スター・ウォーズ超え!イタリア大ヒット映画が日本襲来?

J-WAVEでオンエア中の「~JK RADIO~TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「PRINCE HOTEL WEEKEND RADAR」。5月26日(金)のオンエアでは、27日から公開されるイタリアのコメディ映画「Viva!公務員」に注目しました。

こちらの映画は、イタリアでは「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」の興行収入を塗り替え、イタリア映画史上、最もヒットした映画となっています。ストーリーは…

小学校の頃からの夢だった公務員の職についている一人の男、ケッコ・ザローネ。のらりくらりと独身生活を楽しんでいましたが、ある日、ケッコは公務員削減の対象となり、早期退職か転勤の二択を迫られます。どれだけ退職金を積まれても、公務員を辞めたくないケッコ。転勤を選択しますが、公務員削減の政策を担当している女性部長シローニは、ケッコに何としても辞めてもらうべく、嫌がらせのようにケッコを何度も僻地に送り込みます。

しかし、ケッコは転勤先での仕事を楽しみ、部長が「ここに行けばきっと辞めるはずだわ!」と思いながら送り込んだ極寒のノルウェーの離島では、ついに彼女まで作って「帰りたくない!」と言い出します。絶対に公務員を辞めたくないケッコ。何がなんでもケッコに辞めてほしいシローニ部長。彼らの攻防の行く末は…?

「Viva!公務員」は、ただ笑えるだけではなく、監督が伝えたいメッセージも込められています。宣伝担当者が、監督の想いを教えてくれました。

「イタリアで、過去に何度も公務員制度改革をやってきているそうなんです。大量に公務員を雇用した時期があって、政府の手当も厚かったため、みんな『あの時代はよかった』って、今でも思っている節があります。でもいろいろとチャレンジして扉を開ける勇気を持ってもらい、新しい世界に飛び出して、これまでになかった考え方とか新しい生活を見つけていってほしい、というのが監督のメッセージとしてあるみたいです」

この話を聞いたカビラは「転勤はポジティブに捉えた方がいいですよ。僕もレコード会社に勤務していたときに、同期が地方に転勤することになって一瞬暗い表情になるんだけど、同期会で会ったりすると、みんなハッピーなんです。心持ち一つなんですよ」と、前向きなメッセージを送りました。

「Viva!公務員」は、とにかく笑えるコメディ。仕事に対する向き合い方も、ちょっと考えさせられる作品です。どうぞ、劇場に足を運んでみてください。そのほか、27日から開催される「東京ビアウィーク 2017」を紹介しました。

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【番組情報】
番組名:「~JK RADIO~TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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