パフォーマンスチーム・s**t kingzのOguriとDa-iCEの花村想太が、ジャスティン・ビーバーの魅力を語り合った。
トークが繰り広げられたのは、J-WAVEで放送中の番組『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』(ナビゲーター:グローバー)。毎週、1組の「レジェンド・ミュージシャン」を語り合う番組だ。ジャスティン・ビーバー特集は3月5日と12日にオンエア。ここでは5日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
またジャスティン・ビーバーは、6年ぶり4度目の来日公演「JUSTIN BIEBER JUSTICE WORLD TOUR」を2022年11月9日(水)バンテリンドーム ナゴヤ、11月12日(土)京セラドーム大阪、11月16日(水)、17日(木)東京ドームにて開催。この東京公演のチケット特別予約を3月17日(木)8:00-23:59、J-WAVEのHPにて実施する。受付は先着順、受付規定枚数に達し次第終了。
https://www.j-wave.co.jp/event/13838-202211.htm
花村:当時、僕はCDショップでCD売り場を作る仕事をしていたんですけど、なかなか洋楽のCDは邦楽に比べると手に取ってもらいづらかったんです。ただ、そのときは若い方から30代ぐらいの方と、いろんな方が『Baby』のCDを買っていて。それで自分も聴いてみようと思って聴いたら、自分よりも年下の男の子がこんな表現をしてるんだと衝撃を受けました。
グローバー:そのときは何歳ぐらいですか?
花村:16歳くらいでしたね。そこからずっとチェックしています。
グローバー:ほかのアーティストと何が違ったんでしょうね?
花村:当時からフレッシュさのなかに色気があったんじゃないかなと思います。16歳の男の子の若々しさだけじゃなくて、なぜか色気を感じたんじゃないかと。
一方、Oguriもジャスティンとの出会いは『Baby』だったと言う。
Oguri:当時、24歳とか25歳とかで頻繁にアメリカにダンスの勉強をしに行っていたときだったからか、なんか「そういう流行りモノは聴かねえぞ」みたいな気持ちだったんですよね。
グローバー:わかる! そのくらいの歳はナメめられちゃ困るという。
Oguri:トガってたので『Baby』を聴いたときに「はいはい。キャーキャー言われるやつでしょ。オレは聴かねえぞ」と思ってたら、アッシャーとフィーチャリングしている『Somebody To Love』を出したんです。アッシャーと言えばダンサーとしても本当に崇め奉るというか。
グローバー:キングとかゴッドとか。そんな存在ですからね。
Oguri:僕はアッシャーに憧れて、すごいダンスを練習したので、「この男をアッシャーが認めたのか」みたいなヘンな目線でミュージックビデオを観たら、当時アメリカでダンスチームが争うテレビ番組『America's Best Dance Crew』から生まれたスターダンサーたちがことごとく『Somebody To Love』のミュージックビデオに出演してたんです。
花村:うわ!
Oguri:「あの人出てる、あの人も出てる」みたいにダンサー界でもすごく話題になりました。
『Somebody To Love』のミュージックビデオには、SHINeeや少女時代の振り付けもしている女性ダンサーのRino Nakasoneも、当時組んでいたダンスクルー「Beat Freaks」として出演しているという。
Oguri:当時の同世代くらいのダンサーたちもトガってるから自分のように素直にジャスティンに行きたくない気持ちがあったと思うんですけど、でもミュージックビデオ観たらパフォーマンスもカッコいいし音楽もカッコいいし、そのクオリティに文句を言えなくなりました。「この人はちょっと違うぞ」って認めざるを得なくなる感覚を悔しながら得た気がして、その魅力をまじまじとつき付けられました。
グローバー:あらためてジャスティン・ビーバーってどこがすてきだと思いますか?
Oguri:すごくダンサーとして愛を感じるのが、「The Movement」っていうプロジェクト。自分の曲に自分は出演しないでダンサーがその曲で作品を作りミュージックビデオとして世に出したりしてくれるんですよ。そこに出ているダンサーたちも本当にトップの人で、しかもいろんなジャンルのダンサーをフィーチャーしているので、その視野の広さや、ダンスへのリスペクトがダンサーとしてすごくうれしいし、感動しますね。
Oguri:曲を聴いて踊りたくなるのももちろんなんですけど、先ほど言った「The Movement」の映像作品から、観るとウズウズしてしまう曲を選びました。
3位『Second Emotion feat. Travis Scott』
Oguri:これはJohnny Erasmeが振り付けをして、その仲良しのダンサーたちが一緒にパフォーマンスしている、めちゃくちゃクールでカッコいい映像なんです。すごくグルーヴのあるダンサーなので振り付けもシャープなカッコよさだけじゃなくて、「ちょっと仲間で遊びながら踊ってます」みたいな抜けたカッコよさもあります。
2位:『Habitual』
Oguri:これはTessandra Chavezという女性の方が振り付けをしているんですけど、その人の生徒というか抱えているダンサーたちの身体能力が全員超人的にすごいんです。そもそもTessandra Chavezの身体能力もすごいし、振りがめちゃくちゃ細くて。それをダンサーたちが完璧に踊りこなしながら、しかもほぼワンカットみたいな手法で描いてるんです。どこも見逃せないくらいダンスが詰まっているので、すごく刺激を受けました。
1位『Running Over feat. Lil Dicky』
Oguri:振り付けはダンサーのLyle Benigaで、アッシャーのバックダンサーをやったり、ジャスティン・ティンバーレイクのダンサーをやったりなど、もうとにかく世界中で人気のスーパーダンサーなんです。本当にダンスの申し子というか「ダンスするために生まれてきた人といえばこの人だろ」みたいな。全部が最強なんですよね。シャープさもあるしパワーもあるし、グルーヴも色気も振り付けのセンスもある。ちょっと悔しいというか「これ以上カッコよく踊らないでくれ」と思うほど(笑)。出演するダンサーたちもみんなダンスが上手くて、すごくスキルフルな作品なんですよね。でもそれをサラッとやるというか、「みんなで楽しみながら遊んでます」みたいなダンスがもう最強です。
Da-iCEは2月にコンセプトEP『REVERSi』をリリース。Da-iCEの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
