もはや本末転倒…江戸時代、出産後の女性は○○禁止?

J-WAVEで放送中の番組「BOOK BAR」(ナビゲーター:大倉眞一郎・杏)。毎週ナビゲーターの2人が「今読むべき本」としてオススメの本を持ち寄るこの番組。8月5日(土)のオンエアでは、杏が「江戸の躾と子育て」(祥伝社)を紹介しました。

2児の母であり、もうすぐ第3子の出産を控え、やはり子育てに関する本がすごく気になるという杏。この本は出産・育児・躾、というように子育てを段階別に紹介している本なのですが、その内容のひとつに、とても驚かされたと言います。

それは江戸時代に多かった風習なのだそうですが、産婦は出産の時に頭に血が上ってしまうので、出産後は横にならずに、常に頭を起こしておくことが当たり前だったそう。

「そこまではなんとなく道理として想像できるんですが、中には専用の産後の椅子を用意する家もあると。その椅子に産後すぐに正座させると。一週間、正座させ続けるんです」(杏)

「横になると体に悪い」ということで、横に誰かがついていて、寝させず・横にもさせなかったそうです。また、「そのダメージが元で命を落としてしまう人も少なくなかった」と衝撃的な内容を紹介しました…。これには大倉も「すごい話だね」とびっくり。その風習が今はないことに胸をなでおろす杏でした。

一方、今の時代に取り入れたくなるシステムも。そのひとつが「寺子屋」です。お寺の住職などが近所の子どもに読み書きを教える施設で、学年がなく、好きな時に入学し、様々な年齢の子供がひとつの部屋に集まるというスタイルでした。

寺子屋では、今の学校のように先生がみんなに一度に教えるのではなく、一人一人に合わせた教え方をしていたのだとか。当時の教科書は“手紙のやり取り”だったそうで、そこから言葉遣いや、季節の言葉などを学んでいたとのこと。教科書はなんと何千種類もあったそうです。現代では手紙の書き方は少し教える程度ですが、当時はそれが勉強の中心だったのですね。

同書には、当時の寺子屋の様子を描いた風刺画も載せられているのですが、イタズラをした子への罰を風刺した絵があるそうで…

「ろうそくと、水の入ったお皿を持たされて、正座させられているとか。“とにかく動けないの刑”みたいな(笑)。基本的な罰はそれだったみたいです」と杏。当時は子どもが叱られると、親は先生に、「うちの子どもを叱ってくれてありがとうございました」とお礼を言っていたそうです。

時代が変われば出産も子育ても違うもの。もちろん研究が進んで良くなったこともたくさんありますが、中には昔の方が良かったと思えるものもあるかもしれませんね。現代と比較しながら楽しめそうな一冊です。

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【番組情報】
番組名:「BOOK BAR」
放送日時:毎週土曜 22時-22時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/bookbar/

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