Da-iCEのパフォーマー・岩岡 徹とSHELLYが対談。環境や健康でのSDGsについて語り合った。
岩岡が登場したのは毎週週替わりでJ-WAVEが厳選した企画をお届けする特別な時間『J-WAVE SELECTION ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE』。ここではナビゲーターのSHELLYと岩岡がトークを繰り広げた公開収録音の様子をテキストで紹介する。オンエアは3月26日(日)。
同番組は、SDGsに関する活動を後押しする情報発信・体験の場である、青山のITOCHU SDGs STUDIOから発信。オンエアだけでなく、デジタル音声コンテンツとして提供・配信するサービス「SPINEAR」でも配信。SpotifyやApple Podcastsでも楽しめる。エピソードは月曜日に3回にわけて更新。
■ITOCHU SDGs STUDIO公式サイト
https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/about.html
「COMFY」
https://comfy-official.com/
岩岡:タンブラーとマグを出させていただいたんですけど、もともと割れないようにしたいなって思ったのがきっかけで。そこからバンブーを使った素材がすごく環境に優しくて、燃やしても有害物質が出ず、土にも還るところから、バンブーっていいなと思って、バンブーファイバーを使用したものを出させていただきました。
SHELLY:すばらしい。しかもこれを作られる過程でも二酸化炭素の排出量が少ないんですよね。
岩岡:そうなんです。
SHELLY:全方向に優しい。
岩岡:めちゃくちゃ環境にいいみたいで、スタッフさんと話して「これで商品を作ってみましょうか」ってところから。
SHELLY:素材を知ったのが先だったんですか。
岩岡:はい、素材を知ってからですね。今後もこういったものを使ったなにかをできたらなというのはありますね。
SHELLY:環境に優しい、いろんなグッズとかが作れたらなって。
岩岡:そうですね。このブランドを立ち上げる前もちょっとグッズを出していたんですけど、そのときもエコバッグとか出させてもらって。自分がエコバッグを使いたくて。基本、自分が使いたいものを作らせてもらってるんですけど、そのエコバッグは今も使っています。
岩岡:中学のときにこの曲を和訳するという授業があって。
SHELLY:へえ。いい授業ですね。
岩岡:いい先生だったんですよ。それで平和とか格差とか愛について語っている曲なんだなって、そのとき日本語にして初めてわかって。世界的ヒット曲ってそういったメッセージ性の強さものっかっているんだなって思いました。それまでは楽しいとか、泣きたいときに聴きたいとか、どちらかというと音で楽しんでいたんですけど、歌って歌詞にその人の思いが詰まってるんだなと知ったので、そこから僕は音楽を聴くときに歌詞をすごく大事に見るようにして、そういった意味でもいいきっかけをくれたのがこの曲でしたね。
SHELLY:SDGsには「平和と公正をすべての人に」という目標がありますけど、世界に目を向けてみると平和って当たり前じゃないんだなってあらためて思いますよね。
岩岡:最近、特にそういったニュースを目にするので、余計に思いますね。
Da-iCEは小児がん治療支援チャリティーライブや、日中国交回復50周年記念イベントに出演。その取り組みから、社会的な課題や問題にしっかりと向き合っているグループだとSHELLYが伝える。
SHELLY:それは意識的にみんなでやっていきたいという思いがあるんですか?
岩岡:僕らができることって何らかのメッセージをのせられたりとか、みなさんがよく知らなかったようなテーマを微力ながら伝えられたりとか、そういうところがエンターテインメントのよさでもあると思うので。そういった意味では本当に力は弱いんですけど、何かをきっかけにみなさんに少しでもこういった現状とか世界があるんだよって、課題とか含め何かを伝えられたらなというのはありますね。
SHELLY:そういうイベントに参加されて、ご自身で何か感じられることってありました?
岩岡:実際にライブをして、目の前にいるお客さんが少しでも元気になってくれるというか、励みになってくれるというか、フェイス・トゥ・フェイスっていうのは大切なことだなと思っていて。特に2020年からは直接会える機会が少なくなってしまったので。僕ら的にもライブというずっと活動してきたいちばんの軸がなくなってしまったことがあったので、余計2020年以降はそのような直接会える機会をグループとしても個人としてもどんどん増やしていきたいねって話をしていましたね。
岩岡:僕自身2020年をきっかけに、けっこう考え方が変わって。健康の大切さというか、それまであまり気にしてなかったんですよ。でも健康についてしっかり考えるようになって、その上で世界に目を向けてみると、当たり前に病院に行ける環境って恵まれているなっていうのは感じましたし、そうできるほうが本当は少ないということを知って、世界がもっと豊かになればいちばんいいのかなって思いました。
SHELLY:日本で生まれ育っていると当たり前のようにいろんなものが便利だったりしますからね。普段の生活で実践しているSDGsな取り組みってありますか?