またs**t kingzの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
3月12日(土)17時からの同番組でも、引き続きジャスティン・ビーバー特集をお届けした。
【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20220312170000
※再生期限は3月19日(土)まで。
J-WAVE『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』では、ゲストを迎え、1組の「レジェンド・ミュージシャン」をテーマに音楽談義を展開。毎週土曜の17時から。
トークが繰り広げられたのは、J-WAVEで放送中の番組『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』(ナビゲーター:グローバー)。毎週、1組の「レジェンド・ミュージシャン」を語り合う番組だ。ジャスティン・ビーバー特集は3月5日と12日にオンエア。ここでは5日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
またジャスティン・ビーバーは、6年ぶり4度目の来日公演「JUSTIN BIEBER JUSTICE WORLD TOUR」を2022年11月9日(水)バンテリンドーム ナゴヤ、11月12日(土)京セラドーム大阪、11月16日(水)、17日(木)東京ドームにて開催。この東京公演のチケット特別予約を3月17日(木)8:00-23:59、J-WAVEのHPにて実施する。受付は先着順、受付規定枚数に達し次第終了。
https://www.j-wave.co.jp/event/13838-202211.htm
「この人はちょっと違うぞ」と認めざるを得なくなる感覚
まず、ジャスティンとの出会いを訊かれると、花村は代表曲『Baby』をあげた。グローバー:そのときは何歳ぐらいですか?
花村:16歳くらいでしたね。そこからずっとチェックしています。
グローバー:ほかのアーティストと何が違ったんでしょうね?
花村:当時からフレッシュさのなかに色気があったんじゃないかなと思います。16歳の男の子の若々しさだけじゃなくて、なぜか色気を感じたんじゃないかと。
一方、Oguriもジャスティンとの出会いは『Baby』だったと言う。
Oguri:当時、24歳とか25歳とかで頻繁にアメリカにダンスの勉強をしに行っていたときだったからか、なんか「そういう流行りモノは聴かねえぞ」みたいな気持ちだったんですよね。
グローバー:わかる! そのくらいの歳はナメめられちゃ困るという。
Oguri:トガってたので『Baby』を聴いたときに「はいはい。キャーキャー言われるやつでしょ。オレは聴かねえぞ」と思ってたら、アッシャーとフィーチャリングしている『Somebody To Love』を出したんです。アッシャーと言えばダンサーとしても本当に崇め奉るというか。
グローバー:キングとかゴッドとか。そんな存在ですからね。
Oguri:僕はアッシャーに憧れて、すごいダンスを練習したので、「この男をアッシャーが認めたのか」みたいなヘンな目線でミュージックビデオを観たら、当時アメリカでダンスチームが争うテレビ番組『America's Best Dance Crew』から生まれたスターダンサーたちがことごとく『Somebody To Love』のミュージックビデオに出演してたんです。
花村:うわ!
Oguri:「あの人出てる、あの人も出てる」みたいにダンサー界でもすごく話題になりました。
『Somebody To Love』のミュージックビデオには、SHINeeや少女時代の振り付けもしている女性ダンサーのRino Nakasoneも、当時組んでいたダンスクルー「Beat Freaks」として出演しているという。
Oguri:当時の同世代くらいのダンサーたちもトガってるから自分のように素直にジャスティンに行きたくない気持ちがあったと思うんですけど、でもミュージックビデオ観たらパフォーマンスもカッコいいし音楽もカッコいいし、そのクオリティに文句を言えなくなりました。「この人はちょっと違うぞ」って認めざるを得なくなる感覚を悔しながら得た気がして、その魅力をまじまじとつき付けられました。
グローバー:あらためてジャスティン・ビーバーってどこがすてきだと思いますか?
Oguri:すごくダンサーとして愛を感じるのが、「The Movement」っていうプロジェクト。自分の曲に自分は出演しないでダンサーがその曲で作品を作りミュージックビデオとして世に出したりしてくれるんですよ。そこに出ているダンサーたちも本当にトップの人で、しかもいろんなジャンルのダンサーをフィーチャーしているので、その視野の広さや、ダンスへのリスペクトがダンサーとしてすごくうれしいし、感動しますね。
思わず踊りたくなるダンス・ナンバー TOP 3
番組ではOguriがセレクトした「思わず踊りたくなるジャスティン・ビーバー最高のダンス・ナンバー TOP 3」を発表した。Oguri:曲を聴いて踊りたくなるのももちろんなんですけど、先ほど言った「The Movement」の映像作品から、観るとウズウズしてしまう曲を選びました。
3位『Second Emotion feat. Travis Scott』
2位:『Habitual』
1位『Running Over feat. Lil Dicky』
Da-iCEは2月にコンセプトEP『REVERSi』をリリース。Da-iCEの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
またs**t kingzの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
3月12日(土)17時からの同番組でも、引き続きジャスティン・ビーバー特集をお届けした。
【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20220312170000
※再生期限は3月19日(土)まで。
J-WAVE『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』では、ゲストを迎え、1組の「レジェンド・ミュージシャン」をテーマに音楽談義を展開。毎週土曜の17時から。
radikoで聴く
2022年3月13日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY
-
毎週土曜17:00-17:54