J-WAVEでオンエア中の「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。木曜はいきものがかりの水野良樹とお送りしています。8月3日のオンエアでは、「70年代妄想フェス」と題して、歌謡曲と今のJ-POPに通ずるエバーグリーンな音楽が同時に生まれていた70年代、「こんなアーティストが並んで、立て続けに演奏したら…」と、水野が妄想で選んだフェスのラインアップを紹介しました。
●山本リンダ「どうにもとまらない」
「元々は『恋のカーニバル』というタイトルだったそうですが、レコーディングの現場でスタッフの皆さんが歌詞に出てくる言葉の『どうにもとまらない』を口々に言っていたことから、阿久(悠)さんが『どうにもとまらない』というタイトルに変えたそうです。オイルショックとかがあって、70年代初頭の雰囲気と『どうにもとまらない』という言葉がリンクしたみたいです」(水野、以下同)
●はっぴいえんど「風来坊」
「阿久さんが『どうにもとまらない』と言っている間に、こっちは『風来坊』、つまり、“どこ吹く風”というわけです」
●吉田拓郎「リンゴ」
「フォークソングなんですけど、たとえば岡林信康さんのような政治性が入っているフォークソングとは、ちょっと違います。拓郎さんはこの後、’74年に森進一さんの『襟裳岬』を書いたりして、ジャンルの横断が行われました」
●ゴダイゴ「モンキーマジック」
「バークリー音楽大学卒業のミッキー吉野さんを中心に、それまで日本にはなかったビート感がきました」
●布施明「君は薔薇よりも美しい」
水野:(これらの曲が)全部同じ時代なので、びっくりしますよね。
藤田:すっげえ歌だ。のど! のど! 開いてる!
水野:紅白で目の前で見たことがありますけど、すごいですから。“和製R&B”です。
●山下達郎「LOVE SPACE」
「70年代の後半、達郎さんは、異質な存在だったのかもしれません。孤高の存在です。歌謡曲、フォークソング、ニューミュージックなどがきていて、時代が動いている時に、全然違うところでとんでもないサウンドを作っていました。すごすぎです!」
●沢田研二「勝手にしやがれ」
●ピンクレディー「渚のシンドバット」
●サザンオールスターズ 「勝手にシンドバット」
「サザンオールスターズ 『勝手にシンドバット』は、阿久さんの『勝手にしやがれ』と『渚のシンドバッド』を合わせたタイトルなんです。その発想が繋がっていくのが良いですよね。実は、阿久さん自身も、映画のパロディーをタイトルにしていたので、近いことをしていたんです。そのあたりがリンクしているところも楽しいですね。ただ、発売されて既に39年も経っているから、恐ろしいことですね…」
と、70年代にリリースされた名曲の話で盛り上がりました! 番組ではその他にも、大学生や専門学校生のリアルな音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」コーナーなどをお送りしました。
■今回のオンエア曲
Temples「Certainty」(ライブ音源 @FUJI ROCK FESTIVAL ’17)
chelmico「Highlight」
夜の本気ダンス「TAKE MY HAND」
雨のパレード「Shoes」
The Cheserasera「I Hate Love Song」
JYOCHO「碧い家」
GENERATIONS from EXILE TRIBE「Make You Mine」
LANY「The Breakup」
サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」
Cocco「樹海の糸」(ライブ音源 @FUJI ROCK FESTIVAL ’17)
Higher Brothers x Famous Dex「Made In China」
The fin.「Pale Blue」(ライブ音源 @FUJI ROCK FESTIVAL ’17)
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
●山本リンダ「どうにもとまらない」
「元々は『恋のカーニバル』というタイトルだったそうですが、レコーディングの現場でスタッフの皆さんが歌詞に出てくる言葉の『どうにもとまらない』を口々に言っていたことから、阿久(悠)さんが『どうにもとまらない』というタイトルに変えたそうです。オイルショックとかがあって、70年代初頭の雰囲気と『どうにもとまらない』という言葉がリンクしたみたいです」(水野、以下同)
●はっぴいえんど「風来坊」
「阿久さんが『どうにもとまらない』と言っている間に、こっちは『風来坊』、つまり、“どこ吹く風”というわけです」
●吉田拓郎「リンゴ」
「フォークソングなんですけど、たとえば岡林信康さんのような政治性が入っているフォークソングとは、ちょっと違います。拓郎さんはこの後、’74年に森進一さんの『襟裳岬』を書いたりして、ジャンルの横断が行われました」
●ゴダイゴ「モンキーマジック」
「バークリー音楽大学卒業のミッキー吉野さんを中心に、それまで日本にはなかったビート感がきました」
●布施明「君は薔薇よりも美しい」
水野:(これらの曲が)全部同じ時代なので、びっくりしますよね。
藤田:すっげえ歌だ。のど! のど! 開いてる!
水野:紅白で目の前で見たことがありますけど、すごいですから。“和製R&B”です。
●山下達郎「LOVE SPACE」
「70年代の後半、達郎さんは、異質な存在だったのかもしれません。孤高の存在です。歌謡曲、フォークソング、ニューミュージックなどがきていて、時代が動いている時に、全然違うところでとんでもないサウンドを作っていました。すごすぎです!」
●沢田研二「勝手にしやがれ」
●ピンクレディー「渚のシンドバット」
●サザンオールスターズ 「勝手にシンドバット」
「サザンオールスターズ 『勝手にシンドバット』は、阿久さんの『勝手にしやがれ』と『渚のシンドバッド』を合わせたタイトルなんです。その発想が繋がっていくのが良いですよね。実は、阿久さん自身も、映画のパロディーをタイトルにしていたので、近いことをしていたんです。そのあたりがリンクしているところも楽しいですね。ただ、発売されて既に39年も経っているから、恐ろしいことですね…」
と、70年代にリリースされた名曲の話で盛り上がりました! 番組ではその他にも、大学生や専門学校生のリアルな音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」コーナーなどをお送りしました。
■今回のオンエア曲
Temples「Certainty」(ライブ音源 @FUJI ROCK FESTIVAL ’17)
chelmico「Highlight」
夜の本気ダンス「TAKE MY HAND」
雨のパレード「Shoes」
The Cheserasera「I Hate Love Song」
JYOCHO「碧い家」
GENERATIONS from EXILE TRIBE「Make You Mine」
LANY「The Breakup」
サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」
Cocco「樹海の糸」(ライブ音源 @FUJI ROCK FESTIVAL ’17)
Higher Brothers x Famous Dex「Made In China」
The fin.「Pale Blue」(ライブ音源 @FUJI ROCK FESTIVAL ’17)
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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