岡崎体育が6万円で国に認められる!?

J-WAVEで放送中の番組「SAISON CARD TOKIO HOT 100」(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。6月25日(日)のオンエアでは、岡崎体育さんをお迎えしました。

岡崎さんは今回が番組初登場です。およそ1年前に「BASIN TECHNO」でメジャーデビューを果たしました。初めてピアノを習ったのは小学1年生の頃で、作曲をするようになったきっかけは、中学時代に、ニンテンドー3DSで作曲ができるゲームにハマったことだとか。大学生になって、DTMソフトを購入して、本格的に曲を作るようになったそうです。

岡崎さんといえば、地元のスーパーマーケットで働いていることが話題となりましたが、今でもパートナー社員として在籍はしているそうです。一緒に働いている皆さんは、インディーズ時代から音楽活動を応援してくれていて、ライブのある日曜日は休ませてくれていたそうで、「休憩所のカレンダーにもライブの日にちが書いてありました」とのことでした。

続いて、昨年話題となった「MUSIC VIDEO」のミュージックビデオの話になりました。2100万回も再生された動画は、文化庁メディア芸術祭で「エンターテインメント部門新人賞」を受賞しました。ちなみに、そのミュージックビデオの制作費はわずか6万円で、そのうち3万がレンタカー代だったそうです。岡崎さんは「6万円で国に認められました」と感激(笑)。

クリス:「MUSIC VIDEO」がバズった理由は何だと思う?
岡崎:たとえば“ユーチューバー”なんかともリンクしてると思うんですけど、今の若者は、手作り感についていけてる感があります。
クリス:業界的に言えば、禁じ手みたいな部分もあると思うけど、時代の読みが絶妙だったかな…ちゃぶ台をひっくり返す感じが重要だよね。
岡崎:映像的に飽和していたので、転換期というか、破壊と創造みたいになればいいなと思いました。

さらに、6月14日(水)にはセカンドアルバム「XXL」をリリースしたばかりです。デビューして以来、5~6キロは太ってしまったそうで、Tシャツのサイズが「XL」から「XXL」になったため、自分の肩幅の幅広さを表そうと、このタイトルにしたと説明しましたが、「(本当は)深い意味はありません」と言っていました(笑)。

クリス:アルバムのコンセプトは?
岡崎:真ん中にインタールードの曲を挟んで、前半は話題作りをテーマにした曲で、後半は自分が作りたい曲の二つに分けました。二枚組のミニアルバムという感覚で聴いてもらえるといいかなと。

収録曲の「Natural Lips」は、日本語の歌詞を英語風に歌っている曲として話題を呼びました。

もともと、岡崎体育さんの実家の冷蔵庫にあったメモを英語ふうに読んでいたところ、それを面白がったお母さまが撮影をしてツイッターで公開して、大反響となったことをきっかけに作ることにしたそうです。ちなみに、お母さまはクイーンの追っかけをしていたという情報も飛び出しました。

さて、次回7月2日(日)は、いよいよ1500回目となる放送です。特別に、六本木ヒルズ・けやき坂スタジオからお送りします。どうぞ、お楽しみに。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SAISON CARD TOKIO HOT 100」
放送日時:毎週日曜 13時-17時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

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