ミシュランも認めるタイ料理の名店が代々木に!

J-WAVEで放送中の番組「FRUIT MARKET」(ナビゲーター:横山エリカ)のワンコーナー「WEEKLY SUMMARY」。この一週間の気になる情報をまとめて紹介しているこのコーナー。9月16日(土)のオンエアではまず、都内最大級の万華鏡の祭典「万華鏡展2017」を紹介しました。

■渋谷で「万華鏡展2017」がスタート!
9月16日(土)から渋谷のBunkamura Galleryでスタートした「万華鏡展2017」。今年でなんと15回目を迎える人気のイベントなのです。15回目という節目となる今回は会場を拡張して、スケールアップした内容がみどころになっています。

中でも注目なのは、初公開の「暗闇幻想空間」というコンテンツ。こちらは自分が万華鏡の中に入ったかのような気分が味わえるもので、ライトダウンしたブースで、投影万華鏡や大型万華鏡などが展示されています。

ちなみにみなさんは、万華鏡がどのようにして誕生したかご存じですか? 1816年、スコットランドで、海にある灯台の光が遠くまで届くように鏡の組み合わせを工夫しているときに、たまたま発明されたそう。日本では明治時代に「百色眼鏡」と呼ばれて人気を集めたそうです。入場は無料となっているので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

■代々木にタイ料理「ソムタム」を提供する店
そしてもう1つ注目したトピックスは「ソムタムダー」。先日、代々木に新しいタイ料理屋さんがオープンしました。「ソムタムダー」という店名が表す通り、お店の自慢はタイの料理「ソムタム」が名物です。

「ソムタムダー」はタイ・バンコクの人気店で、海外初出店となったニューヨークではミシュランも獲得。バンコク、ニューヨーク、ホーチミンに続いて、4店舗目に選ばれたのが東京・代々木。お店の料理は、タイ東北部・イサーン地方で食べられている郷土料理です。イサーンは広大なメコン川を挟んで、ラオスとカンボジアに隣接する地域。「もしイサーン料理が存在していなかったら、今に至るタイ料理の発展はなかった」と言われるほど、タイの食を知るうえで重要な鍵になっています。

メニューには、ソムタムだけでも8種類。日本人にも馴染みのあるバンコクの味、そしてまったく違った特徴のあるイサーンの味を楽しむことができます。

実際にお店に足を運んだという横山は、バンコクとイサーンのそれぞれのスタイルのソムタムを食べ比べたそう。「今まで私、タイ料理もけっこう好きで、よく食べに行っていたんですが、今まで親しんでいた味っていうのは、いわゆる“バンコク・スタイル”だったんだなというのに初めて気付いた」と横山。

横山はバンコク・スタイルのソムタムは今まで食べたことがあったのですが、今回食べた「ソムタム カイケム」には塩漬けした卵やミニトマトが入っていて、初めて食べる味だったそう。

そしてイサーン・スタイルの「タムムア」は、ソーセージやハーブが入ったイサーン・スタイルのミックスソムタム。「ナンプラーとちょっと似てるけど、少し違うというパラーの魚を発酵させて作るソースがポイントになっていて。ナンプラーだと食べたことのある方も多いと思うんですが、パラーはナンプラーをさらに少しクセを強くして酸味を足した感じ。なので、初めて食べるとちょっと驚くんです」(横山)

初めて食べる味だけど、食べれば食べるほどクセになるという「タムムア」。タイ料理好きの方はぜひ本場の味を確かめに行ってみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「FRUIT MARKET」
放送日時:毎週土曜 15時-17時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket/

関連記事