エド・シーラン、脇腹に掘られた日本語タトゥーの謎

J-WAVEで放送中の「~JK RADIO~TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」。4月21日(金)のオンエアでは、洋楽雑誌「INROCK」の発行人・加藤有子さんにエド・シーランの取材秘話を伺いました。

1979年の創刊以来、海外のアーティストを追いかけ、イケメンミュージシャンが多数登場する「INROCK」。加藤さんによれば、エド・シーランは今も昔も変わらず、自分のことを話すのがあまり得意じゃない人なのだそうです。取材のときに困ったのは、質問しても「そうだよね」とニコリと笑顔で答えてしかくれないこと。今回は前より話してくれたそうですが、取材慣れしてきたせいか、「余計なことはしゃべるまい」という姿勢を強く感じたそうです。

2014年にリリースされたアルバム「X(マルティプライ)」の収録曲「Thinking Out Loud」でエド・シーランは、第58回グラミー賞を獲得し世界的な大スターとなります。この直後に長い休暇に入りましたが、その際、お忍びでガールフレンドと日本にも来ていたそうです。

「休暇中にいろんな国に行っていたんですけど、日本には4週間いたんです。そのとき彼の最愛のガールフレンド、シェリルと一緒に二人だけで北海道から沖縄まで回って。エドはアルバムで彼女のことを何曲も書いているんですけど、二人は幼なじみ。でも彼女はアメリカに引っ越しちゃって、エドも16歳からツアー生活が始まって、恋愛まで発展しなかったんですね。それが数年前に再会して、とっても大事にし合ってるみたいです。ファッションモデルでもなく、有名女優でもなく…本当にそういうのがエドらしいと思うんですよ」(加藤さん、以下同)

そして「INROCK」取材の際に明らかになった秘話中の秘話は、彼の脇腹に書かれていたある詩のことでした。

「左の脇腹に日本語の詩が書いてあるんです。入れ墨で6行くらい。初めは和歌かなと思ったら、詩だったんです。服をめくって見せてくれたんですけど、写真撮影の段になったらマネージャーからストップが入ったんです。これはプライベートだからと。だからしっかりとは見れていないんですけど」

日本のティーンエイジャーにも人気があるエド・シーラン。その理由について加藤さんは「エド・シーランっていう存在、彼の才能をみんな好きなんじゃないかなと」と話します。

最新アルバムは割り算の記号を使った「÷(ディバイド)」。このタイトルを「自分の愛をいろんなところに分けるということでしょうか」と解釈する加藤さんは、エド・シーランを「愛の人」、そう表現しました。 

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「~JK RADIO~TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

関連記事