J-WAVEで放送中の番組「ZOO ZOO ZOO」。この番組では写真家の奥山由之と、never young beachの安部勇磨がゆるいカルチャートークをお送りしています。5月12日(金)のオンエアは、奥山の写真展「君の住む街」の会場で行われた公開収録の模様をお届けしました。
この日、まずテーマになったのは「名前の付け方」。音楽と写真という違いはあれど、共通するのは、できた作品に名前を付けること。今回の展示「君の住む街」は、なぜこの名前が付けられたのでしょうか。
「え、ぜんぜん理由ないな…。どうしよう…」と奥山(笑)。そもそもは雑誌「EYESCREAM」から、東京の風景を撮りたいという連載の話があり、「街だけ撮ってもあれだから…雑誌もメンズファッション誌だったので、じゃあ女性の女優さん、タレントさんに出ていただいて街と一緒に東京の女の子を撮りましょうっていうことになった」(奥山)
写真に写っている女優さんたちは、“その街に住んでいる女の子”という設定で、散歩していたり日常を感じさせる雰囲気の作品になっています。そこでわかりやすく「君の住む街」という名前が連載に付けられたそうです。
一方、安部がバンド名を「never young beach」にした理由については、「これはまったく意味ないですね。語感。『バンド名どうしようかな』って悩んでて、かっこいい単語をいっぱいピックアップして」と答えました。気に入った単語を並べただけなので、海外の人には「“never”じゃなくて“ever”じゃない?」と言われたりもするそう。「でもなんとなくイメージできるのもあるし、そういうだいたいのイメージでいいかなっていう閃きですね」(安部)。
また、奥山に言わせると、安部はタイトルを付けるのがかなりうまいそう。「『どうでもいいけど』とかめっちゃいいじゃん」と奥山が具体的なタイトルを挙げたのですが、「あれ、最初はみんなにすごい言われた、『本当にいいのそれで?』とか。『そんな名前でいいいの?』みたいな(笑)」と安部。確かにあまりないタイプの曲名かもしれませんね。
さらに1stアルバム「YASHINOKI HOUSE」については、「めちゃめちゃいろいろあったの。“アボカドハウス”とか“アボカド”とか。そういうのがいいねって話をしてて、でも結局『YASHINOKI HOUSE』が一番、語感もいいしイメージもできるし」(安部)
安部は家がすごく好きで、歌詞やタイトルにも“HOUSE”を入れたかったそう。「家、めっちゃ大事にしてるもんね」と話す奥山に対し、「家は大事だよ~」と切実に答える安部(笑)。いつも起きたら必ず窓を全部開けて換気をするそうです。しかしここで…。
奥山:そんなことを言ってる安部ちゃんが俺の家に来たときに…。いや、これはマジでケンカなんだけど(笑)。
安部:(笑)。
奥山:俺の家に2回目くらいに来た時に、なんか「気持ちもあげてこうぜ」って言って、「揚げられるもの全部揚げちゃおう」って。スーパーで買ったものを全部、油で揚げ始めて。
安部:そうそう。薄力粉とか使ってね。
奥山:次の日、朝起きたら臭すぎて…壁が!
