音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
売れっ子構成作家「クリエイターに向いているのは…」

売れっ子構成作家「クリエイターに向いているのは…」

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。8月3日(木)のオンエアは別所哲也がお休み。代わりに、宮本絢子と、編集者・米田智彦がナビゲーターを担当し、構成作家・竹村武司さんをゲストにお迎えしました。

「山田孝之のカンヌ映画祭」「山田孝之の東京都北区赤羽」「天才てれびくんYOU」など、次々と話題作を手がけてきた竹村さん。サラリーマンを経て構成作家になったそうですが、作家スクールなどに通っていたわけではないそうです。大御所の作家さんと出会う機会があり「作家になりたいなら『鉄腕ダッシュ』の会議に出てみれば?」と声をかけてもらったことをきっかけに、会社に嘘をついて週一の会議に参加。ネタ出しなどもしながら毎週参加している内に、採用の話をもらい、その次の日に会社をやめたのだとか。

竹村さんは、企画を考える際のポイントについて「おもしろい、おもしろくないより、今まで『見たことない』かどうかという方を重視している」と言います。これには、ご自身が80年代後半から90年代にかけてのフジテレビの深夜番組に強く影響を受けたことも関係しているのだそう。新しい企画を通すための方法について聞くと「理想を語ってるだけで、ほとんど何もないですよ(笑)。北区赤羽みたいにラッキーパンチが当たる場合があるので打ち続けないと」と赤裸々に語ってくれました。

そんな竹村さんが考える「クリエイターに向いている人」はどんな人なのでしょうか?

「すくすく育ってない人。健やかに朗らかに育っている人よりは、コンプレックスやトラウマを抱えている人の方が、それを反動にクリエイティブに活かせるのでは。ちゃんとした人よりも、ちょっとスキがある人の方が向いていますね」「節操のない人がクリエイターに向いている。クリエイターに節操はいらない」(竹村さん)

現在も10数番組を同時進行で制作している売れっ子作家にもかかわらず、メディア露出は初めてという竹村さん。放送では、「(メディアは)最初で最後ですよ」と笑いを誘う場面も(笑)。とても貴重なゲスト回となりました!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン