逆転の発想! いま大注目されている音楽レーベル

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。5月8日(月)のオンエアでは、シンガーのHiro-a-keyさんと、シンガー・ソングライターのMichael Kanekoさん、そしてお2人が所属するレーベル「origami PRODUCTIONS」代表の対馬さんをゲストにお迎えしました。

番組のテーマソングやジングルを作ってもらうなど、同番組と縁の深い「origami PRODUCTIONS」。2007年に対馬さんが立ち上げ、現在はShingo Suzukiさん、関口シンゴさん、Kan Sanoさん、mabanuaさん、そして今回のゲスト、Hiro-a-key さんとMichael Kanekoさんの6人のアーティストが所属しています。

対馬さんはもともとビクターでマネージメントの仕事をされていたのですが、どういう経緯で「origami PRODUCTIONS」を立ち上げられたのでしょう?

「メジャーレーベルでなかなかリリースできないアーティストが多数いたんですね。アメリカから帰ってきた人間が多くて、彼らが日々、セッションをしてたんです。いわゆるフリーのジャムセッションで…自由にやるスタイルなんですけど、それがすごくおもしろくて、彼らをどうにかサポートできないかなと思って」と対馬さん。

しかし、今のJ-POPの世界でフリーセッションをメジャーでやるのは難しいこともあり、ビクターを辞め、ご自身でマネージメントするべくレーベルを立ち上げたそうです。

対馬さん自身もおっしゃるように、フリーセッションは文字通り「自由」なため、Hip-Hop、ジャズ、ソウル、ロックなどジャンル分けできません。そのため、「例えば店舗に行くと、どのジャンルなのかってすごく聞かれるんですね。どのコーナーに置くかとか、英語で歌ってたりもするので、洋楽か、邦楽か、とか。カテゴリーで彼らは居場所がないというか…」と対馬さん。

しかしそれは裏を返せば、ロックフェスでもジャズフェスでも“どこにでも出られる”という強みだと対馬さん。その逆転の発想で活動を続け、今ではいろんなところに呼ばれるようになったそうです。

「origami」という名前の由来は、海外にも通じる日本の文化である「折り紙」から。紙が1枚あればなんでもできてしまう折り紙と、楽器1つあればどんな音楽でも奏でられるというレーベルのコンセプトとがぴったりだったからだそうです。

この日のオンエアではHiro-a-key さんとMichael Kanekoさんによる素敵なスタジオ生演奏も披露していただきました。今後は「origami PRODUCTIONS」のみなさんの個性が詰まったジングルにも注目して、「GOOD NEIGHBORS」を聴いてみてください♪

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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