを取りそろえています。フィリピンで作られているピリナッツ、ブラジルナッツ、タイガーナッツといった変わりダネや、フルーツ、野菜、ナッツなど10種類をミックスしたスムージーや、スープなども販売しています。
クリス:どうしてナッツ専門店を開こうと思ったんですか?
佐川:2013年に東京オリンピックの招致活動の映像を担当したんですね。東京オリンピックが決まって、僕の中ですごく盛り上がるものがあって。そのとき38歳だったんですけど「この歳で自分以外のものをプロデュースしてみたい」という気持ちが芽生えて、次の年にナッツ専門店を中目黒にオープンしました。
クリス:もともと映像のお仕事をなさっている中、何かできるんじゃないかと?
佐川:そうですね。仕事のために徹夜して映像を作るという力を、自分のアイディアに注いでみたら「どこまでできるんだろう?」という興味が30代前半くらいからあって、オリンピックの仕事を機に、映像の仕事を離れてナッツ専門店にそれを注いでみたということです。
クリス:そこでなぜ、ナッツが出てきたのでしょう。
佐川:東京オリンピックで6カ国担当していたんですけど、メインでやっていたニューヨークのプロダクションの方が、オリンピックが決まったあとに持ってきてくれたナッツがおいしくて。よく思い出すと、撮影のときに一緒にやっていたアスリートの方もナッツを食べていたなぁと。
■オーナーオススメのナッツ
「Groovy Nuts」では量り売りをしており、自分の好きなナッツを選ぶことができる上に、どのナッツも同じ値段で販売しています。数あるナッツの中から、佐川さんオススメのナッツを紹介してもらいました。
今回スタジオにお持ちいただいたのは、北海道美唄産くるみで、メープルのような味がするもの。試食したクリスも、メープルの風味に驚いていました。このくるみは、かつて40軒ほどあったくるみ農園が減り、今は1軒のみが育てているという貴重なもので、佐川さんは毎年通って農家の方のお話を伺いながら買い付けているのだと言います。
さらに佐川さんが一目惚れしたという「マダガスカルペッパー」というナッツは、マダガスカル大使館に掛け合って、1年半ほどかけて現地から直接購入して商品化したものです。さらにインド・ゴア産のカシューナッツも素晴らしいとオススメします。
クリス:ナッツは卸してもらえなんですか? 交渉したり、現地に行くことに意味があるんですか?
佐川:行くと次のドアが開いて、そこにコミュニケーションが生まれると、向こうで僕は「イチ」と呼ばれてるんですけど、「イチのために、この一番いいグレードを出してあげるよ」と言ってもらえるんです。今だと、オーストラリア産マカダミアも「スタイル0」という一番いいグレードのものを使わせていただいておりますし、アーモンドも最上級のものです。
最後に佐川さんは以下のように話しました。
佐川:ナッツを入り口に海外に行かせていただいている中、「実り」というものに興味がでてきて。ナッツの周りにはフルーツがついているんです。種まで食べられてフルーツもおいしいという存在に、心を打たれるときがあるんです。そうしたことをもっと探して、みなさんにご紹介できれば。
みなさんも、この機会に生活にナッツを取り入れてみてはいかがでしょうか?
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
■50種類ほどのナッツを提供
2014年に中目黒、2016年に鎌倉にオープンした「Groovy Nuts」。「毎日ひと握りのナッツを」がコンセプトのお店で、鎌倉店には約50種類のナッツを取りそろえています。フィリピンで作られているピリナッツ、ブラジルナッツ、タイガーナッツといった変わりダネや、フルーツ、野菜、ナッツなど10種類をミックスしたスムージーや、スープなども販売しています。
クリス:どうしてナッツ専門店を開こうと思ったんですか?
佐川:2013年に東京オリンピックの招致活動の映像を担当したんですね。東京オリンピックが決まって、僕の中ですごく盛り上がるものがあって。そのとき38歳だったんですけど「この歳で自分以外のものをプロデュースしてみたい」という気持ちが芽生えて、次の年にナッツ専門店を中目黒にオープンしました。
クリス:もともと映像のお仕事をなさっている中、何かできるんじゃないかと?
佐川:そうですね。仕事のために徹夜して映像を作るという力を、自分のアイディアに注いでみたら「どこまでできるんだろう?」という興味が30代前半くらいからあって、オリンピックの仕事を機に、映像の仕事を離れてナッツ専門店にそれを注いでみたということです。
クリス:そこでなぜ、ナッツが出てきたのでしょう。
佐川:東京オリンピックで6カ国担当していたんですけど、メインでやっていたニューヨークのプロダクションの方が、オリンピックが決まったあとに持ってきてくれたナッツがおいしくて。よく思い出すと、撮影のときに一緒にやっていたアスリートの方もナッツを食べていたなぁと。
■オーナーオススメのナッツ
「Groovy Nuts」では量り売りをしており、自分の好きなナッツを選ぶことができる上に、どのナッツも同じ値段で販売しています。数あるナッツの中から、佐川さんオススメのナッツを紹介してもらいました。
今回スタジオにお持ちいただいたのは、北海道美唄産くるみで、メープルのような味がするもの。試食したクリスも、メープルの風味に驚いていました。このくるみは、かつて40軒ほどあったくるみ農園が減り、今は1軒のみが育てているという貴重なもので、佐川さんは毎年通って農家の方のお話を伺いながら買い付けているのだと言います。
さらに佐川さんが一目惚れしたという「マダガスカルペッパー」というナッツは、マダガスカル大使館に掛け合って、1年半ほどかけて現地から直接購入して商品化したものです。さらにインド・ゴア産のカシューナッツも素晴らしいとオススメします。
クリス:ナッツは卸してもらえなんですか? 交渉したり、現地に行くことに意味があるんですか?
佐川:行くと次のドアが開いて、そこにコミュニケーションが生まれると、向こうで僕は「イチ」と呼ばれてるんですけど、「イチのために、この一番いいグレードを出してあげるよ」と言ってもらえるんです。今だと、オーストラリア産マカダミアも「スタイル0」という一番いいグレードのものを使わせていただいておりますし、アーモンドも最上級のものです。
最後に佐川さんは以下のように話しました。
佐川:ナッツを入り口に海外に行かせていただいている中、「実り」というものに興味がでてきて。ナッツの周りにはフルーツがついているんです。種まで食べられてフルーツもおいしいという存在に、心を打たれるときがあるんです。そうしたことをもっと探して、みなさんにご紹介できれば。
みなさんも、この機会に生活にナッツを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/