ケニア育ちの女性が立ち上げたブランド「Kangarui」

J-WAVEで放送中の番組「JAM THE WORLD」のワンコーナー、「LOHAS TALK」(ナビゲーター:小黒一三)。7月3日(月)からの週は、「Kangarui」代表でアーティストのRuiさんをお迎えしています。7月6日(木)のオンエアではKangaruiの商品と価格について伺いました。

Ruiさんが作るお皿などの作品はナイロビでプリント、バッグなどは日本でプリントするそう。その理由は「生地のデジタルプリントがケニアには無い」からだなんだとか。

「私のアートはカラフルなのですが、それをビビッドに生地に出す…となると、プリンター的に日本が世界一と聞いていたので。洗っても落ちないなどの理由から、日本で作っています」(Ruiさん、以下同)

「良いクオリティの物を作りたい」という思いから、商品を日本とナイロビで分けて作っていると話していました。

小黒いわく、アジアで成功した方でも、アフリカでビジネスを始める人は少ないそう。そのため、Ruiさんがケニアで展開していることが嬉しいそうですが、Ruiさんはなぜこの場所を選んだのでしょうか?

「いろんな人に『どうしてナイロビでブランドを立ち上げたの?』とか『他の国で売ったほうが売れるんじゃない?』というふうに言われますし、本当にそうだと思うんですよ。お金を儲けたかったら、アメリカとかヨーロッパとか日本とかで売るほうがいいと思います。でも、私の夢の1つに『またケニアに戻る』というのがあって。ケニアも新しいものがたくさん出てきている状況で、クリエイティブな人たちも増えてます。(私も)そのうちの1人になりたいなという気持ちもあって」

ケニアでは、現地の人たちがRuiさんのことを“ローカルデザイナー”として見てくれるらしく、Ruiさんが作った商品を見て「ケニア人でもこういう物が作れるんだ!」と言ってくれた人もいたのだとか。Ruiさんはその経験がとても嬉しかったそうで「これからも頑張ろう」と思えたことを話してくれました。

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【番組情報】
番組名:「LOHAS TALK」
放送日時:平日 20時40分-20時50分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/

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