話題の絵本作家・長田真作が仲のいい人気俳優は?

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。8月28日(月)のオンエアでは、絵本作家・長田真作さんをゲストにお迎えしました。

昨年デビューしたばかりの長田さんは現在27歳。既に4冊の絵本を出版されています。デビュー1年で4冊とはすごいですね! 関係者にも「珍しい」と言われたとか。

そんな長田さん、連載20周年を記念して出された人気漫画『ONE PIECE』ムック本で、『ONE PIECE』のスピンオフ絵本を連載しており、こちらも話題。

「このお仕事はいろんな人に僕のことを知っていただく機会になりました。漫画が絵本になるとき、そのまま絵本にするかたちをとっていなくて、なにしろ天下の『ONE PIECE』なので…(笑)。『ONE PIECE』をねじくって、いろいろ違う側面から『ONE PIECE』を味わえるように作ろうと心がけました」(長田さん、以下同)

7月に出た長田さんの最新作となる絵本『きみょうなこうしん(PARADE OF CHAOS)』についてお聞きすると、「特にこの作品からなんですけど、これから出る作品もどんどん説明が難しくなってきているんです」とのこと。

「僕の思いは、ちょっと独特かもですが…なんかヘンだなとか、気持ち悪いなとか、モヤモヤしているなといった、誰もが感じる気配みたいなものを表面にひねり出すような作業なので、この作品はこういうことですよ、っていうところになるべく当てはまらないようなところで作っているかもですね」

クリスは「何度読んでも、違うふうに読み取れるのも魅力。思考の部分で刺激的な色だったりデザインだったり、言葉との妙がポイントですね」と感想を語っていました。『きみょうなこうしん』は“カオスオペラ”シリーズとして3部作になっている第1弾で、第2弾は9月に発売されるそうです。

そんな長田さんはプライベートで、俳優の満島真之介さんと10年来の大親友なんだそう! 同い年で、同じ頃それぞれの地元から東京に出てきて、一緒に住んでいたこともあったとか。

「一緒にいろいろやってましたね。今もよく会ってます。東京に出てきて初めてできた友達だったんです。一緒に学童保育の仕事をやって、毎日遊んでて、その中で彼は演技をやってたんですよね。ちょっとしたお楽しみ会みたいなものでも、すさまじい演技力を発揮してましたから(笑)」

美大を出たわけでもなかった長田さんが絵を描き、言葉を乗せるようになったきっかけは、自分の中に抱えている「表現みたいなもの」をどういうかたちでもいいから、かたちにしたいという思いだったそうです。

「僕にとって絵本は…自分を暴き出して、暴き出したものがラフで軽いタッチなものでも、ある人が見たら『すごいものを見てしまった』って思うようなものを、“本”というかたちで紡ぐ作業」。

今は、RADWIMPSのビジュアルコンセプトブックを制作中だという長田さん。詳細はまだ決まっていないそうですが、どういうかたちで世に出るのか楽しみですね。

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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