菅原小春、往復5時間かけて高校に通学して良かった事

J-WAVEで放送中の番組「TDK SUGAR WATER」(ナビゲーター:菅原小春)。9月1日(金)のオンエアでは菅原の自宅から放送しました!

この最近、とにかく忙しかったという菅原。冒頭では“今、一番やりたい事”に関する話になりました。

「とにかく、作文を書きたいんです。それぞれの出来事に思いがあるのに、深く思うことのないまま、良い時間を一瞬ずつ過ごしちゃったから、『作文を書きたい』って思って…」

そう語る菅原は、6月に引っ越して、単独公演に関する打ち合わせ、曲作り、振り付けをしているうちに7月に突入。ロンドンに行って撮影したあと、帰ってきたその日に別の撮影を決行。さらに、「FNSうたの夏まつり」(フジテレビ)の打ち合わせ、リハーサル、振り付けをして、秋田の仁賀保中学校でワークショップを行い、韓国にも行って、単独公演と「FNSうたの夏まつり」の本番、ドイツに10日間滞在、絵と音と舞による舞台「日本神話 by マークエステル」の公演などなど…多忙の毎日だったそうです。

「日本神話 by マークエステル」では、菅原は「八俣の大蛇退治」のお話で、大蛇に襲われそうになる姫の役で登場。姫を助けに来るスサノオ役を、ミュージカルやコンテンポラリーダンスで活躍している辻本知彦さんが演じました。

菅原は、辻本さんには相当な影響を受けたそうで「辻本さんと話していて、ダンスに対する概念を180度ひっくり返されました。『ダンスって深いな』と初めて思ったかもしれないです。辻本さんと練習できていなかったら、ダンスの面白さを分からないまま、あっけなく体を壊して終わってたな…って思います。本当に感謝してます」と菅原。

また、「舞台というステージで存在するには、どういうエネルギーを出したらいいのか、3階席にいる人たちへのエナジーを、どのようにして出していったらいいのか…など、たくさんの事を辻本さんに教えてもらいました。『ダメ』『ダサい』といったことを、ひとつずつ言ってくれて、練習しながら確かめてくれるんです。私もこんな風に舞台に立てる人になりたい」と語りました。

後半は、リスナーからのメッセージを紹介しました。

中学の頃から陸上競技に励み、現在は普通の会社員として働きながら続けているものの、そのスタイルになかなか前向きになれません。大学などの恵まれた環境でできる人を羨ましく思ってしまったり、まわりと比較してしまったりして落ち込みます。小春さんのダンスの動画を見ては元気をもらっています。小春さんの堂々としたパフォーマンスからは、気迫や自信が伝わってきます。僕も小春さんのように、堂々とブレない軸を持って頑張りたいです。

環境に関して菅原は、「恵まれた環境ほど辛いものはない」と語りました。「私はダンスがしたくて、高校の時は往復5時間かけて東京に通ってました。今になってみると、めちゃくちゃ大変だと思うけど、そのときは大変だと思ってなかったんです。『ダンスをやりたい』っていう気持ち以外は何もなくて。東京に住みたいと親と喧嘩したことはあったけど、毎日の5時間で『今日もやってやる』と思ってたし、自分にとって財産だと思っていて、恵まれていない環境で育ててくれた親に感謝だな、と思いました。楽な選択をとらせてもらえなかったことが、どれだけ良かったか…と今になって思います」とアドバイスしました。

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【番組情報】
番組名:「TDK SUGAR WATER」
放送日時:毎週金曜 23時30分-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sugarwater/

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