J-WAVEで放送中の番組「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。1月8日(月)成人の日のオンエアではemmaとのコンビでお送りしました。
ここでは週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていく「FEATURE TOPICS」のコーナーをご紹介します。今回ピックアップしたのは今年デビュー30周年を迎えるB'z!
ギターの松本孝弘さんとボーカルの稲葉浩志さんによるロック・ユニットで、アルバム通算売上4600万枚以上! という日本歴代1位を誇り、音楽界に貢献したアーティストや音楽関係者を讃えるハリウッド・ロック・ウォークの殿堂入りを果たすなど、世界的に活躍しています。
昨年行われたロックフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL」で、B'zのライブを観たというemmaは「やっぱりスゴかったです!」と、改めてその凄さを実感したそう。
今や日本国民の誰もがその名を知るB'zですが、意外にもデビューからブレイクのきっかけを知らないという人も少なくないのでは? 初日の月曜はその秘密に迫りました。
1988年、アルバム「B'z」でデビュー。元々は、TM NETWORKのツアーでサポートギタリストなどを務めていた松本さんと、レコード会社にデモテープを送っていた稲葉さんとでスタートしたのだそうです。最初に目指していたのは“デジタルサウンドとロックサウンドの融合”。そのためボーカルとギター以外はすベて打ち込みで制作されていました。
「当時は手探りだった」と後に本人たちが語っているのですが、セールス的にもあまり振るわず、オリコンチャートの初登場は48位。今のB'zからは考えられないですね。
翌年にリリースしたアルバム「OFF THE LOCK」は全曲シングル曲という目標をかがけて制作したものの、初登場35位という結果に。稲葉さんも当時は作詞にかなり苦労していたそう。
しかし、3枚目にリリースしたミニアルバム「BAD COMMUNICATION」が彼らのターニングポイントとなりました。オリコンチャート最高位は12位。しかも100位以内に163週もランクインするというロングセールスを記録。さらにその後、3年をかけてミリオンを達成します。
この「BAD COMMUNICATION」がヒットした裏側には、ある理由がありました。当時、この曲をレコーディングしていた隣のスタジオで、宮沢りえさん主演のCM曲が制作されており、煮詰まっていたところに松本さんが呼ばれ、この曲を提出。するとなんと採用されることに!
ここから事態が急転。初めて音楽番組に出演するなど、B'zの快進撃がスタートします。次にリリースしたアルバム「BREAK THROUGH」は初のトップ10入り。さらに続くアルバム「RISKY」で初の1位を獲得します。「太陽のKomachi Angel」もシングルとして初のオリコン1位となり、これ以降の作品は現在に到るまで、すべて1位を獲得し、90年代はミリオンセラーを連発しました。
このB'zの歴史に「ずっとブレイクしていると思ってました」と驚いていたemma。生まれた頃にはすでにヒット曲を連発していたので、そう思ってしまいますよね(笑)。
今週は木曜日まで、B'zを特集します。ぜひ続けてお聴きください!
この他、月曜日の大人気コーナー「エマーミュージック」もお届け! 今回はemmaが実家に帰っているときにお気に入りになったナンバーを紹介しました。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
ここでは週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていく「FEATURE TOPICS」のコーナーをご紹介します。今回ピックアップしたのは今年デビュー30周年を迎えるB'z!
ギターの松本孝弘さんとボーカルの稲葉浩志さんによるロック・ユニットで、アルバム通算売上4600万枚以上! という日本歴代1位を誇り、音楽界に貢献したアーティストや音楽関係者を讃えるハリウッド・ロック・ウォークの殿堂入りを果たすなど、世界的に活躍しています。
昨年行われたロックフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL」で、B'zのライブを観たというemmaは「やっぱりスゴかったです!」と、改めてその凄さを実感したそう。
今や日本国民の誰もがその名を知るB'zですが、意外にもデビューからブレイクのきっかけを知らないという人も少なくないのでは? 初日の月曜はその秘密に迫りました。
1988年、アルバム「B'z」でデビュー。元々は、TM NETWORKのツアーでサポートギタリストなどを務めていた松本さんと、レコード会社にデモテープを送っていた稲葉さんとでスタートしたのだそうです。最初に目指していたのは“デジタルサウンドとロックサウンドの融合”。そのためボーカルとギター以外はすベて打ち込みで制作されていました。
「当時は手探りだった」と後に本人たちが語っているのですが、セールス的にもあまり振るわず、オリコンチャートの初登場は48位。今のB'zからは考えられないですね。
翌年にリリースしたアルバム「OFF THE LOCK」は全曲シングル曲という目標をかがけて制作したものの、初登場35位という結果に。稲葉さんも当時は作詞にかなり苦労していたそう。
しかし、3枚目にリリースしたミニアルバム「BAD COMMUNICATION」が彼らのターニングポイントとなりました。オリコンチャート最高位は12位。しかも100位以内に163週もランクインするというロングセールスを記録。さらにその後、3年をかけてミリオンを達成します。
この「BAD COMMUNICATION」がヒットした裏側には、ある理由がありました。当時、この曲をレコーディングしていた隣のスタジオで、宮沢りえさん主演のCM曲が制作されており、煮詰まっていたところに松本さんが呼ばれ、この曲を提出。するとなんと採用されることに!
ここから事態が急転。初めて音楽番組に出演するなど、B'zの快進撃がスタートします。次にリリースしたアルバム「BREAK THROUGH」は初のトップ10入り。さらに続くアルバム「RISKY」で初の1位を獲得します。「太陽のKomachi Angel」もシングルとして初のオリコン1位となり、これ以降の作品は現在に到るまで、すべて1位を獲得し、90年代はミリオンセラーを連発しました。
このB'zの歴史に「ずっとブレイクしていると思ってました」と驚いていたemma。生まれた頃にはすでにヒット曲を連発していたので、そう思ってしまいますよね(笑)。
今週は木曜日まで、B'zを特集します。ぜひ続けてお聴きください!
この他、月曜日の大人気コーナー「エマーミュージック」もお届け! 今回はemmaが実家に帰っているときにお気に入りになったナンバーを紹介しました。
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