岩岡:暖房はあまりつけないようにしていますね。冷房も極力抑えるんですけど、夏の暑さって死んじゃうじゃないですか。でも冬は着込めば家の中でもあったかいので。寝るときに腹巻きもしたりするんですよ。
SHELLY:へえ! どんな柄?
岩岡:柄は白で、シンプルな恥ずかしいようなものなんですけど(笑)。あとモコモコの靴下をはいたりとかして、着込んで温めるっていうことは前からしてますね。(暖房を付けると)乾燥が気になるのもあるんですけど、風邪も含め。だから暖房は極力使用はしないようにしたりしていますね。
SHELLY:電気代もどんどん上がってますからね。
岩岡:ちょうどこの前、メンバーと電気代の話をしていました。「すごい高くない?」って。うちのリーダーが特に言ってましたね。家で曲とか作るので、もしかしたらいちばん電気を使ってると思います(笑)。
SHELLY:モコモコソックスと腹巻きを教えてあげてください。
岩岡:電気を使わずに曲を作ってって言っておきます(笑)。
SHELLY:アコースティックギターとか使ってね(笑)。
岩岡:1年半くらい経つんですかね、毎日日記を書くようにしています。それは僕が閉鎖的なSNSをファンのみなさんとやっていて、そこでもダイアリーとして毎日書いているんですけど、それ以外にも自分用の日記を書いています。
SHELLY:何でですか?
岩岡:日記をつけるといいってテレビで見たか聞いたかで、1回やってみようと思って、そこからずっと続けています。そのときに思ったことや感じたこと、そのときの反省などをちょっと書くといいってなって。あと振り返えれたりするので。どうしても忘れちゃうじゃないですか。去年の2月に何をやってたかなって思って日記をパッと見るとこれをやってたんだってなって、ちょっと懐かしい気持ちになったり、そのときの思い出がよみがえったりするのも僕の中では楽しい時間ですね。
もう1つの自己肯定感が上がる取り組みとして、岩岡は「散歩」をあげた。
岩岡:歩くのがけっこう好きというのもあって。特に食後の腹ごなしというか、それでよく散歩をしています。仕事柄ライブとかで地方に行くことも多くて、そこでご飯を食べたあとにちょっと歩くと、知らない土地とか見たことのない景色が多いのでそこからハマりだしたというか。すぐに帰るとか、すぐに車とか電車に乗るとかよりは、歩いてこの目で見たりして。
SHELLY:インスピレーションを受けたりしてとか。
岩岡:そうですね。最近はスマホを見ずに上を見たりして、ビルの2階以上はこうなってるんだとか、住んでいるところでも新しい発見があるので、視野が広くなるというか。
SHELLY:散歩って普通なことかもしれないけど超大事ですよね。
岩岡:意外にそうなんですよね。
SHELLY:ついつい日々忙しく次のこと次のことってやってると振り返ることってないから、毎日日記をつけて今日感じたこととか今の自分をしっかり残して、歩くときにも今自分がいるところをちゃんと見るってすごくいいですね。
SDGsは2030年までに達成する17の目標を掲げている。それにちなみ、最後にSHELLYは「2030年までにどんな社会になっていてほしいか?」と岩岡に訊いた。
岩岡:僕の中で2020年をきっかけに健康とかについて考え方が変わりました。2030年になったら日本の3人に1人は65歳以上になるとニュースで耳にして、少子高齢化がどんどん進んじゃうので、健康とか福祉とかの取り組みについてもっと広い間口というか、もっと供給が行き渡るような世界になったらいいなと感じています。
SHELLY:すごく大事なことですよね。
岩岡:ちょっと風邪ひいたときでも、健康第一だってすごく実感するんですよ。ただトイレ行くだけでもつらいじゃないですか。健康だったらトイレ行くなんてわけないじゃないですか。なので健康第一って言葉は大事にしていますし、幸せは健康あってこそのだなって思います。
Da-iCEの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
SHELLYがナビゲートするプログラム『ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE』の放送は毎月第4日曜日の22時から。
岩岡が登場したのは毎週週替わりでJ-WAVEが厳選した企画をお届けする特別な時間『J-WAVE SELECTION ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE』。ここではナビゲーターのSHELLYと岩岡がトークを繰り広げた公開収録音の様子をテキストで紹介する。オンエアは3月26日(日)。
同番組は、SDGsに関する活動を後押しする情報発信・体験の場である、青山のITOCHU SDGs STUDIOから発信。オンエアだけでなく、デジタル音声コンテンツとして提供・配信するサービス「SPINEAR」でも配信。SpotifyやApple Podcastsでも楽しめる。エピソードは月曜日に3回にわけて更新。
