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ラップからプログレまで…トルコの最新インディーズシーン

ラップからプログレまで…トルコの最新インディーズシーン

J-WAVEで放送中の番組「ORIENTAL MUSIC SHOW」(ナビゲーター:サラーム海上)。2月16日(金)のオンエアでは、トルコの最新インディーズシーンを紹介しました。

最初に紹介した楽曲は、全身にタトゥーを入れた新世代ラッパー・Ezhelの「Alo」。アンカラ出身で、レゲエバンドのメンバーを経てソロのラッパーとして活動を開始、トルコ国内で頻繁にツアーを行いました。2017年に大ヒットした初ソロアルバム「Müptezhel」は、アンカラでのストリートライフを赤裸々に描いている作品だそうです。

続いて、「キツツキ」という意味の名前を持つ男性ラッパー・Agackakan の「Fatalerrorist」。タイトルは「死に至る」という意味の「Fatal」と「Terrorist」をもじっています。2017年のアルバム「A Naskvit」には、全12曲のダークでモノトーンな楽曲が収録されています。打ち込みではなく、生バンドのサウンドが特徴のアーティストです。

次に紹介したのは女性歌手・Tugce Senogul「Kaptan」。トルコの古い歌謡曲を思わせるメロディをインディー的なサウンドで表現した楽曲です。ナビゲーターのサラームは、イスタンブールの行きつけのバーでTugce Senogulと何度か話をしたそうで、この曲の和訳を頼まれたといいます。「彼女の夢の中で、夢を先導する船長に話しかけるような抽象的な歌詞」とのことで、サラームが対訳した歌詞は、「Kaptan」のYouTubeページに掲載されています。

オンエアでは、その他に、80年代イギリスのニューウェーブに影響を受けた女性2人組・kim ki oの「Sanki Hiç Durmadı」、イスタンブールのRed Bull Music Academyで注目されたエレクトロニカ・Seretanの「Thinking (feat. Ale Hop) 」、女性ラッパー・Aybenの「Yol Ver Dinle」、プログレッシブバンド・GEVENDEの「Omelas」と、トルコのインディーズ作品をさまざまなジャンルからピックアップしました。ぜひradikoで聴いてみてくださいね。

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【番組情報】
番組名:「ORIENTAL MUSIC SHOW」
放送日時:毎週金曜 26時-26時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/dc3/

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