J-WAVEで放送中の番組「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」(ナビゲーター:グローバー)。7月15日(土)のオンエアは「BOØWY」を特集。ゲストにはBOØWYの大ファンである、ONIGAWARAの竹内サティフォさんと、ジャーナリストでJ-WAVEの番組「JAM THE WORLD」で月曜担当ナビゲーターを務める津田大介さんをお迎えしました。
BOØWYは氷室京介(Vo)、布袋寅泰(Gt)、松井常松(Ba)、高橋まこと(Dr)から成る4人組ロックバンド。1982年に1stアルバム「MORAL」をリリース。1987年、人気絶頂の中、突然の解散宣言をし、翌年の1988年4月、東京ドームにて行われた「LAST GIGS」を最後に解散しました。オリジナルアルバムは6枚。中でも「BEAT EMOTION」と「PSYCHOPATH」は、当時としては異例中の異例といわれるミリオンヒットを記録し、社会現象となりました。今なお、多くのバンドに影響を与え続けている伝説のバンドです。
竹内さんは1985年生まれなので、生でBOØWYのライブを観たことはありませんが、津田さんは当時中学生でまさにドンピシャの世代。しかし、「こんなバンドがあるんだ! 聴こう! ライブにも行こう」と思った時には、もう解散が決まってしまっていたと言います。
「LAST GIGS」のチケットは発売から5分で完売したので、中学生だった津田さんには行けなかったそう。「テレビでもいいから見たい!」 と思い、当時の音楽番組を常にチェックしていたのですが、最後まで出ることはありませんでした。
竹内さんは「BOØWYはアルバム一枚ごとの進化がすごい」と言います。「取り入れ方の貪欲さがハンパない。毎回全然違いますからね」と続けると、「『MORAL』と『JUST A HERO』を比較したら、これが同じバンドとは思えないですもんね」と津田さんも同意していました。
竹内さんはそもそも氷室さん、布袋さんをソロ活動から知ったそう。「2人が同じバンドだったっていうのは、なんとなく知ってたんですけど、ちゃんと聞いたことはなくて」と竹内さん。中古のCD屋に行って、昔のバンドのCDを友達と漁り、帰りの車で聴くということをしていたなかで、ある日、「“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986」を購入。収録されていた「JUSTY」を聴いて「なんだこのカッコいいリフは!」と驚いた後、そこに入ってくる歌にさらに魅了され、がっつりハマったそうです。その後、竹内さんは自身のバンドONIGAWARAで布袋モデルのギターを使用するほどに影響を受けています。
竹内さんはバンドで作詞作曲もされていますが、その活動の上でもBOØWYに影響を受けているそう。「氷室さんは語尾に“ぜ”と“さ”をかなり使ってまして。歌詞カードでも“ぜ”と“さ”だけカタカナにしてたりします。まず、そのディティールを真似してみたり…」と語りました。
氷室さんの言葉のセンスは超一流と口を揃えて言う3人。しかし、ソロになってからは歌詞を書かなくなってしまったため、「本当にもったいない」と津田さんは話していました。津田さんはアルバム「MORAL」の時の直接的なパンクな歌詞がとても好きだそうです。その中でも「ON MY BEAT」の歌詞が特に好きで、中学生の頃、机の上に「ON MY BEAT」の歌詞を書いていたそう。「自分がやりたいことをやっていると、必ず周りからいろんなことを言われるわけですから、そういうのを気にせずやっていかなきゃいけないということは、この曲から全部教わった気がします」と熱く語ってくれました。
この曲は氷室さんにとっても大事な曲だそうで、竹内さんも大好きな曲と言います。人に影響を与える曲というのは時代が経ってもまったく色褪せないものなのですね。
終始熱く語り合ったオンエアでしたが、「1時間では語り尽くせない!」ということで、来週も3人のトークは続きます。ぜひ続けてお聴きください!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」
放送日時:毎週土曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/musicology/
BOØWYは氷室京介(Vo)、布袋寅泰(Gt)、松井常松(Ba)、高橋まこと(Dr)から成る4人組ロックバンド。1982年に1stアルバム「MORAL」をリリース。1987年、人気絶頂の中、突然の解散宣言をし、翌年の1988年4月、東京ドームにて行われた「LAST GIGS」を最後に解散しました。オリジナルアルバムは6枚。中でも「BEAT EMOTION」と「PSYCHOPATH」は、当時としては異例中の異例といわれるミリオンヒットを記録し、社会現象となりました。今なお、多くのバンドに影響を与え続けている伝説のバンドです。
竹内さんは1985年生まれなので、生でBOØWYのライブを観たことはありませんが、津田さんは当時中学生でまさにドンピシャの世代。しかし、「こんなバンドがあるんだ! 聴こう! ライブにも行こう」と思った時には、もう解散が決まってしまっていたと言います。
「LAST GIGS」のチケットは発売から5分で完売したので、中学生だった津田さんには行けなかったそう。「テレビでもいいから見たい!」 と思い、当時の音楽番組を常にチェックしていたのですが、最後まで出ることはありませんでした。
竹内さんは「BOØWYはアルバム一枚ごとの進化がすごい」と言います。「取り入れ方の貪欲さがハンパない。毎回全然違いますからね」と続けると、「『MORAL』と『JUST A HERO』を比較したら、これが同じバンドとは思えないですもんね」と津田さんも同意していました。
竹内さんはそもそも氷室さん、布袋さんをソロ活動から知ったそう。「2人が同じバンドだったっていうのは、なんとなく知ってたんですけど、ちゃんと聞いたことはなくて」と竹内さん。中古のCD屋に行って、昔のバンドのCDを友達と漁り、帰りの車で聴くということをしていたなかで、ある日、「“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986」を購入。収録されていた「JUSTY」を聴いて「なんだこのカッコいいリフは!」と驚いた後、そこに入ってくる歌にさらに魅了され、がっつりハマったそうです。その後、竹内さんは自身のバンドONIGAWARAで布袋モデルのギターを使用するほどに影響を受けています。
竹内さんはバンドで作詞作曲もされていますが、その活動の上でもBOØWYに影響を受けているそう。「氷室さんは語尾に“ぜ”と“さ”をかなり使ってまして。歌詞カードでも“ぜ”と“さ”だけカタカナにしてたりします。まず、そのディティールを真似してみたり…」と語りました。
氷室さんの言葉のセンスは超一流と口を揃えて言う3人。しかし、ソロになってからは歌詞を書かなくなってしまったため、「本当にもったいない」と津田さんは話していました。津田さんはアルバム「MORAL」の時の直接的なパンクな歌詞がとても好きだそうです。その中でも「ON MY BEAT」の歌詞が特に好きで、中学生の頃、机の上に「ON MY BEAT」の歌詞を書いていたそう。「自分がやりたいことをやっていると、必ず周りからいろんなことを言われるわけですから、そういうのを気にせずやっていかなきゃいけないということは、この曲から全部教わった気がします」と熱く語ってくれました。
この曲は氷室さんにとっても大事な曲だそうで、竹内さんも大好きな曲と言います。人に影響を与える曲というのは時代が経ってもまったく色褪せないものなのですね。
終始熱く語り合ったオンエアでしたが、「1時間では語り尽くせない!」ということで、来週も3人のトークは続きます。ぜひ続けてお聴きください!
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【番組情報】
番組名:「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」
放送日時:毎週土曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/musicology/