■ITOCHU SDGs STUDIO公式サイト
https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/about.html
環境に優しいグッズを展開
1月、岩岡がディレクターを務めるライフスタイルブランド「COMFY」がスタートした。「COMFY」は環境に配慮した取り組みを行っているという。「COMFY」
https://comfy-official.com/
岩岡:タンブラーとマグを出させていただいたんですけど、もともと割れないようにしたいなって思ったのがきっかけで。そこからバンブーを使った素材がすごく環境に優しくて、燃やしても有害物質が出ず、土にも還るところから、バンブーっていいなと思って、バンブーファイバーを使用したものを出させていただきました。
SHELLY:すばらしい。しかもこれを作られる過程でも二酸化炭素の排出量が少ないんですよね。
岩岡:そうなんです。
SHELLY:全方向に優しい。
岩岡:めちゃくちゃ環境にいいみたいで、スタッフさんと話して「これで商品を作ってみましょうか」ってところから。
SHELLY:素材を知ったのが先だったんですか。
岩岡:はい、素材を知ってからですね。今後もこういったものを使ったなにかをできたらなというのはありますね。
SHELLY:環境に優しい、いろんなグッズとかが作れたらなって。
岩岡:そうですね。このブランドを立ち上げる前もちょっとグッズを出していたんですけど、そのときもエコバッグとか出させてもらって。自分がエコバッグを使いたくて。基本、自分が使いたいものを作らせてもらってるんですけど、そのエコバッグは今も使っています。
エンターテインメントには知らなかったテーマを伝えられる力がある
岩岡はミュージックシェアとして、ジョン・レノンの『イマジン』を選曲。その理由をこう語る。岩岡:中学のときにこの曲を和訳するという授業があって。
SHELLY:へえ。いい授業ですね。
岩岡:いい先生だったんですよ。それで平和とか格差とか愛について語っている曲なんだなって、そのとき日本語にして初めてわかって。世界的ヒット曲ってそういったメッセージ性の強さものっかっているんだなって思いました。それまでは楽しいとか、泣きたいときに聴きたいとか、どちらかというと音で楽しんでいたんですけど、歌って歌詞にその人の思いが詰まってるんだなと知ったので、そこから僕は音楽を聴くときに歌詞をすごく大事に見るようにして、そういった意味でもいいきっかけをくれたのがこの曲でしたね。
SHELLY:SDGsには「平和と公正をすべての人に」という目標がありますけど、世界に目を向けてみると平和って当たり前じゃないんだなってあらためて思いますよね。
岩岡:最近、特にそういったニュースを目にするので、余計に思いますね。
Da-iCEは小児がん治療支援チャリティーライブや、日中国交回復50周年記念イベントに出演。その取り組みから、社会的な課題や問題にしっかりと向き合っているグループだとSHELLYが伝える。
SHELLY:それは意識的にみんなでやっていきたいという思いがあるんですか?
岩岡:僕らができることって何らかのメッセージをのせられたりとか、みなさんがよく知らなかったようなテーマを微力ながら伝えられたりとか、そういうところがエンターテインメントのよさでもあると思うので。そういった意味では本当に力は弱いんですけど、何かをきっかけにみなさんに少しでもこういった現状とか世界があるんだよって、課題とか含め何かを伝えられたらなというのはありますね。
SHELLY:そういうイベントに参加されて、ご自身で何か感じられることってありました?
岩岡:実際にライブをして、目の前にいるお客さんが少しでも元気になってくれるというか、励みになってくれるというか、フェイス・トゥ・フェイスっていうのは大切なことだなと思っていて。特に2020年からは直接会える機会が少なくなってしまったので。僕ら的にもライブというずっと活動してきたいちばんの軸がなくなってしまったことがあったので、余計2020年以降はそのような直接会える機会をグループとしても個人としてもどんどん増やしていきたいねって話をしていましたね。
2020年をきっかけに考え方が変わった
SDGsには17の目標があり、岩岡はそのなかでも目標3の「すべての人に健康と福祉を」に関心を寄せているという。岩岡:僕自身2020年をきっかけに、けっこう考え方が変わって。健康の大切さというか、それまであまり気にしてなかったんですよ。でも健康についてしっかり考えるようになって、その上で世界に目を向けてみると、当たり前に病院に行ける環境って恵まれているなっていうのは感じましたし、そうできるほうが本当は少ないということを知って、世界がもっと豊かになればいちばんいいのかなって思いました。
SHELLY:日本で生まれ育っていると当たり前のようにいろんなものが便利だったりしますからね。普段の生活で実践しているSDGsな取り組みってありますか?
