衝撃の食感! チョコレートの概念が変わるチョコ

J-WAVEで放送中の番組「SUNRISE FUNRISE」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「CRAFT MARKET」。1月28日(日)のオンエアでは、カカオ豆から製品になるまでの全てを手がけるブランド「Minimal」のBean to Bar Chocolateに注目しました。

渋谷「CHEESE STAND」のチーズ職人 兼 代表・藤川真至さんから推薦していただいた「Minimal」。藤川さんはMinimalのチョコレートを口にして以来、チョコレートに対する概念が変わったそうで「カカオを敢えて荒く残してあり、それは今まで体験したことがないもの。食感や香りがいつまでも楽しめる!」と賞賛していました。

そこで、Minimal代表・山下隆嗣さんにお話を伺いました。チョコレートといえば、通常はカカオを買ってチョコレートの原材料となる生地を作る一次加工メーカーと、その生地を買ってチョコレートを作って売る二次加工メーカーとに分かれますが、MinimalのBean to Barはカカオ豆を仕入れて売るまで、一気通貫しておこないます。

カカオは赤道直下の国で採れるため、アジアやアフリカなどにあるたくさんの国で採れます。「Minimal Flight」という商品は、世界中のカカオ豆を食べ比べるという意味で、この名前が付けられたそう。その中から「NUTTY」と「FRUITY」の2種類のチョコレートを食べたところ、レイチェルは粗挽きにしてあるという豆の食感にビックリ!

原材料はカカオと砂糖のみですが、カカオ豆の産地が異なるとチョコレートの味が変わります。「NUTTY」はコロンビア、「FRUITY」はベトナムの豆を使用。コーヒーやお酒にも合うため、男性ファンも多いそうです。

山下さんは、ガーナ、タンザニア、マダガスカル、メキシコからアジアまで、生産地に出向いて、適正な価格でカカオを取引しています。時には24時間もかけて生産地に向かうそう。まずは農家を訪れてカカオ豆のクオリティをチェック。パートナー探しに近い感覚で、豆の品質はもちろん、一緒に良い物を作っていける相手かどうかも見極めるそうです。

「私たちは、カカオの生産地とチョコレートの消費地を近づけることができると思っていて、良い物ができると適正な対価を支払い、新しいカカオで新しいチョコレートをお客さんに届けます。お客さんは新しいチョコレートで新しい体験ができて、それに満足してお金を払っていただきます。いただいたお金から、さらに良いカカオを作るべく生産者に還元します。誰も損をしないんです」と山下さんは語りました。

Minimalの商品は、渋谷区富ヶ谷にあるMinimal本店や支店のほか、オンラインサイトでも購入できます。ぜひ、チェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:「SUNRISE FUNRISE」
放送日時:毎週日曜6時-9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sunrise/

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