安部:違うんです。あのとき、奥山くん元気なかったじゃん、だから…。“あげてこ! あげてこ!”って。“ビガップ! ビガップ!”とか意味わかんないことを言ってね、ドラムのけんちゃんと一緒に。
奥山:あれね~、ホントに臭かったよね。
安部:たしかに臭かった。自分ん家だったらマジいやだったもん、あれ(笑)。
しかも、換気しようと奥山が窓を開けると、小さな虫がたくさん入ってきたようで、「どっから入ってきたんだよ!」と虫に対して“キレ”ていたそう。そのときの様子について「会ってまだ間もなかったから、“あの写真家・奥山由之”が虫にキレるのかと思って、こえーなーとか思いながら見てたよ(笑)」と、原因を作ったのは自分なのに、他人事のように話す安部でした(笑)。
公開収録の模様は、翌週19日(金)も続きます。展示を観た方もそうでない方もぜひお聴きください♪
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「ZOO ZOO ZOO」
放送日時:毎週金曜 25時30分-26時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/dc2/
この日、まずテーマになったのは「名前の付け方」。音楽と写真という違いはあれど、共通するのは、できた作品に名前を付けること。今回の展示「君の住む街」は、なぜこの名前が付けられたのでしょうか。
「え、ぜんぜん理由ないな…。どうしよう…」と奥山(笑)。そもそもは雑誌「EYESCREAM」から、東京の風景を撮りたいという連載の話があり、「街だけ撮ってもあれだから…雑誌もメンズファッション誌だったので、じゃあ女性の女優さん、タレントさんに出ていただいて街と一緒に東京の女の子を撮りましょうっていうことになった」(奥山)
写真に写っている女優さんたちは、“その街に住んでいる女の子”という設定で、散歩していたり日常を感じさせる雰囲気の作品になっています。そこでわかりやすく「君の住む街」という名前が連載に付けられたそうです。
一方、安部がバンド名を「never young beach」にした理由については、「これはまったく意味ないですね。語感。『バンド名どうしようかな』って悩んでて、かっこいい単語をいっぱいピックアップして」と答えました。気に入った単語を並べただけなので、海外の人には「“never”じゃなくて“ever”じゃない?」と言われたりもするそう。「でもなんとなくイメージできるのもあるし、そういうだいたいのイメージでいいかなっていう閃きですね」(安部)。
また、奥山に言わせると、安部はタイトルを付けるのがかなりうまいそう。「『どうでもいいけど』とかめっちゃいいじゃん」と奥山が具体的なタイトルを挙げたのですが、「あれ、最初はみんなにすごい言われた、『本当にいいのそれで?』とか。『そんな名前でいいいの?』みたいな(笑)」と安部。確かにあまりないタイプの曲名かもしれませんね。
さらに1stアルバム「YASHINOKI HOUSE」については、「めちゃめちゃいろいろあったの。“アボカドハウス”とか“アボカド”とか。そういうのがいいねって話をしてて、でも結局『YASHINOKI HOUSE』が一番、語感もいいしイメージもできるし」(安部)
安部は家がすごく好きで、歌詞やタイトルにも“HOUSE”を入れたかったそう。「家、めっちゃ大事にしてるもんね」と話す奥山に対し、「家は大事だよ~」と切実に答える安部(笑)。いつも起きたら必ず窓を全部開けて換気をするそうです。しかしここで…。
奥山:そんなことを言ってる安部ちゃんが俺の家に来たときに…。いや、これはマジでケンカなんだけど(笑)。
安部:(笑)。
奥山:俺の家に2回目くらいに来た時に、なんか「気持ちもあげてこうぜ」って言って、「揚げられるもの全部揚げちゃおう」って。スーパーで買ったものを全部、油で揚げ始めて。
安部:そうそう。薄力粉とか使ってね。
奥山:次の日、朝起きたら臭すぎて…壁が!
安部:違うんです。あのとき、奥山くん元気なかったじゃん、だから…。“あげてこ! あげてこ!”って。“ビガップ! ビガップ!”とか意味わかんないことを言ってね、ドラムのけんちゃんと一緒に。
奥山:あれね~、ホントに臭かったよね。
安部:たしかに臭かった。自分ん家だったらマジいやだったもん、あれ(笑)。
しかも、換気しようと奥山が窓を開けると、小さな虫がたくさん入ってきたようで、「どっから入ってきたんだよ!」と虫に対して“キレ”ていたそう。そのときの様子について「会ってまだ間もなかったから、“あの写真家・奥山由之”が虫にキレるのかと思って、こえーなーとか思いながら見てたよ(笑)」と、原因を作ったのは自分なのに、他人事のように話す安部でした(笑)。
公開収録の模様は、翌週19日(金)も続きます。展示を観た方もそうでない方もぜひお聴きください♪
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「ZOO ZOO ZOO」
放送日時:毎週金曜 25時30分-26時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/dc2/