岩岡:暖房はあまりつけないようにしていますね。冷房も極力抑えるんですけど、夏の暑さって死んじゃうじゃないですか。でも冬は着込めば家の中でもあったかいので。寝るときに腹巻きもしたりするんですよ。
SHELLY:へえ! どんな柄?
岩岡:柄は白で、シンプルな恥ずかしいようなものなんですけど(笑)。あとモコモコの靴下をはいたりとかして、着込んで温めるっていうことは前からしてますね。(暖房を付けると)乾燥が気になるのもあるんですけど、風邪も含め。だから暖房は極力使用はしないようにしたりしていますね。
SHELLY:電気代もどんどん上がってますからね。
岩岡:ちょうどこの前、メンバーと電気代の話をしていました。「すごい高くない?」って。うちのリーダーが特に言ってましたね。家で曲とか作るので、もしかしたらいちばん電気を使ってると思います(笑)。
SHELLY:モコモコソックスと腹巻きを教えてあげてください。
岩岡:電気を使わずに曲を作ってって言っておきます(笑)。
SHELLY:アコースティックギターとか使ってね(笑)。
セルフリスペクトな取り組みは「日記」と「散歩」
番組では心が豊かになる、自己肯定感が上がる取り組みをハッシュタグ「#selfrespect」で募集している。岩岡に自己肯定感が上がるアクションについて尋ねると「日記を書くこと」と答えた。岩岡:1年半くらい経つんですかね、毎日日記を書くようにしています。それは僕が閉鎖的なSNSをファンのみなさんとやっていて、そこでもダイアリーとして毎日書いているんですけど、それ以外にも自分用の日記を書いています。
SHELLY:何でですか?
岩岡:日記をつけるといいってテレビで見たか聞いたかで、1回やってみようと思って、そこからずっと続けています。そのときに思ったことや感じたこと、そのときの反省などをちょっと書くといいってなって。あと振り返えれたりするので。どうしても忘れちゃうじゃないですか。去年の2月に何をやってたかなって思って日記をパッと見るとこれをやってたんだってなって、ちょっと懐かしい気持ちになったり、そのときの思い出がよみがえったりするのも僕の中では楽しい時間ですね。
もう1つの自己肯定感が上がる取り組みとして、岩岡は「散歩」をあげた。
岩岡:歩くのがけっこう好きというのもあって。特に食後の腹ごなしというか、それでよく散歩をしています。仕事柄ライブとかで地方に行くことも多くて、そこでご飯を食べたあとにちょっと歩くと、知らない土地とか見たことのない景色が多いのでそこからハマりだしたというか。すぐに帰るとか、すぐに車とか電車に乗るとかよりは、歩いてこの目で見たりして。
SHELLY:インスピレーションを受けたりしてとか。
岩岡:そうですね。最近はスマホを見ずに上を見たりして、ビルの2階以上はこうなってるんだとか、住んでいるところでも新しい発見があるので、視野が広くなるというか。
SHELLY:散歩って普通なことかもしれないけど超大事ですよね。
岩岡:意外にそうなんですよね。
SHELLY:ついつい日々忙しく次のこと次のことってやってると振り返ることってないから、毎日日記をつけて今日感じたこととか今の自分をしっかり残して、歩くときにも今自分がいるところをちゃんと見るってすごくいいですね。
SDGsは2030年までに達成する17の目標を掲げている。それにちなみ、最後にSHELLYは「2030年までにどんな社会になっていてほしいか?」と岩岡に訊いた。
岩岡:僕の中で2020年をきっかけに健康とかについて考え方が変わりました。2030年になったら日本の3人に1人は65歳以上になるとニュースで耳にして、少子高齢化がどんどん進んじゃうので、健康とか福祉とかの取り組みについてもっと広い間口というか、もっと供給が行き渡るような世界になったらいいなと感じています。
SHELLY:すごく大事なことですよね。
岩岡:ちょっと風邪ひいたときでも、健康第一だってすごく実感するんですよ。ただトイレ行くだけでもつらいじゃないですか。健康だったらトイレ行くなんてわけないじゃないですか。なので健康第一って言葉は大事にしていますし、幸せは健康あってこそのだなって思います。
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オンエアをお届けした、青山のITOCHU SDGs STUDIO。
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